パノラマポイントから見渡したピラミッド スフィンクスの後方 ハトシェプストの門柱
エジプト 〜 カイロ&ギザ&ルクソール July 2006
イスラム街カイロタワールクソール空港から1時間、再びカイロに舞い戻ってきました。初日同様、ここではまた例の大型観光バスに乗り込みました。

初めに遅めの昼ご飯ということで、空港からしばらくバスの旅。日程表には「シェクシューカー/野菜と卵の煮込み料理」と書いてあるだけで、何処に行くのかよく解らず、ひたすら高速道路のような車道を走り続け、車窓見学を続けていました。

その内にイスラム街らしき中を抜けて行き、カイロタワーなども見えて来て、ようやくカイロ市街地に着いたか、と思っていると、そのまま都心を通り抜けて行きました。あらら?ランチはカイロじゃなかったんだぁと思って、更にバスの旅を続けていると、遂にまたピラミッドが見えて来ました!もう見ることは無いと思っていただけに、再び三度、大感動でした。そして、結局ピラミッドに程近い所でバスが止まり、下車しました。

今回行った店は「Cafe Felfela」というレストランでした。少し薄暗い雰囲気のお店の中ほどに案内されました。見た感じ、レストランというよりは、やはりカフェという感じでした。ここでまた例によっていくつかの小皿料理が運ばれ、それをパンの付け合せにして食べました。モロヘイヤのスープなどもありました。

ラムセスヒルトンここで小一時間ほどゆっくり食事を摂り、いよいよ今度こそホテルに戻ります。今度こそピラミッドにサラバと思い、今一度瞼に焼き付けてバスに乗り込みました。途中で前の方を走っている、牧草のようなものを大量に積んだトラックが、荷物の載せ過ぎで横転するという事故がありましたが(私達には全く影響がなく、その横をすり抜けて行きましたが、事故車を含め怪我人もなく、不幸中の幸いでした)、しばらくするとカイロ市街の真っ只中に入り込み、ようやく本日のお宿の「ラムセス・ヒルトン」に到着しました。

これまで泊まった、ギザのホテルとルクソールのホテルは共に、どちらかというとリゾートタイプのホテルといった感じで、ロビーから部屋に至るまで広々として、のんびりした感じでしたが、今度のラムセス・ヒルトンはワンランク上の都会のホテルといった感じで、何処となしにビジネスマンの滞在所といった趣きでした。ロビーそのものはやや格調高い雰囲気がありましたが、それ以上に人が大勢ごった返していて、人気のホテルなんだなぁという感じがありました。また、今回は衣装からアラブ系の人々が多いのが目に付きました。中には現地エジプトの家族連れらしきもいましたが、アラブ各国からカイロに滞在しにきたのが直感的に感じられる雰囲気がありました。

部屋から見たカイロタワーとナイル川今回の部屋17階と高い位置です。部屋からはカイロタワーとナイル川がよく見えます。太陽光線が少し青く掛かっていて綺麗ですが、一歩ベランダに出れば灼熱地獄で、慌てて部屋に戻りました。今日は晩御飯まで特にもう予定がないので、ひとしきり体を休めた後、周囲のモールにショッピングに出かけることにしました。初めにラムセス・ヒルトンの真向かいにある、ラムセス・ヒルトン・アネックスに行きました。

お土産に買った香水瓶 地元のショッピングモールというだけあって、現地の人が大勢居て賑わっていました。フロアは全部で10階ぐらいあったかと思いますが、土産物店から、通常のフャッションや日用品、フードコートなどもあって、日本でもよくあるテナントビルみたいな感じでした。ここで私は自分へのお土産用におもちゃのアンク(100円相当)と香水瓶を買いました(300円相当)。その後で、ショッピングモールの梯子で、ナイル・ヒルトン・モールにも行ってみました。

アネックスからすると、ラムセス・ヒルトンの逆側にあるバスターミナルを抜け、交通量の激しいけど信号の無い道路を小走りで渡り、翌日訪れる予定のエジプト考古学博物館を過ぎるとナイル・ヒルトンが見えて来ました。この間300mぐらいだとは思うのですが、歩道が狭く、道路傍をクルマがビュンビュン走っているのと、折からの暑さでかなり長く感じました。考えてみれば、エジプトに来て、ガイドさん無しで街中を長い時間探索するのは始めてだったので、その辺の微妙な精神的なプレッシャーがあったのかもしれません(でもホント大した距離ではないですが...)。そうしてラムセス・ヒルトンの中を抜けるとようやく目指すモールについたのですが、行ってビックリ、今日はお休み?って思うほど閑散としていました。地元民もほとんど来ないような感じで、多分ホテル客が来るぐらいの感覚なのでしょう。バテバテで苦労して行った割には甲斐がありませんでした(多分ここは行かなくて正解です)。やむなく重い足取りを引きずるようにして元来た道を歩いて行きました。

ホテルに戻り、部屋に帰るとまだ夕食まで時間があります。そこで下のプールでまたも水浴びに出掛けました。ここのプール、実は今までのホテルの中で一番狭いプールで、ほぼ子供の遊び場と化していました。現地のアラブ系の子供達ばかりがキャッキャッとはしゃいでいる中、こちらはのんびりとプールサイドのパラソルの下でお昼寝モードです。相変わらず、太陽の下だと灼熱ですが、日陰に入れば急にひんやりです。日本の気候との違いをここでも痛感させられます。

そんなかんなしているとようやく夕食の時間になりました。ロビーで集合して、バスに乗り込みました。晩御飯は中華とは聞いていたのですが、事前にガイドマップで近くに九龍という中華レストランがあるのを調べてましたので、ココかな?と思っていたら、案の定そのお店でした。中国料理と韓国料理が同時に食べられるお店とのことでしたが、確かにその通りで、前菜にはキムチが出てきたかと思うと、コース料理には麻婆豆腐や八宝菜などが出てきました。これまでエジプシャンな料理尽くしだったので、何となく心休まるものがありました。

マイスターサッカラステラ1時間ほどで食事を終わらすとまたホテルに舞い戻りました。食事の際に、お酒屋さんの在り処を聞いていたので、ホテルに着くと、その足で一人別行動で、近くの酒屋さんに行きました。ここではお目当ての現地ビールをGET出来ましたが、350mlで1本5〜8ポンドと他の外国に比べると少し高めです。この辺、通常はお酒を飲まないイスラム圏なだけあります。それでもエジプトの現地ビールが3種類(=ステラ、マイスター、サッカラ)あったので、ここで3本買おうとしたのですが、お金は既にポンドを使い果たし、ドルしか持っていなかったので、ドルで支払おうとすると、ポンドでないとお釣りが出せないからダメだと言われ、しょうがないから「釣りはいらねぇから売ってくれ!」と切り上げて丸めてドルで払って買って来ました。あとから思えば、ドルかセントが無いからダメだと言っていたのかもしれませんが(=ポンドのお釣りなら可?!)何はともあれGETすることが出来ました。

こうしてようやく禁酒生活から脱却し、夜のカイロタワーとナイル川を見ながら、最後のカイロの晩を酔狂に任せて楽しみました。


(⇒続く)

浮舟絵巻のトップページに戻る
Copyright(c)2000-2006,UKIFUNE. All right reserved.

本館の浮舟絵巻&別館の各サイト↓にも是非お越し下さい。
浮 舟 絵 巻
ハーブの香り
ハーブフォーラム
ビールの香り
ビールフォーラム
ケーキの香り
Sweet Cake
日本酒の香り
淡麗泡醇
チーズの香り
Say Cheese!
お茶の香り
Tea Lounge
水の香り
水鏡
香水の香り
フレグランスルーム
ことばの香り
古今詩歌集
都市の香り
南北東西遊記
みやびの香り
源氏物語の匂ひ
 日々の香り
浮舟日記