韓国

なぜか縁あって5回も行っています。
ただ、ソウル・釜山が中心なので、出会いの場は少ないですね。
日本で言えば、東京・大阪を徘徊しているようなものですから。
ちなみに初めての海外旅行も韓国でした。何かと思い出深い場所です。


◎韓国貧乏旅
 始めて行った国が、大学4年生の夏休みに行った韓国です。沖縄の旅から帰ってきた後、友達に誘われた(結局向こうに用事が出来て1人で行く羽目になりました)のがキッカケでした。しかし、沖縄でお金を使ってしまった状態で、財布の中も乏しく、まだ当時は関西国際空港も出来ていなくて便が少なく、ソウルまでピークでなくても5万円以上しました。
 そこで僕がとった作戦は、神戸から博多までの往復を18きっぷ(春・夏・冬限定発売の切符で、鈍行1日中乗り放題・5枚で11,500円)で乗り継ぎ、そこから韓国まで船で行くものでした。船は学割もきくので、かかった交通費は全部で23,100円。韓国では、釜山・太田・ソウル・慶州と、アクティブに移動しましたが、1日5,000円程度の出費だったと思います。 いつかまた時間を気にせずにこんな旅が出来たらいいなと思います。


◎「8月のクリスマス」
 以前、「8月のクリスマス」のビデオを見ました。主演は日本でも大ヒットした「シュリ」でおなじみのハン・ソッキュ。「シュリ」は既に劇場で見たのですが、アクションはすごくダイナミックで良かったのですが、何もかもがアメリカかぶれしていたのがイマイチでした。
 「8月のクリスマス」についてですが、日本の80年代初頭の映画の趣があり、ストーリーも単純なラブロマンスながらほのぼのさせてくれる映像が魅力的でした。最後には主人公は病気であっけなく死んでしまうのですが、これは明らかに「タイタニック」効果だということが分かりました。
 韓国ではカリスマ的人気を持っている彼だそうです。ですから、その彼が映画の中で死んでしまうことによって、多くの女性の涙を誘うわけですね。

 いい映画だったのですが、最近はストーリーよりも、キャストに焦点を絞り込んだ映画がヒットするのが当たり前になっているようですね。

   


韓国のススメ
 韓国には5回行きましたが、その内パックツアーには2回参加しました。そのパターンはいつもこうです。まずは、空港で日本語ペラペラの係員が来ます。そして、すぐに免税店を数件回ってから、イテウォンの偽物の店に。最後に博物館をチョロっと回ってその日は終了。次の日は自由行動かロッテワールドへ。最後の日は、また高い土産屋に行って終了です。
 買い物が好きな人ならともかく、はっきり行って観光もほとんどなく、あまり面白いものではありません。メリットとしては、空港券だけの手配より安く、さらにそこそこのホテルや、ちょっとした食事がついてくることでしょうか。これも魅力的ではあります。
 でも、現地の人との触れ合いや、観光地をくまなく巡りたい人には航空券だけの手配をオススメします。韓国は日本と同じくらい安全な国です。そして、シャイですが、人々はみんな優しいです。ソウル以外にも見所はたくさんあります。物価もウォン安でかなり下がってきているので、日本と同じ感覚で安く旅行できます。
 飛行機でわずか2時間足らずの国、韓国へ是非一度行ってみて下さい。


◎北朝鮮
 まだ見ぬ憧れの地です。最近は、北朝鮮有数の景勝地、金剛山に限っては比較的自由に旅行できるようになりましたが、それでも、まだ一般の人にとって旅行するのは大変です。韓国なら安い時で3万円のツアーがありますが(これも不思議な話ですよね)、北朝鮮だと20万以上の出費は覚悟しなければなりません。それに自由行動が限られているそうです。
 南北の和解が進んでいる中、日本や韓国に向けて、北朝鮮が自由旅行化を進めれば、もっといい部分が見えてくるかもしれませんよね。


広末涼子事件
 韓国・釜山の繁華街、南浦洞で韓国ポップスのCDを物色していた時のことです。その店はかなりの品揃えがあり、値段も安かったのですが、ジャケットだけではどんな曲が入っているのか分からないので、視聴コーナーに行って聴いてみることにしました。
  するとそこにいたのです!広末涼子が!顔つき、髪型までそっくりだったのです。僕は広末涼子を可愛いと思ったことはありませんが、実際こうして見てみるとものすごく可愛いのです。向こうは「何でこの人こっちジロジロ見るんだろう?」というような表情をしていました。どうしても写真を撮りたかったのですが、不幸なことにその時カメラを持ってきていなかったのです。もしかして本人では?と思い、しばらく観察していましたが、その内彼女の女友達がやって来て、何やら韓国語で会話をして店を出て行ってしまいました。
  それくらい本当に似ていたのです。とてもショッキングな(笑)出来事でした。


◎釜山駅の物売り
 2000年8月に釜山駅で人と待ち合わせをしていた時です。デンデン太鼓とラッパを合わせたような子供用のおもちゃを売っているおじいさんがいました。彼は、幼児連れの家族を見かけては子供に無理矢理おもちゃを手渡し、子供の関心をひこうとします。子供はそれを欲しがるのですが、大人は子供からそれを取り上げてつき返します。物売りのおじいさんはそんなことを何度も繰り返すのですが、僕が待たされていた1時間の間、結局1つも売れていませんでした。無心な子供を当てこんだ押し売りですが、みていて滑稽で待っている暇を潰すことが出来ました。


◎梵魚寺の名もない食堂で
 2000年の夏、釜山の安宿でだらだらと過ごしていた中、ちょっとは観光でもしようと思い、地下鉄に乗りました。梵魚寺という所に向かおうと思ったのです。最寄りの駅に着き、そこからバスに乗っていくのですが、ちょうど昼食の時間で腹も減ってきたので、1軒の食堂に入り、カタコトの韓国語で「スープの料理はありますか?」と尋ねた所、「クッパ」という返事が返ってきました。ご存知、日本の焼肉屋でもよく出される「雑炊」です。僕は他のものを選ぶ術もなかったので、迷わずクッパを頼みました。クッパを待っている間にこの店の主人が帰ってきました。見るからに人の良さそうなおじさんです。僕が日本人だと分かると、向かいの椅子に座って、カタコトの英語と日本語で話し掛けてきました。「日本のどこから来た?」「韓国は初めてか?」「お父さんとお母さんは日本の人か?」など、たあいもない会話でしたが、釜山という都会柄、人との触れ合いが少ないので、それは僕にとって楽しい時でした。
 しばらくしてクッパが出てきました。石鍋に入っていて具もたっぷり、まわりには色とりどりのキムチが並べられていて、日本のそれに比べるとはるかに豪華でした。
  クッパを食べ終わった後、3500ウォン(約350円)を払い、僕はおじさんとおばさんに「さようなら」と言って店を出ました。おじさんは、僕がバス停を間違えないようにわざわざ店の外まで見届けてくれました。この優しいおじさんのおかげで僕は心温まる一時を過ごせました。



◎サムゲタン
  韓国グルメの中でも僕が毎回外さないのは、「サムゲタン」という高麗人参など、体に良いものを鶏に詰めたスープです。スープはサッパリした塩味で、ご飯も詰まっており、滋養にも非常に良いとされています。日本の韓国料理屋では3,000円ほどしますが、韓国では1,000円程度で食べられる最高の料理です。是非一度お試しください。

◎オデン
 韓国にはおでんの屋台が至る所にあります。おでんやうどんは韓国語でも、「おでん」・「うどん」で、植民地時代に日本から伝えられてそのまま普及したものです。ただ、韓国のおでんは基本的にさつま揚げの様な練り物を指します。街を歩いていて小腹がすくと、ついおでんの屋台に寄ってしまいます。そして、長い棒に突き刺さったおでんをつまみ、そばに置いてあるコップでおでんをつけているスープをすくって飲みます。ちなみにそのスープは飲み放題で、どれだけ飲んでも文句を言われません。そして、値段も1本30〜50円程度と非常に安く、ちゅうちょなく寄ることが出来ます。


◎ソウルの正月
 去年の正月は韓国のソウルで過ごしました。大晦日、街は新年へのカウントダウンで賑わっていましたが、次の日になると、急に街は静まりかえってしまいました。当然、コンビニ以外の店はほとんど開いておらず、少し寂しい感じがしました。それに、気温も氷点下でしたので、帽子を目深にかぶらないとつらいくらいでした。でも、リゾート地と違って意外に観光客の姿も見えないので、街を借りきったような楽しさがありましたね。韓国の人も優しかったし・・。


◎新大久保
 ご存知、線路に転落した人を助けようとした韓国人が犠牲になった場所ですが、アジア色が強いので、僕は結構好きです。ちょっと路地を横に入れば、韓国専門のレンタルビデオ屋があり、入るといきなり「オソオセヨー(いらっしゃい)」と言われます。レストランも、韓国・タイ・マレーシア・ビルマ料理とバラエティに富んでいます。
 ちょっとアジアにトリップ出来る不思議な空間なので、東京へ行った時はぜひ一度訪れて見て下さい。

◎LAのコリアタウン
 ユニバーサル・スタジオに行くために、バスでメトロ(地下鉄)の駅まで向かいました。ふと外に目をやるとハングルの看板がビッシリ。「そうか、ここはコリアタウンなんだな」と思いました。
 しかし、この光景は何キロ走ってもずっと続くのです。あまりの規模の大きさに呆然としてしまいました。さすが自由の国アメリカ。たくさんの外国人が希望を求めてやってくるわけですね。