ビエンナーレ、開幕


これもビエンナーレ。駅前にできた噴水で大人も子どもも、おおはしゃぎ

こんにちは、いかがお過ごしでしょうか。
ほんとうに何日ぶりでしょうか、雨が降っています。
急激に暑くなってから、今週いっぱい、いや日曜日まで、火曜日まで・・・とずるずると引き延ばされていた猛暑予想、ようやくこの夕立で少し気温が落ち着くといいのですが。

第50回ビエンナーレは、6月15日(日)に一般公開が始まりました。初日の入場者数が4609人、意外と少ないような気もしますが、前回の2001年をわずかに上回り、4年前の1999年に比べると倍近くという記録なのだそうです。

イタリアでバスに乗る

イタリアに個人で旅行に来た方は、一度や2度はバスや電車の料金の支払い方、切符の買い方に戸惑われたことがあるのではないでしょうか。

実は私も、初めてイタリアに旅行で来たのが6月だったのでちょうどこの頃、陽射しの強い、案外広いローマで、歩ききれずバスに乗ってみようとしたのはいいのですが・・・。ともかく、それらしき方向に来たバスに乗り、運賃を払おうと思ってもなぜか払わせてくれない。言葉が通じず、ともかくNo! No!の一点張り。友人と二人、「私たち、かわいいからサービス?」なんて冗談を言いながらも他の乗客に聞いてみようにも、皆一斉に「いいからいいから」みたいに身振り手振りで叫んでいるのです。よくわからないまま、ともかく降りたいところだけ連呼していたら、いくつかの停留所のあと、みんなが「ここだ!ここだ!早く降りて!!!」みたいに騒ぐので、結局「あの・・・お金は・・・?」と言いながらもそのまま降りてしまいました。

後からわかったのですが、イタリアでは通常、バスに乗る場合、先にどこかで切符を買っておいて、乗ったときにバスの中にある専用の機械で日時を刻印します。その切符はというと、駅などバス会社の窓口があるところか、ごく普通は町の中の「タバッキ」(Tabacchi=タバコ屋さん)で買います。事前に切符を買っておかなかった場合、バスの中でも払えるかどうかは場所によって違うようです。
そんな仕組みなので、無賃乗車も当然たくさんいるでしょうし、その気がなくても、いたしかたなく無賃になってしまうこともあります。無事、無賃で通せればラッキー、といえるのでしょうし、運悪く検札が回ってくれば、罰金を取られます。そんなときは、かわいかろうが外国人だろうが、もちろん容赦ありません。

ヴェネツィアも、その市営バスが水上だ、という違いはあるものの、仕組みはだいたい同じ。実は、先週は4日間で4回も、普段めったに出会わないその検札に遭遇しました。私の家の前を通る水上バスは、通常は住民が乗客の大半で、観光客が少ない路線。ところが、駅とビエンナーレのメイン会場を繋ぐ、一番早い路線なので、観光客もわんさか乗っています。そこをねらい撃ちしたかのようなこの検札、罰金稼ぎとしか思えません・・・。
ペルージャでも、どこのタバッキも開いていない、日曜日の午後2-4時頃に集中的に検札をやっていることに気付きましたが、なんとも感じの悪いやり方です。
もっとも、住民はしたたか。一回の罰金と、1カ月の定期代がほぼ同じなので、「罰金一回でもともと、ゼロ回ならラッキー」という確信犯を決め込む人。さらに「罰金の請求書は何回来たかわからないけど、バス代も罰金も一度も払ったことない」という大物も。
私はもちろん良心的小市民らしく、回数券を買って毎回律儀に刻印しています。
みなさんも、イタリア個人旅行の際には、どうぞお気をつけください。

ではまた。
Fumie