| 文学;試験問題例 Letteratura
Italiana C イタリア文学
(01-02)
Docente; Aldo M. Costantini
I modulo; イタリア文学史、その起源から16世紀中盤まで
<筆記、各1-3点、計30点=2002.6.07>
選択肢の中から正しい答えを選べ、または解答を記入せよ。
1.
初期カンツォーネで標準であったのはどれか。
- 11音節と7音節/7音節と9音節/9音節と11音節
2.
シチリア派詩人の中で、より多くの作品を残したのは誰か。
- ピエール・デッレ・ヴィーニェ/ジャコモ・ダ・レンティーニ/リナルド・ダクイーノ
3. 「新生」の最初のソネットはどれか。
- Amore e` uno desio che ven da core/A ciascun'alma presa
e gentil core/Tanto gentile e tanto onesta pare
4. 二重複ソネットの行数はどれか。
- 20/17/14
5. ダンテの作品"Monarchia"は何冊からなるか。
- 4/15/3
6.
ダンテのソネット、"Guido, i'vorrei come si
chiamano le donne che dovrebbero accompagnare Guido e
Lapo"の登場人物は?
- ベアトリーチェとセルヴァッジャ/モンナ・ヴァンナとモンナ・ラージャ/モンナ・テッサとモンナ・ビーチェ
7.
以下のうち、ペトラルカの一番幅広い書簡はどれか。
- Senili/ Amichevoli/ Dottrinarie
8. 「新生」において、"Donne ch'avete
intelletto d'amore", "Donna pietosa e di
novella etate"に続く、3つめのグランデ・カンツォーネはどれか。
- Voi che intendendo il terzo ciel movete / Poscia
ch'Amor del tutto m'ha lasciato/ Li occhi dolenti per
pieta` del core
9. ボッカッチョのFilocoloは、誰の恋愛物語?
- リアとアメート/
パンフィロとフィアンメッタ/
フィオリオとビアンチフィオーリ
10. カンツォーネの1形態である、6行詩の正しい定義はどれか。(複数回答)
- 各詩節内での、韻の欠如/
同音意義の脚韻(rime equivoche)の多用/
一連の交代韻(rime alternate)による詩節/
各詩節内での言葉韻(parole-rima)/ 逆行交差韻(retrogradatio
cruciata)
11. ボッカッチョの、散韻混じり文(prosimetro)による作品はどれか。
- Comedia delle ninfe fiorentine Ninfale Fiesolano
/Elegia di Madonna Fianmetta
12.
ペトラルカのSecretum「わが秘密」は、作者と聖アゴスティーノの会話で構成されるが、そのアゴスティーノを支えるのは?
- 賢明(la Prudenza) / 節制(la Temperanza) /真理(la
Verita`)
13.
煉獄の輪のうち、ダンテがグイード・グイニッゼッリに出会うのは、どこか?
14. フランチェスカは、"Caina attende chi a
vita ci spense"で誰について語っているのか?
15.
シチリア民衆詩ストランボットと、トスカーナ俗謡恋歌リスペット(または古代8行詩)の根本的違いはなにか?
16. ソネット、"Amor e` uno desio che vien da
core"の最初の4行節では、恋愛メッセージの手段とその繋がりを一体化させています。誰についての話か?
17.
フランチェスコ・ペトラルカの「カンツォニエーレ」で、始めと終わりの詩はどれか?
18.
ペトラルカの「トリオンフィ」は、どの文学ジャンルに属すか?
19.
マズッチョ・サレルニターノの「ノヴェッリーノ」は・・・・・で構成される。
20.
ジョヴァンニ・ゲラルディ・ダ・プラートの「アルベルティのパラディーゾ」の構成と内容。
21.
アリオストの最初の喜劇はどれか、また文学史上の意味は?
22.
ポッジョ・ブラッチョリーニの、人文主義の要旨。
23.
ニコロ・マキャヴェッリの「マンドラゴラ」について、年代特定と内容要旨。
24.
ロレンツォ・イル・マニフィコとアンジェロ・ポリツィアーノの"Raccolta
Aragonese"とは何か?
25.
次のうち、一つ選び分析せよ。
- 散韻混じり文「饗宴」 /"De Vulgari
Eloquentia"の言語理論 / 「新生」の1章または複数章
26.
イタリア文学作品の紹介、以下から一つ選択。
- ニコロ・マキャヴェッリの「君主論」 /
アンジェロ・ポリツィアーノの「馬上試合のための詩節」
/ ピエトロ・ベンボの「俗語散文」"Prose
della volgar lingua"
II
modulo; ボッカッチョ、「デカメロン」とその周囲の作品
Letteratura Italiana
secoli XII-XVI D イタリア文学
(02-03)
Docente; Aldo M. Costantini
I modulo; イタリア文学史、その起源から16世紀末まで
* I modulo
の筆記は、結局全部で3回受けましたが、毎回同構成、だいたい似たような問題が出ました。ただし、2002-3年度は、I modulo
でボッカッチョを詳しく、II moduloでダンテを詳しく取り上げたため、筆記試験問題でもダンテの「新生」は含まれなかったかわりに、ボッカッチョがいくつか出ました。例えば、問26は、デカメロンの物語の一つを説明せよ、といったもの。あと、授業では一時間ほどでさっと取り上げただけのポリツァーノから3問も出て、ほかの学生達も文句を言っていました。
II
modulo; ベアトリーチェへの旅、ダンテ「新生」とその他の恋愛詩
<口述、30点=2003. 07.15>
第24章について、その位置付け、内容、意味を説明せよ。
ベアトリーチェの死、その日付の意味。
引きこもるダンテを見守る女性とは?・・・など
Cultura e civilta`
dell'umanesimo e del rinascimento 人文主義とルネッサンスの分化
(03-04)
Docente; Angela Caracciolo
I modulo;
人文主義とルネッサンスの社会と文化<筆記、4問中2問選択>
1. (Paul Oskar Lristeller のQUATTRO LEZIONI DI
FILOLOGIAから)
2. 同上、ペトラルカの研究
3. 人文主義の議題
4.
<同上、口述30点=2004.01.28>
Lorenzo Valla、文献学上の役割と意見。ラテン語に対する考え方。写本研究。
Poggio Braccioliniの重要性、Vallaとの違い、など。
科目名の前の数字;私が受けた年度(例えば、01-02は、2000年秋〜2001年夏の年度)
Docente;教諭
I, II modulo
は学期の単位。それぞれ5週間、通常、I modulo はそれぞれの科目の「全般」、II modulo は何か一つにテーマを絞った内容。
科目名の後のA,Cなどは、同科目で複数の授業があることを示す。担当教授、内容、学期が異なり、苗字によりクラス分けされる場合と、選択可能な場合あり。
Fumie
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