サイクリングルート Best10
No.1 ハルツーム〜ワディアルファ(スーダン) 400km
僕の自転車旅行のハイライトとも言えるルート。実際、綺麗な風景や美味しい食事など何もない。ただここには優しい人達がいる。でも、ただの優しい人達じゃない。ここを通過するのに2週間を要した。その間ホテルやレストランなどはは一切ないといっていいほど。しかし、テントを張ったのは1度だけ。レストランには一度も入っていない。何故かと言うとほとんど毎日のように彼らの家に招待され、食事まで用意してくれたから。初めのうちはイスラム教の教え「旅人には優しく」に忠実なだけなのか?そんな風に考えていた。しかし、別れ際涙を流し「シュクラン(ありがとう)」といってくれる彼らをみて考えは変わった。僕も涙を流すこともあった。彼らは完全に砂漠と化した地に住んでいる。ナイル川が唯一の生命線だ。彼らは決して清潔とは言えないそんなナイル川を直接飲んでいる。僕は彼らに何をしてあげられるのだろう。どのように彼らの優しさに応えられるのだろう。そんな風に考えながら、走ることの出来ない砂漠を自転車を持ち上げ歩き続けた。
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No.2 コンソ〜ジンカ(エチオピア)
伝統民族が多くすむルート。1位のスーダン北部に続いてなかなかハードな道で、雨季になると走ることは不可能という話だった。ここのハイライトはムルシ族だろう。下唇や、耳たぶに大きなお皿を入れている民族だ。彼らのほかにも数多くの民族がおり、まさにこの旅一番のカルチャーショックを受けたルート。ただ、そんな彼らは闘争本能が強く民族間抗争が絶えない。決して安全なルートではない。
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No.3 パキスタン国境からカシュガル(中国)
標高4800mの国境から一気に下るパミール高原ルートだった。ここの魅力はなんといっても雄大なヒマラヤ山脈と青い空だった。標高8000mを超える山を見ながらのこの度1番のこう景観ルート。途中のカラクリ湖はこの世の景色とは思えないほど絶景。
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No.4 タクラマカン砂漠縦断公路(中国) 400km
400kmに及ぶタクラマカン砂漠を縦断する道路。その間、飲食店などは何もないと聞いていたので、この旅最高25リットルの水を持って走れはじめた。実際は途中3件のレストランがあり、水も補給できた。しかもそのうちの2件は食事をご馳走してくれ、「頑張れよ!」と励ましてくれた。景色は最高だ。360度見渡す限りの砂漠。しかし、砂漠には砂嵐がつきもの。風に運ばれる砂が体中にあたりいたい。ただただしゃがみ込んで砂嵐が通り過ぎるのをひたすら待つのみだ。それにしても、この砂漠のど真ん中に道を造る中国の道路技術はすごいの一言だ!
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No.5 ミクミ国立公園(タンザニア) 60km
タンザニア南部を横断する道路の途中に、ミクミ国立公園内を通る区間がある。60km程だが、そこはまさに野生動物の楽園。たった3時間の間に象やキリン、シマウマやガゼルなどそれぞれ数十頭も見ることができ、サファリなんてするよりもよっぽど動物にあえる。それも、自転車でだ。ただの道路なのでお金なんて当然必要ない。ただ、実際ここにはライオン等にあう確立も高いため注意が必要だ。
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No.6 シャンドール峠(パキスタン) 400km
ここは景色の綺麗なルート。カラコラムハイウェイほど高い山はないけどこちらのほうが優しい感じの景色。ただし、道路が未だ未舗装でなかなかハードな道。しかし、近いうちにその道路も改善されるそう。この道のアップダウンもキツイがそれよりもチトラール〜ペシャワール間の峠がきつい1日中、急勾配のつづら折れの上りが続く。
No.7 ワディアルファ(ヨルダン) 20km
砂漠に巨大岩が現れる。それほど有名ではないけど、なかなかすごい。アメリカのグランドキャニオンやモニュメントバレーに勝るとも劣らないと思う。
No.8 カラコラムハイウェイ(パキスタン)
標高の高さ、周りの山々の高さから有名なルート。最高地点は標高4800mになる。8月越えだったがさすがに寒い。持っている服全部着ても寒く、両手両足にビニル袋をつけての走行だった。
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No.9 喜望峰〜ケープタウン(南アフリカ) 80km
なんとも雄大な海のこう景観道路。南アフリカの中では比較的治安もよく、安心して走ることが出来る。ペンギンのいるボルダーズビーチがいい。ただし、ここの強風はすごい。自転車を押して歩くことすら出来ない強風地帯。
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No.10 モシ〜ナマンガ(タンザニア)
タンザニアのハイライトの一つキリマンジャロとマサイ族に会えるルート。彼らは勇敢なだけでなくとても優しい。彼らの庭の近くにテントを張らせてもらえるよう頼むと、「ライオンがいるから」と、彼等の柵の中にテントを張らせてくれた。
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