top

ラジオのしくみ 声は電波に乗ってやってくる!
搬送波 声の波の形 搬送波を音声の波の形に変える

1.電波

声は、空気を伝わる波・振動(図1)です。この空気の振動が耳に伝わって声が聞こえるわけだけど ラジオ局ではこの声を遠くに運ぶため電波を使います。(図2)この電波のことを搬送波と呼びます。電波って言うのは簡単に言うと電気の波(振動)でラジオ放送で使う電波は中波と呼ばれる電波で1秒間に30万回から300万回も振動する(電気の流れる方向が変わる) ひとつの波の長さは100mから1kmもある電波です。ラジオ局ではこの電波に声の波の信号を乗せてアンテナから飛ばしているのです。(図3)

 ラジオ放送に使われる電波は1秒間に30万回から300万回、電気の流れる方向が変わりますが、この1秒間に電気の流れる向きの変わる回数の事を周波数と言います。

新聞のラジオの番組表を見てみて下さい。放送局の名前の横に何か数字が書かれていると思います。その数字はその放送局が使っている電波の周波数を表します。
たとえば1179kHz(キロヘルツ)と書いてあったとすると、その放送局は、1秒間に117万9千回流れの方向が変わる電波を使って放送していると言うことです。ほかの放送局は55万8千回変わる電波を使っていたり、各放送局それぞれ違った周波数の電波を使って放送をしています。
ラジオのアンテナは同時に、いろいろな放送局から発信された いろいろな周波数の電波をとらえます。

実際にラジオを聞くときは、そのたくさん入ってきた電波の中から聞きたい放送局の電波を選び出さなければなりません。この作業を「同調」と言います。

次の頁では「同調」について説明します。



戻る 次ページ
○近所にあるNHK放送中継アンテナここから、NHK第1と第2の電波が発信されています