「過去の栄光」 2003年9月28日


 中国語会話の体験レッスンがタダなので、試しに受けてみた。

 中国語をしゃべるのは1年ぶり。
 勉強するのは3年ぶり。
 HP更新するのは…何年ぶり?
 人間、やらない事はどんどんできなくなっていくという事が証明された。
 ほ、本気でマズイ…。

 先生は女性。生徒は私一人。
 レッスンは「簡単な日常会話を交わす」といった内容であった。
 日常会話なので、当然の事ながら実用的な単語が数多く出てくる。
 が、そんな単語をほとんど知らない事に今更気づいた。
 「サ、サンドイッチ? ここはパンでゴリ押しを…」
 などという具合だ。
 だが、大人の余裕を見せつけるためにも、思いつきの単語を使い、冷静なふりをし続けた。

 先生「この絵で、お父さんは何をしていますか?」
 私 「お父さんとは誰ですか?」
 先生が微笑み、さらっと他の質問へうつした。
 妙な雰囲気の中、私のテンションはあがる一方であった。

 先生「あなたはどんな食べ物が好きですか?」
 私 「ジャガイモの細切り炒めが一番です」
 先生が動きが一瞬止まった。「あぁ、あれね…」みたいな。
 私の頭はフル回転。

 先生「あなたは何をすることが好きですか?」
 私 「私は恋愛をすることが好きです」
 先生が言葉を失い、うつむいた。
 ついに私のテンションと頭の回転が、判断力を上回ったようだ。

 苦しいやりとりは約20分間続き、最後は熱い投げキスをしてお別れした。
 あの時、ガラス張りの教室が外から見られていなかったと信じたい。

 最近やっていないことってなんだろう。


Back to top