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ラジオを作ろう コイルが巻けたら出来たも同然!

3.組み立て

前のページで紹介した部品を下の図のようにつなぎ合わせます。ここでは、あとでコイルやバリコン(コンデンサー)・ゲルマニウムダイオードを違ったものと交換しやすいようにミノムシクリップを使い部品をつなぎました。

横30cmたて20cm厚さ1cm程度の板に上の配線図をマジックなどで書いてしまいます。図の●の部分にはターミナル端子を取りつけます。の部分は板の裏側からビスを通しナットで止めます。黒の実線で表されているようにスズめっき線でビスやターミナル端子をそれぞれつなぎます。
印のビスにそれぞれ15cmほどのビニール線につないだミノムシクリップを取りつけます。
ポリバリコンを取りつける為に2cm角ほどの木片をボンドで取り付けます。


(画像クリックで拡大)
各部品をミノムシクリップを使ってつなげます。左側のターミナルにはそれぞれアンテナ用・アース用のビニール線をつなぎます。右側のターミナルにはイヤホンをつなげます。ゲルマニウムダイオードは電流が流れる方行が決まっているのですが、ここで作るラジオではどちらの向きにつないでもかまいません。
ポリバリコンは先ほどボンドで固定した木片に両面テープを使って取りつけてください。
これで完成です!

アンテナとアースを付け、ポリバリコンのダイヤルを合わせれば音が聞こえてくるはずです!!


4.アンテナとアース

アンテナ

出来あがったゲルマニウムラジオは電波が発生させた電流だけで音を出そうと言うのですから、電波をしっかり受け止めるため大きなアンテナが必要です。
理想的には、電波の波長の4分の1の長さのアンテナを水平に張れば良いらしいのですが、それでは10mも20mもの長さのアンテナが必要度と言う事になり、ちょっと無理なので 電灯線の片側をアンテナ代わりにする電灯線アンテナ(電灯線の片側のみを使う事!!感電防止のため250V100pF程度のコンデンサを間に入れること!!)や、これはちょっと怖いな!と思う人はコンセントに差し込まれたコードにアンテナ端子からの線をぐるぐると巻きつけるだけでも効果はあります。この他にもベランダの手すりをアンテナ代わりに使ってみるとか、天井にビニール線を這わせてみるとか、いろいろ試してみた下さい。(アンテナの基本は水平に高く!長く!だそうです。)


アース

アースは接地とも言います。文字通り地面に接地させてアンテナから入ってきた電波(電流)を地面へと流す通り道を作ってあげるのです。(電気の流れを良くしてあげるって事かな)アースを設置することでラジオの感度はかなりアップするはずです!アースの方法は地面に金属の板を埋めたり、金属の棒を地面に打ち込んだりしてラジオのアース端子からの線をつなぐのが一番良いのですが、地面にアース端子からの線をたらしておくだけでも効果はあります。もし水道管が金属管であれば水道管にアース線をつないでもオッケイです。(最近の水道管は、塩ビ管などを使用している場合があり、この場合は水道管につないでもアースの役目は果たしません。また、同じ金属管でもガス管にアース線をつなぐ事は危険ですので絶対につながないようにして下さい!!)
 アース端子を自分の指で押さえて見ると自分の体がアースの役目をするのか良く聞こえるようになったりもします。色々自分で試してください。(アース線は短ければ短いほど良いそうです。)

私の場合は、アンテナ線をベランダのステンレスの物干し竿につなぎ、アース線は部屋の床にはわせるだけで結構良く聞こえるようになりました。


どうです?聞こえましたか?よ〜く耳をすませて聞かないと聞こえないラジオなんて実用的でないかもしれませんが、たったこれだけの部品で 電波を捕え放送を聞く事が出来るなんて面白いですね!

「結構おおきな音で聞こえたよ!」と言うラッキーな人の為に次のページでは手作りのバリコンを紹介したいと思います。あまり良く聞こえなかったと言う人も手作りなので精度が落ちるのでよけいに聞こえなくなるかも知れませんが、挑戦して見てください。

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