春が来た!


お菓子屋さんの店頭にも、ミモザ

こんにちは。いかがお過ごしでしょうか。

突然暖かくなって、春になりました。朝は鳥の声で目覚め、バス停までの道も、レンギョウ、すみれ、といろいろな花が咲いて明るくなりました。

女性の日

3月8は女性の日。ちゃんと調べていないのですが、おそらくイタリアだけではなく、何カ国かに共通するものではないかと思います。本来は、女性の開放を祝う日らしいのですが、その根拠自体もあいまいなのだとか。
イタリアでは、数日前からミモザの花束や鉢植えが町にあふれ、春を感じさせるとともに「ああ、女性の日なんだな」と思い出します。この日、男性は女性にミモザの小枝をプレゼントすることになっているからです。お花を贈るのは、悪い習慣ではないけど、メインイベントは、なんと女性たちだけでフェスタ(パーティー)をすること。たいていは友人同士のグループで食事にいって騒ぎ、まあここまではいいとして、その後、男性ストリップショーを見に行く、という。。。女性の方がふだん慣れていない分、狂乱の度合いが激しいらしいよ、というのが男性の言い分・・・。
今年は金曜日と重なったので、さぞかし盛りあがったのかと思うと、実際に行ったという友人2人の話によると、ピッツェリアなどで、食べている間はもちろん大盛り上がり。まあそれはそうでしょう、もちろん。ところが、肝心の(?)ストリップショーなどがあるクラブのようなところにいくと、満員御礼、というわけでもなく、大盛況には程遠い。実際ショーが始まると、筋肉ムキムキのダンサーが出てきて、パンツ一丁になるまで一枚一枚脱いでいくらしいのですが、観客が少ないので盛り上げようにも盛りあがらず、途中で近くに寄ってこられたりしても、「困ったなー」という感じになってしまう。観客としてなんだかいたたまれなかった、と言う。
確かに、ふだんは相手がいれば必ずカップルか夫婦で出かけるので、学生ならともかく、女性だけのグループで出かけたり、という機会はほんとうに少ないのだと思います。もちろん、朝洗濯物を干しながら、または買い物先で、井戸端会議はさかんだけど、家族のある人にとって夜出かけることは一般的に皆無といえるでしょう。一方、男性は家で食事をした後も、一杯ひっかけながら仲間に会う、という感じでふらっと出かける。だから、せめて「女性の日だから」と口実をつけて、女性が出かけられる日を設けるのもいいかもしれない。でも、それが一年にたった一回だとしたら少なすぎるしストリップまで飛ぶのは行き過ぎで明らかに無理があるでしょう。幸い、少なくとも私より若い人々は、カップルで外出が基本だけど、どちらかの都合が悪かったり、自分の友人と女性同士で会いたいときはそうするから、わざわざこんな日を設けるのはナンセンスのよう。それでも、まあせっかくだから、と、この日は女性たちだけでフェスタをするようです。
この日の男性はというと、町中にあふれる女性パワーに太刀打ちする気力がないのか、男性同士で食事にでかけた、というのはあまり聞かず、一人で家で食事をして、「早く寝た」とか、ちょっと情けない。こうして、「やっぱり彼女(彼)と一緒の方がいいな」と再確認して、元のさやに収まる、というのがほんとのとこかもしれません。
ではまた。
Fumie