2002 2.3 馬島 タイコ
イカの便りも減ってきたけど、まだ大鯛がいるかもしれないと思い3人での釣行となりました。天気はまずまずでしたが、冬の釣りなので海の状況は行ってみないと分かりません。
AM0:00に広島を出発し、途中、釣具店で餌を購入、2:30に新留渡船の駐車場に到着しました。
出港まで1時間もあるのですが、1便に乗る為にいつもより早めに出発したのは、やはり釣人が多いかもしれないと思ったからでした
予想どおり30人くらいいるように見えました。
船長が来て満杯の人で出港です。
外海にでるとやはりウネリが高く、馬島のあたりに着くと『こりゃ、表につけれんぞ!』と船長。
大半の釣人は馬島をあきらめ伍八波止に引き返しました。
私達はどうにも諦めがつかず、島裏の船着場から歩くことにしました。
たった15分の道程ですが、道具一式と防寒着ではかなりきつく、
到着した頃には汗ダクになりました。
海の状況はウネリは高いが風もなく、タイコの西側に釣座をかまえさっそく準備を始めました。
第1投は5:00をすぎた頃で、いい時合です。
潮はゆっくり左に流れてます。
サシ餌は残ってかえるので
『鯛さえいれば必ずくるよ』
と話ながら2投、3投と繰り返しました。
ウキもケミホタルなしで見えるようになった頃大きなウネリの中、
海面に漂っていた赤いウキがパッとなくなりました。
『おぉ!!きたか』
もう一度確認して、ゆっくり合わせを入れ手応えを感じながら巻きとりました。
コツッコツと竿を叩くようなひきは、まぎれもなく鯛です。
あがってきたのは、35cmの良型の真鯛でした。
そして10分後、竹ちゃんに同型の真鯛が釣れ、30分後にはオダくんが30cmの真鯛を釣りました。
朝マズメのいい時合いなのでしょう、続けての釣果に大鯛の期待も膨らみいっそう気合がはいりました。
ところが、7:00をすぎた頃から北の風が吹き始め、
30分もすると白波がたってウネリも大きくなりはじめました。
西側の角に波がかぶり始めたので、東側の高い方へ移動しましたが
風が相当強く吹くので、竿があおられて釣りになりません。
しばらく休憩をとって様子をみることにしました。
『せっかくいい感じだったのにね』と皆で話していると、
ドドッド〜ン、バッシャ〜ン!!
かなり大きな波が打ち寄せました。
『こりゃ、シケるかね』『ヤバイかもしれん』
浜田の海は波が高くなると30分に一度「バカ波」といって今までの波長と違う大きな波が打ち寄せるのです。
ですから「ここまではこないだろう」と低い場所にいるとコイツにやられるのです。
過去、海に転落したり、流されたりして命をおとした釣人のほとんどがこの波に
あっているのです。
これは無理できないと判断した私達は、撤収することにしました。
後髪をひかれる想いでタイコを後に、また来た道を歩きました。
船着場で一時間ほど渡船を待ち、船長にどこかできそうな磯はないか聞いたら
これ以上、波が高くならなければ「カブラセ」にあげれるとのこと。
このまま帰るよりはいいかと思い、あげてもらいました。
予定の2時まで粘りましたが、何もアタリがなく納竿。
冬の海は仕方がないねと観念して帰還しました。
船着場にて

時間の割にまずまずの釣果