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| 北欧4カ国周遊 〜 Aug 2013 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| この日は明け方6時頃に目が醒めました。外は曇り空なこともあって、まだどんより暗めだけど、夜は明けている模様です。 部屋に備え付けの航路表によれば、8:40頃にオスロ・フィヨルドの最狭地点を通過するとのこと。船内アナウンスもそれらしいものが流され、皆、我急いで甲板に出て来ました。 確かにもう両岸が直ぐそこという距離まで近付いていました。実際、ソグネフィヨルドなんかもこんなんな感じなのかなぁと思い浮かべながら(実際は全然違ったけど)、写真撮影に勤しみました。暫くすると「オスカーボルグ城砦」の近くを通過しました。小さくではありますが、城砦らしきものが確認出来ます。 それから徐々に更に狭くなって行き、どうやらこの辺が最狭地点かな?という辺りを通過しました。実際には「ここが最狭地点」と示すものは何もなかったので、本当にこの辺がそうだったのかどうかを確かめる術がありませんでしたが。(^_^;) ここではムンク等の絵画の鑑賞です。折しもムンク没後60周年という事で記念展示をしているということもあり、期待は高らみます。美術館内では、ガイドさんに1つ1つの絵画の謂われなど詳しく説明して貰いながら、メインのムンクの「叫び」などを鑑賞しました。近くで見てみると、画像で見ていたよりも、汚い色使いに思え、それはそれでまた毒々しさを醸し出しており、描いていた時のムンクの心の闇が伝わる気分でした。 一旦一通り見て、10分間自由時間。とはいえ、トイレ休憩も兼ねているので、そんなに余裕はありません。 トイレを済まして、お土産物屋で叫びグッズなどを見ていたら、もう集合時間でした。もうちょっとゆっくり見たかったというのが本音です。 そんなこんなしている内に、フログネル公園に到着。ここは彫刻公園といった感じの場所です。 彫刻家ヴィーゲランが寄贈した192点の彫刻が置かれているとのこと。門の装飾から始まり、至る所に様々な芸術品が飾られていました。 勿論ここでの一番の売りは「怒りん坊」の銅像。思っていた以上に小さな像で、その大きさやインパクトはブリュッセルの小便小僧に等しい感じです。ただ、全身で怒り散らかしている様子がとてもユーモラスで可愛かったです。他にも男女でバックドロップする像とか(本当は男女の愛の喜びを表現しているのだろうけど)躍動感に満ちた銅像がいっぱい飾られていました。 そして公園の一番小高い所には、「モノリッテン」という塔があり、この公園で最大のシンボル的な彫刻がありました。高さ17.3メートルの巨大な花崗岩からなり、そこに121人の人間が刻まれているとのこと。何かかくし芸大会で丸太に人がしがみ付いているみたいでした。 それら彫刻を堪能した後は、バスで少し移動してヴァイキング船博物館へ。 昔のヴァイキングの船が展示されていたものの、あんまり興味なかったので、一通りグルリと見て終了。お土産物など見て、早々にバスに乗車。こんな所に行く暇があれば、王宮や市庁舎に連れて行って欲しかったと愚痴が悶々と溜まる思いでした。 事前にポーク料理と知らされていましたが、オスロってポーク料理が有名なのか??とクエスチョンマークいっぱいで、誰も客の居ないお店に(看板を良く見るとイタメシ屋みたいな)。50人ぐらい入れそうなキャパのお店でしたが、我々だけで貸切の模様(時間が早いせいか?)。 最初にお決まりのようにサラダとパンが出て来た後で、そのメインのポーク料理。ジャガイモ等の付き合わせ付き。さして食欲も湧かないのに・・・と思って一口食べると、これが意外や旨い!単に香辛料を振ってスパイシーだっただけのことかもしれないのですが、ビュッフェのやや単調な味わいの食事に飽きていた中、スパイシーでちょい辛口な味わいのポークは、久しぶりに料理と言えるものを食べている感覚にさせてくれ、瞬く間にパクパク食べ尽くしてしまいました。。その後にデザートとしてフルーツ。これがいかにも缶詰のシロップに漬け込んだ風のフルーツで、ちょっとがっかりでした。しかも生クリーム添えと言っていたのに、生クリームも出ず。まぁ、そんなに期待していなかったから良いのですが。でも後から思えば、北欧の食事で出て来るフルーツって何処もそんなのでした(ブッフェのフルーツは大体この缶詰風のものが置いてありました)。寒くて果物が取れないからなのでしょうか?。 ゴルまでは3時間位掛かったでしょうか?ずっとバスの中で揺られていました。途中の景色も特段見るべきものもなく、皆バスの中で熟睡状態でした。ところで、天気も悪かったせいもあるのですが、通行する自動車がどれもヘッドライトを点けているのが気になったのですが、後で訊くと、北欧では昼間でもヘッドライトを点けるのが法律で決まっているとか。概ね昼間が短いからでしょうか? 途中で、高速道路を降りて、中華レストランのようなお店に寄りました。ここで今晩の夕食のお弁当の詰め込みでした。ホテルの帰着が22時を過ぎるということで、お弁当の手配になったようです。大量約50人分のサンドイッチと惣菜、ペットボトルの水がバスに詰め込まれ、車内で皆に配られました。 そこから程暫くしてゴルに到着しました。片田舎のログハウスのような造りの駅でした。我々の他に3組の現地人の家族らしきが電車待ちでした。退屈を凌ぎながら30分ほど駅で時間を費やすと、電車が入線してきました。少し予想に反して近代的な車両でした。それもそのはず、この電車はオスロから出発しているのですから(ならオスロから乗っても良かったんじゃ?という気もしたけど、費用の問題だったのかな?)。 車内は我々日本人だけでなく、現地客なども居たのですが、乗車して我々が直ぐに弁当を開けて食べ始めると、中華の惣菜の臭いが漂い始めたようで、幾人かは座席を離れて何処かに行ってしまいました。こんな東洋人と一緒に座ってられっか!ってな向きもあったかもしれませんが、車両が空く分には我々はウェルカムでしたが。(^^;) お弁当も片付けた頃合には、徐々に緯度が上がっていたようで、外の景色でも雪が目立つようになりました。所々には氷河も有ったようです。ただ、トンネルも多く、絶景だ!とカメラを構えるとトンネルに入ってしまい、なかなか良い画が撮れずにいました(ただ、自分はこの頃眠くて眠くて、あんまり景色は見ずに居眠りばかりしていました)。 そうしてミュールダール(Myrdal)に到着しました。ここでフロム登山鉄道に乗り換えです。ミュルダール〜フロム間を全長20.2km、高度差860m、最大斜度5度の急勾配を1時間で結んでいます。今度の電車はSLチックな車両で、少し古めかしくてお洒落でした。深緑色のボディにオレンジの車内で、進行状況などを知らせるモニターも備え付けられていました。おまけに、言語は、英語・ドイツ語・日本語で表示され、日本人客の多さが偲ばれます。 電車が出発して10分程して直ぐにショスの滝(Kjosfossen)の見物のために電車が停止しました。車内アナウンスもそれらしいのが流され、皆一斉に外に出ました。この時は最終電車ということもあり、乗客は我々日本人ツアーだけの事実上貸し切りでした。皆、思い思いに写真撮影出来ました。ただ、残念ながら時間が遅かったせいか妖精には出会えず。短い時間ながらも滝のスケール感は十分満喫出来ただけに、妖精に逢えなかったのだけが残念でした。 やがてフロム(Flam)に到着しました(21時半過ぎだったでしょうか?)。駅にはお土産物屋さんもありましたが、この時間では閉まっていました。そこから先回りしていたバスに乗り込んで、ラルダールに向かいました。 街灯も殆ど無い暗い田舎道を走らせて、22時半頃、予定通りにラルダールのホテル、リンドストローム(Lindstrom)に到着しました。若干の宿泊客が座っているだけの寂れたロビーで暫く待たされ、チェックインしました。古めかしい木製の手押し式のエレベータで本館の3Fの部屋へ移動。ほぼベッドだけのシンプルな部屋でしたが、もう時間も遅いので何をするということもなく、手早くバス&シャワーを浴びて、0時頃就寝しました。 |
