フィリピン

アジアで唯一キリスト教徒が大多数を占めるお国柄、
街中がアメリカナイズされた国。みんな英語はペラペラです。
そんなに危険な国じゃないですよ(笑)。

◎フィリピン行きの機内で・・
 2回目の海外旅行はフィリピンでした。成田〜マニラ〜バンコク〜カラチというルートのパキスタン航空を利用しました。出発前、インド系の青年が隣に座って、英語で話し掛けてきました。
「どこまで行くのですか?」
「マニラまでです」
「ということは、フィリピン人ですか?」
「いいえ、違います。あなたは?」
「私はバングラデシュ人です。日本には仕事で来ています」
「日本には何年住んでいらっしゃるのですか?」
「10年です」
「(驚いて)それでは、日本語は話せるんですか?」
「Sure!(もちろんです!)」
「・・・」

 彼が言う通り、日本語はペラペラでした。でも、最初はずっと英語で話していたんです。彼は最初、僕のことをタイ人だと思って話し掛けたそうです。だから、彼の頭の中の僕を見る優先順位は、「タイ人→フィリピン人→日本人」だったわけです。日本に10年も住んでいる彼に、日本人に見られなかった僕って一体・・。

 


◎マニラ
 
日本から飛行機で4時間程度、ビザなしで行ける国フィリピンの首都ですが、僕の周辺で行ったことがある人は,滅多にいません。同じフィリピンでもセブ島などはリゾートとして人気がありますが、マニラになると、「恐い」とか「治安が悪そう」とか「何があるの?」とかあまり魅力を感じる人は少ないようです。
 実は僕の2回目の海外旅行はマニラでした。特にこれと言った目的もなく、チケットが安かったので旅してみました。(その当時、僕は非常に無知で、治安が悪いと言うことさえ知りませんでした。)1週間と短い期間でしたが、いろんな人と知り合い、観光する間もないくらい充実したものとなりました。特に英語がほぼ完璧に通じる所も非常に便利です。
 アジアで最もアメリカナイズされた国フィリピンも、危ない所に足を踏み入れなければ、なかなか良いところですよ。

◎サン・フェルナンド
 なかなかオシャレな響きがありますが、ルソン島(フィリピン)の北部にある街の名前です。僕が今まで行った場所にはかならず日本人がいましたが、この場所には日本人は1人も見かけませんでした。むしろ、ここにたくさんいたのは、リタイアした後の欧米人でした。物価もはるかに安いし、綺麗な海もあって非常にのんびりとしてるので、確かにいい場所でしょう。僕も穏やかなこの雰囲気が好きでしばらく滞在していましたが、日本語シック(笑)になってしまいました。1人で行くには少しさびしくなる所かもしれません。


フィリピンの長距離バスにて
 フィリピンのサン・フェルナンドから首都マニラまでバスで移動をしていた時のことです。マニラのどこに着くのか分からず、近くの席に座っていた僕(当時21歳)と同じくらいの年の青年に尋ねました。彼も今1つ分からないらしく、とにかく一緒についてくるように言いました。他には4人の女の子の連れがいて、彼等はマニラでエンジニア関係の試験を受けに来たと言うことでした。結局、彼のおばさんの家に連れて行かれ、泊めてもらうことになり、夜遅くまでお互いの国の話で盛りあがりました。
 こうやって思いがけなく、現地の人とふれ合う機会っていうのは、個人旅行の醍醐味ですよね。