雨乞いと、星に願いを
ホテル玄関の鉢に、ざくろの実が
残暑お見舞い申し上げます。 もうともかく、ひたすら暑いです。メイルを書いたりする気力もなくなるくらい。ミラノで39℃、パリやロンドンで38℃、などというニュースを見ながら、それよりはちょっとましなのかも、などと思っていますが・・・毎日最高気温が35℃くらいのヴェネツィアは、湿度もあるのでちょうど東京の、普通の夏くらいの暑さでしょうか。それでも、冷房はおろか扇風機も持たない身には結構こたえます。せめて扇風機くらい買えばよかったのですが、午前中は部屋の中が比較的涼しいので、ここのところ早寝・早起きで午前中のみ活動しています。 サン・ロレンツォの夜 というタイトルの映画があって、確か’82年なので少し古いのですが、日本でもビデオやDVDなど手に入るようなので、ごらんになった方もあるかもしれません。 今年の、サン・ロレンツォの日は先日の日曜日、私は前日まで覚えていたのに、その日も猛暑を乗り切るため、午後からリド島に海水浴に行って、帰って食事をしたら疲れが出て、流れ星も忘れてすっかり眠り込んでしまいました・・・。お願いする事はたくさんあったのに・・・残念・・・。 映画の方は、残念ながら見ていないので知らないのですが、大戦中の抵抗運動を主題にしたものだそうです。「サン・ロレンツォ」といえば、イタリア人ならまず「8月10日」を思い浮かべるわけですが、星空はともかく、流れ星まで登場するのかどうか。もちろん、タイトルから連想されるロマンチックな印象との対比を狙ったことは確かだと思いますが。 映画については、須賀敦子さんのエッセイ『麦畑のなかの赤いケシの花』というエッセイ(「塩一トンの読書」、または全集、河出書房新社)で触れられています。 それでは、みなさまもご自愛のほど。 |