こんにちは、お元気ですか。
一週間、ずっと雨が降り続いていました。こちらに来てからこんなに雨が降るのはたぶん始めて、今まで、どの季節にしろ、ペルージャにせよヴェネツィアにせよ、曇天の合間にさらさらと小雨が降って霧交じり、とか、ばーっと降ってあとはからり、ということが多かったので・・・。こんなに本格的に、雨だけがひたすらざーざー降ったのは、ちょっとびっくり、日本の梅雨のようです。でも、蒸し暑い梅雨と違って、気温が逆戻り、肌寒くなっていました。今日、14日(日)は午前中日が射していましたが、午後から明日にかけて、再び雨の予報。ちょうど試験期間で、「観念して勉強しなさい」といわれているようです。
お国が違えば
日本のニュースのサイトを見ていて、新「みずほ銀行」のトラブルの件を読んで、ちょっとびっくりしました。関係者の方のご苦労がしのばれます。
「新規振り込み先」まで指定できてしまう、あんな複雑で高度な日本のATMを、大銀行3行で統合して、そんなに簡単に一日で変更しようというのがそもそも間違いなのでは・・・。銀行側も、最初から「前後一カ月くらいは問題がある場合もありますが、最終的には帳尻を合わせますので、どうぞご心配なく」ぐらいにして、顧客側も何も初日から同じように使えることを期待せず、後にできることは後に伸ばすとか、柔軟な対応をしたらいいのに・・・。たまたま今年は復活祭にあたっていたため、海外はほとんど休日だったでしょうし、政治家の方々も「たるんでる」とか、「ATMが使えないなんて」とか、口先だけで非難するのではなく、「新銀行がらみで問題が起こった場合、支払いの延滞を半月まで認める」とか、具体的な措置をとったほうが、よっぽど有益なのでは。(もちろんこういったことは非常に難しいことは承知の上ですが)几帳面で、まじめなのは日本人のいいところですが、これでは何か首を絞めあっているように思えます。
それに引き換えイタリアなんて、ユーロ前後の騒動も、予想していたよりはましだったかも・・・というのが正直のところで、一週間くらいはBancomat(現金引出し機)から平然とリラが出てきたし、そもそも、このBancomat、かなり原始的なもので、ほとんど現金を引き出すくらいしか使えません。その現金を引き出すにも、50ユーロから250ユーロまでの5択の中から一つ選ぶようになっていて、必要な額をきっちりおろす、ということができません。一応、「その他」という項目を選ぶと、自分で額を指定できるようになってはいるのですが、ほとんどの場合、なぜか「指定の額は無効です」。家賃の支払いなど、250ユーロ以上一度に引き出したいときは、同じ作業を何度も繰り返すか、ごく稀に存在する、250ユーロ以上の指定額でおろせるBancomatを探してさまよう羽目になります。強いていえば、メリットは、どの銀行でも同じ画面なので簡単だということ、言語が、イタリア語、英語、フランス語、ドイツ語、スペイン語の選択肢があること、くらいでしょうか。たいてい歩道や広場などに面して、いわば銀行の外側にあるので、365日、24時間使えるのは便利なのですが、(そういえば他のイタリアのサービスではありえない)、昼間でも「ただいま使用できません」になっているのはよくあること。この原始的機器にすっかり慣れたものとしては、前に立つと自動的に「いらっしゃいませ!」と言い、あらゆるサービスを一つの機器でこなす日本のATMは、まさにコンピュータ世界の最先端、ほとんどSFの世界です。
大学は2週間の試験期間に入っており、ほんとは12日も、一科目受けようと思っていたのですが、とても準備が間に合わず、断念しました。19日は頑張って受けようと思っています。
それでは、また。
Fumie
|