こんにちは、お元気ですか。
冬季オリンピック、日本ではさぞかし盛り上がっていることと思いきや、メダルが少ないせいか、そうでもないそうで残念です。こちらでは事前にはほとんど報道されず、前日になり初めて「テロが心配される開会式」との一言のみ。運良く、最初に女子カントリーでイタリア人選手が金メダルをとったので、早めに取り上げられましたが、そうでなければうっかりするとやっていることにも気付かなかったでしょう。その金メダルすらも、その週末のユベントス×ローマ戦というビッグカードには勝てず。やっぱりやっぱりサッカー一色です。
ヴェネツィアのカーニバル速報、のはずが・・・
ほんとは現地詳細速報レポート!を送ろうと思っていたのですが、今年は復活祭が3月31日、と早めで、したがって2月12日がMartedì
Grasso(マルテディ・グラッソ、脂っこい火曜日=懺悔の火曜日)、すなわちカーニバル最終日でした。11日まで試験があったこともあるのですが、カーニバル期間ずっとお天気がどんよりと、曇りか霧かで、このお天気であの人ごみに出かける気がしない、少し晴れ間が出たら出かけてみよう・・・と思っているうちに終わってしまいました。すみません。ちなみに地元の新聞によると、9日(土)の人出が12万人、10日(日)が13万人で、連日新記録だったそうです。
この冬前半は、気温が低く、空気がぱりぱりに乾燥して、毎日青空が広がるという「異常」事態で、このまま青空のままカーニバルに突入したらちょっと変だけど写真には絶好、と思っていたら、見事にカーニバル・シーズンとともに霧が戻ってきました。やっぱり、仮面のカーニバルは濃い霧の中でこそ、ミステリアス気分が増すもの・・・昨年クラスメイトのブラジル人たちが、「やっぱりカーニバルは暑さの中で(半裸で)踊りまくらなくっちゃ」と言っていたのを思い出しますが。
この霧が曲者、深い霧に包まれた朝は、もうほとんど目が覚めません。もともと低血圧だし寝起きの悪い私ですが、そういうことを別にして、もちろんカエルじゃあるまいし春が来るまで寝ているわけにはいかないので、全身の力を振り絞って体を起こすわけですが、たとえ立ち上がって歩き始めたところで、目、というよりは脳も体も、まったく生き物として活動を開始しないのです。これが、シャワーを浴びようが、コーヒーを何倍飲もうが事態はあまり変わらず。ゆっくりゆっくり、しかし無理矢理感覚を戻すと、それとともに何もしていないのにどっしりと感じる肩こり。それがまた肩の上に剛鉄の布団でもかぶっているような重さなのです。(もともと肩こり性の私は、就寝時は昨年自分で買った羽布団です、念のため。)軽い頭痛を伴うこともあり、インフルエンザの初期症状にも似ている気がするのですが、ほんとにインフルエンザになるわけではなく、どうやら霧の作用。ついつい何もかもおっくうになるのですが、風邪でもないのに家にいすぎるせいで調子が出ないのか、と元気を振り絞って外で歩き始めると、今度は、自分の腕の両側に30kgづつの鉛の塊をぶらさげているような重さ。腕が肩から外れて落ちてしまいそうに、重い。そして、霧が出ているときは実際の気温はそんなに低いはずではないのに、顔や手足がまずじっとりと冷え、湿気が徐々に徐々に骨身にしみてきます。特にヴェネツィアの島の中では、なぜかとても寒い。
体に感じる不調をすべて取り除いても、やっぱり憂鬱で、精神に与える影響も大。心から、春が待ち遠しいです。
ではまた。
Fumie
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