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ラジオのしくみ 音の波を取り出す!


3.検波

コンデンサーとコイルの働きによって選び出された電流の波はそのままでは周波数が高くそのままでは音声とはなりません。そこで、この電流の波を半分切り取ることで音の信号(音の振動の形をした電流の波)に変えるのです。
この半分にする仕事を検波(復調)と言います。左の図のように電流の波の下半分を切り取ってしまうのです。(上半分を切り取っても同じ事ですが)
検波には半導体と言う部品(ゲルマニウムダイオード)使われます。
半導体(ゲルマニウムダイオード)は一方方向には電流を流すが、反対方向には流さないと言う性質を持っています。電気の流れに対して弁のような働きをするわけです。
○説明しやすいように一番上の図を縦に書きなおしてみました。

コイルとコンデンサーによって選ばれた電流は一秒間に50万回以上電流の流れる方向の変わる周波数の高い電流です。
半導体(ゲルマニウムダイオード)は、この電流が向きの流れであるときは電流を通し、向きの流れのときは流れをせき止めます。その結果右の図の赤色の部分の電流だけが残りクリスタルイヤホンに流れていきます。この電流の波の形は、電波のページで説明した声の波と同じ形です。この電流の波がクリスタルイヤホンで音声へと変えられるわけです。
クリスタルイヤホンによって空気の振動に変えられる。

これでラジオのしくみの説明は終りです。少しは理解できましたか?説明の仕方が下手ですみません。でも、仕組みが分からなくてもラジオは作れます!安心してください。次ぎは、いよいよラジオの作り方へ進みます。がんばってください!
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