Date:30/November/2006![]() Media:Sperts Graphic Number 667 Title:[独占インタビュー]中村憲剛 「規格外の成長曲線」 数年前まで無名の大学生に過ぎなかった一人の選手が、Jリーグの最高峰で活躍し、オシムジャパンでも強い輝きを放っている。いま日本中から熱い注目を浴びている異色のプレーヤーの、成長の軌跡に迫る。 【本文よりー】 規格外ー。 立て場、U-15代表以降、常に年代別代表に選ばれ続け、わずか18歳にしてワールドカップ出場を果たした小野伸二は、まさに規格外の選手ということになるだろう。 ならば、こんな選手はどうだろうか。 年代別代表は愚か、選抜と名のつくチームでプレーした経験はほとんどない。中学時代に市選抜と、高校時代に「東京都を8つくらいに分けた」地区選抜に選ばれたことがある程度。国体の都選抜には、一次選考で落とされている。大学時代にしても、ユニバ代表どころか、関東選抜にさえ選ばれていない。「スポーツ少年団で全国大会に出てるから。プロ入りできてなかったら、オレの経歴のピークは小学生でしたよ」 そんなキャリアの選手がJリーグ入りして4年目の今年、なんとA代表に選出された。代表デビューとなったガーナ戦は、「初めて全員外人のチームとやった試合」。代表初先発となったアジアカップ予選、アウェーのインド戦は自身初の海外遠征だった。 若いうちに刺激を与えることが重要。そうした日本協会の方針の下、多くの選手が育成年代で既に何度も海外遠征を経験する今の時代、A代表に名を連ねるほどの選手としては、およそ“ありえない”経歴の持ち主である。 「海外自体、3回目ですからね」 初めての海外は、中学生のときに行ったカナダへの家族旅行。2回目はフィジーへの新婚旅行。そして3回目が、今回のアジアカップ予選。海外遠征の経験がなく、心音旅行のためにパスポートを作ったA大宝せんしゅというのも、そうはいない。 「いいじゃないですか、そういう選手がひとりくらいいても(笑)」 J1優勝を争う川崎フロンターレを支え、いまやA代表でも主軸にまでなろうとしている中村憲剛。彼もまた、間違いなく規格外の選手である。 ……こうしたプロローグのもと、はじまるこの憲剛選手の独占インタビュー記事。カラー4ページにわたって掲載されている。ジャージ姿でにっこり微笑む憲剛選手の写真といい、試合中の写真といい、とてもGOOD♪さらに、記事は、サウジアラビア戦やガーナ戦の話に続いて、憲剛選手が全国大会を経験した小学時代から中学、高校、さらに中央大学時代へと話が進み、川崎フロンターレ入団までのいきさつ、J2そしてJ1までの道のりが記されている。そしてJ1、2年目を迎えた今年についてー。 J1での2年目を迎えた今年、中村のプレーからは、適応力だけでは片付けられないほど、大きな変化が伝わってくる。 一言で言うなら、強引さ。相手がファール覚悟で止めにこようと、中盤からでもドリブルで仕掛けていく。今年の中村には、そんな力強いプレーが増えた。 「チャンスだって思ったときに、確かに、グッと前に出る力はついたかな」 ー何かきっかけはあったんですか。 「今年は周りがよく見えるようになって、自分の周りにどれだけ敵がいるかとか、味方のところにどれだけ敵がいて、どういうマークの付き方をしているかとか、そういうことまで考えられるようになったんです」 ーゴール数(31節終了時点、8得点)が、昨年(2点)に比べて増えているというのも…。 「無関係ではなさそうですよね。チーム自体のチャンスが増えたこともあるけど」 視野が広くなり、判断スピードが上がった。一言で言えば、余裕ができたと。 「あまり使いたくないですけど、余裕なんて言葉は。あまり好きじゃないし、そこまで余裕があるわけでもないから」 と話が続く…。“小さなプレーを積み重ねて、カベを突き崩してきた。”という見出しー。 「どんなに小さなことでも、今すごくいいプレーができたな、と自分で思えることがある。そういう小さなプレーが積み重なって、今までカベを崩してきたような気がするんです。できないことを練習して、少しずつでも自分のレベルを上げる。これからもそれを続けていくだけですね。いつも、もっとうまくなりてぇなぁ、って思ってますから」 でもねー。いたずらっぽい笑みを浮かべて、中村は言葉をつなぐ。 「たまに、練習でできないようなことが試合でできたりするから、ビックリするんですよ。スタジアムの雰囲気とか、真剣勝負のテンションがなせる業、なのかな。だから、サッカーはおもしろい。やめられないですね」 そして最後に、憲剛選手が大学4年のとき、Jリーグへの売り込みを除いて一切の就職活動を行っていない。ーというエピソードでしめられている。 当時を振り返ると、A代表にまで選出された現在の状況は「まったく考えられない、よく頑張ったなっていう感じ」だという。と同時に中村自身、不思議なめぐり合わせの妙も感じずにはいられない。 「プロになりたいという気持ちだけでなれるもんじゃないのに、フロンターレに運よく拾ってもらった。しかも当時はJ2で、どんどん力を付けて、これから伸びていくところだった。それはすごくタイミングがよかったと思います。非常に恵まれた環境でした。」 川崎フロンターレというクラブの成長曲線と、中村のそれとが絶妙に符合した結果、クラブはJ1再昇格から二年で3強の一角をなすまでになり、その一方で、中村は類を見ない規格外の選手となったのである。 ーもしも、フロンターレ以外のクラブに入っていたら? 「こうはなっていなかったと思います。ただ…、フロンターレの他に選択肢はなかったんで(笑)」 あくまでも、あくまでも、謙虚なというか、現実をきちんと見極めている、クレバーな憲剛選手♪そんな頭脳明晰さで、これからも川崎Fを、日本代表をしっかりと牽引していって欲しいものです♪ |
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Date:28/November/2006 Media:KONAMI WE-ELe 2006.12 volume 04 Title:俺たちとフロンターレと“WE” もはや、常勝軍団はいなくなった。Jリーグこそが、世界で最もエキサイティングだ。激しいデッドヒートを盛り上げる川崎フロンターレから、二人のウイイレフリークが登場。プライベートのこと、愛すべきチームのこと、お互いのプレーを語り尽くす。 中村憲剛×伊藤宏樹 【本文よりー】 ー『ウイイレ』をする時について。 ☆キャンプとか、合宿とかで対戦する。憲剛が一番強い。ほとんど負けたのを観たことがない。普段の試合でも、連泊するときも本体とソフトを持っていってやっている。家でも、やりだしたら止まらない。奥さんをほっぽらかすのもどうかと思うんで、余りやり過ぎないように気をつけている。ただ嬉しいのは、最近嫁さんが『ウイイレ』を憶え出した。嫁さんを巻き込んでしまえば、ケンカにもならないかなって。 ー『ウイイレ』でのプレーに関して。 ☆ケンゴはバルサとかレアルを選ぶ。フォーメーション設定については、毎設定が出来上がっている。バルサだったら、どこをどういじればいいかっていうのが、自分の中でできている。正直いって、バンバン対戦したいけど、負けるのやいやで当たりたくないって気持ちもある(笑)。負けたときのむかつきっぷりといったら、ハンパじゃない。本気で悔しくてしょうがない。 ーここからは本業、川崎フロンターレについて。 ☆関塚監督が就任してからというもの、ほぼ同じメンバーでずっとやって来たから、戦術理解が深く浸透していると思う。とにかく監督の戦術というのはブレがない。先発だろうが、控えだろうが、どの選手が入ってもブレることはない。一貫した理論があって、それをみんなで実践して、経験としてずっと積み重ねてきた。J2時代から数えれば、もう3年。今になって、ようやく実を結び出した。だからいい試合ができていると思う。まだまだ成熟期に入ったというよりも、まだまだ伸び盛りだと思っている。 ー関塚監督について。 ☆特別な指導法があるわけではない。ストレートに「自信をもってやれ」っていう言葉をよく言う。コーチの経験が長いから、現場の声に熱心に耳を傾けるていうのはある。決死て独善的に突っ走るタイプではない。チャレンジ精神が根付いているせいか、連敗しても、連敗中だっているふうには考えない。上へ、上へっていう考え方ですから。やっぱり僕ら川崎は、ずっと下から這い上がってきたチーム、いわゆる常勝軍団のようにプレシャーがかかることもないし、ヘンな欲もない。いい意味で“無欲”だから、空回りもない。だから結果として一貫したサッカーができる。 ーお互いのプレーについて。(憲剛選手について) ☆ウイイレではセコいプレーをしますが(笑)、ピッチ上では非常に優れた選手。体つきは華奢だが、それを感じさせないプレーもすれば、ある意味それを武器にすることもある。機動力のあるボランチだと思う。(4年も一緒にやっているけど褒められるのは初めてというケンゴに対して)いないところでは、褒めてるって(笑)。ケンゴはほとんど短所がない。いつの間にかチームの中心になったし、今じゃとにかく憲剛を探してしまうって感じだし。何とかしてくれるっていう期待がある。それと、一番いいなって思うのは、前に行く力があること。それが他のボランチにはない強みだと思う。最初の1、2歩が速いから、スルスルっと抜けられる。ディフェンスもうまくなった。それは宏樹さんの技術を盗んでいるから(笑)。僕もパワープレーをする方ではないから、大いに参考になってます。 ー代表について。 ☆「まずは川崎で結果を出さないと。代表はそれからです。」 まあ、しょっちゅう飛び交う、この『ウイイレ』ー。きっと川崎Fだけでなく、世界中のサッカー選手の間でも大人気のことであろう。W杯の時にも、各国の選手が話してましたし、先日の代表戦においても、憲剛選手は佐藤寿人選手を負かしたようですし…。とにかく、さらにこんな雑誌に登場して驚いたのは、次…。スキマスイッチの常田クンの特集記事を読んで…。それはそれは、驚きました。お二人がご親友だったなんて…。付録のDVDがまた、素晴らしくGOOD!!!憲剛選手と宏樹選手のウイイレ対戦の様子が収録されている。絶対、絶対、必見!!!ですです♪ Title:ウイイレ!!バカ一代 GUEST #3 常田真太郎 ー思い入れの深いチームについて。 ☆今着ているユニフォームから分かる通り、ACミラン。そしてポルトガル代表、そして川崎フロンターレ。MF中村憲剛選手と仲良くさせてもらっていて、応援している。この間も、彼の家に七輪を持っていって、お互いの奥さんも交えて、4人でバーベキューパーティみたいなことやって、メシを食いつつ、『ウイイレ』をやる。家族づきあいのお供に『ウイイレ』があるって感じですかね(笑)。最近うちの奥さんもハマってきまして。W杯観戦を機にのめり込み、その延長で、憲剛の奥さんも『ウイイレ』好きにさせてしまった。 ー憲剛選手との対戦成績についてー。 ☆だいたい10試合ぐらい対戦する。成績は9敗1分くらい(苦笑)。圧倒的に強い。 ー常田さんはアディダスカップでも好成績を収めている強豪のはずが、ほぼ完敗とは。 ☆情けないですが、敢えて言い訳させてもらうと、昨年『ウイニングイレブン9』に関しては、けっこうやり込めた。今年に入って『10』に関してはほとんどできていなくて。1日1試合もままにならない状態。だから、今回の敗北は何とも…。 ー川崎フロンターレについて。 ☆川崎フロンターレもアットホームな雰囲気らしい。練習場に柵がなくて、サポーターの距離感があまりないっていうか。練習場もいい。のどかな感じで。東京近郊なのに。オファーがあれば、川崎フロンターレのサポーターズソングをぜひとも作らせていただきたい!なんかね、川崎フロンターレと、スキマスイッチのスタンスが似ているような気がするんですよ。ガツガツ、ギスギスしていない、ピースフルな感じ。フロンターレもいい意味で無欲な感じがするし、すごくフレンドリーな印象。親友である中村憲剛選手も代表に招集を受けたわけで、やっぱり嬉しい。自分の友達が国を背負って闘うわけですから。気持ちが入る。僕もいつかは川崎フロンターレ応援歌とならんで、日本代表のサポーターズソングを作りたいですね。 というわけで、大好きなスキマスイッチによる憲剛選手のサポーターズソングを、いえいえ、まずは川崎フロンターレのサポーターズソングを、そして憲剛選手が活躍する日本代表のサポーターズソングを…。。。是非とも、話しだけで終わることなく、作って欲しいものだと、真に、切に、お願いしたいです♪ |
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Date:28/November/2006 Media:週間サッカーダイジェスト 2006.12.12 No.872 Title:TEAM REPORT 川崎フロンターレ 元旦に、昇華せよ 今季のJ1リーグで台風の目となった川崎フロンターレ。 昇格2年目にして堂々と優勝争いを繰り広げていた。 32節、彼らは生き残りを懸けて日本平に乗り込んだ。 結果は……惜敗。だが、うつむいている暇はない。 まだ、今シーズンは終わったわけではない。 【本文よりー】 ……中村の右足が火を噴き、谷口が豪快にヘッドを2発叩き込み、2ボランチによる3得点。だが、最終スコアは3-4。…… 36分にはジュニーニョのスルーパスを受けた中村が同点弾を叩き込み、その1分後にもジュニーニョとのワンツーで抜け出した中村が際どいシュートを放った。前へ、もっと前へー。…… ……繰り広げられるシーソーゲームを見ながら思い出したのは、数週間前に聞いた中村の言葉だった。 「ガンバにやられて吹っ切れたと思ったけど、とって取られてとって取られてって言う展開で、これは本当にヤバいと思った。ウチは元々そういうチームじゃない。もっと堅実なチーム。だから、まずは守備からという初心に戻ることをみんなで意識したんです」 ……「極端なくらい」(中村)高めた攻守の切り替えの速さと守備意識の徹底ーそれこそが、この清水戦で最も必要なものだった。 ……前半の中村はディフェンスラインの前にポジションを取り、アンカーの役割を狙っていた。この下がり目のボランチを中村が務めたのは、2ボランチを組む谷口とバランスを取るためだった。……「今年はタニがガンガンしくから、僕が残ってカバーしないと」。中村が笑いながら言った。…… 「マギヌンはどちらかというと使われるタイプだから、マルクスがいなくなって、僕がよりパスを出さなくてはいけなくなった。別に問題ないですよ、もともとそういう役割は好きだから。マギヌンが入って攻撃は以前より多彩になったと思う」 こうして、マルクスが務めていた司令塔としての役割は、中村がこなしていくようになる。…… だが、それまで中村が担っていたアンカーの役割は一体誰がこなすというのだろうか。中村が攻めに系統すればするほど、その負担は3バックへ圧し掛かった。…… 75分、関塚監督が動いた。マギヌンに代えて原田をボランチに投入する。中村をトップ下に上げてよりゴールに近い位置でプレーさせようとしたのだ。……そしてロスタイム、中村の放ったCKを谷口の頭が捉え、ボールは清水のゴールへと吸い込まれていった。…… 恐らく、チーム全員が同じ想いを抱えていたに違いない。ただ、否定するところがあるとすれば、「2試合」の部分だ。今季はまだ、2試合以上残っている。 これまで通り分析して、修正して、上積みして、そして悲願のタイトルをー。元旦の国立競技場で、昇華せよ。 なんだか、ふと、涙が出てきた…。1年、そう、あっという間に2006年が終わろうとしている…。掲げた目標に向かって、ひたすら走り、修正し直し、再度戦いに挑む…。その連続…。それが一体、何度繰り返されてきたことだろうか…。実際のところ、前を向き直してやっていくしかない状況下において、憲剛選手はどんなに辛い状況にあっても、気持ちを切り替え、切り替え、ここまで頑張ってきてくれたんだなあと、私の知らない、知らざるを得ない憲剛選手を想像するだけで、とても切ない気持ちになった…。それでも、ここまできて、Jリーグ戦はいよいよ第34節ー後にも先にもない、最後の戦いである。そうは思いながらも、私的には、元旦に迎える天皇杯決勝こそが、2006年の締めくくる最後の戦いであると信じています♪関塚監督も来季続投の意志があるようですし、憲剛選手もまた来季、川崎Fを牽引する大切な戦力として、今季を有終の美で飾るべく幕を引いて欲しいものであります♪素晴らしき、忘れられない2006へー♪ |
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Date:28/November/2006 Media:週間サッカーマガジン 2006.12.12 No.1112 Title:届かなかったV〜川崎フロンターレ/かく戦いかく散る〜 清水4-3川崎F ダイナミズムに潜む脆さ 【本文よりー】 関塚監督就任から着実にステップアップ ……特筆すべきはリーグ随一に成長した得点力。……チーム内得点ランキングを見てみると、ジュニーニョと我那覇和樹が18得点、谷口博之が13得点、中村憲剛が9得点。ボランチによる得点増は攻撃に厚みが出てきた証拠だ。庄子春男強化部長は谷口と中村に「二人が10点ずつ取ったらいいところを狙える」と話したというが、その予想が見事に的中した。…… 清水戦が象徴的リスクを負った脆さ ……攻守のバランスという点で、32節の清水戦(●3-4)は象徴的なスコアと言える。得点者が中村と谷口というのも偶然ではないだろう。 17分に藤本淳吾のミドルシュートで先制を許すと、押し込まれる展開を耐えた後の36分に、前線に顔を出した中村が我那覇とジュニーニョとの連携から同点とする。30分前後からペースを握り始めたのは、ボランチの二人が積極的に縦パスを通してポジションを高めに取るなど、リスクを負っていたからだった。中村が「ラストプレーの正確性が欠けていた」と振り返ったように、33分の西山貴永、38分の中村と、比較的近い距離からのシュートチャンスを決め損ねたことが結果的に響いた。……52分に今度はPKでリードを奪われると、スコアを振り出しに戻すためには、攻撃に軸を移さざるを得なくなった。以降は上背のある谷口が全千位ッ加わり、中村とマギヌンが相手を引き付けて両サイドへボールを散らすことで清水ゴールへと迫った。…… ゴールを奪うためにおかしたリスクをいかに抑えるか。攻守のバランスの置き所が来季の大きなテーマの一つとなる。 Title:J1 2006 第33節 採点&マッチレポート 憲剛選手については、“後半に入って位置取りを高くして同点に。長い時間維持できれば…”とあり、“6.5”という素晴らしき採点をGET!! Title:J1 2006 第32節 採点&マッチレポート “厳しいマークをかわして前線へパスを供給。36分には貴重な同点弾”とあり、こちらも“6.5”と、結果は悔しかったけれど、憲剛選手についての評価は上々である。 |
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Date:27/November/2006 Media:ELGOLAZO 11/27・28日号 326号 Title:J1 第33節 マッチレポート 川崎F・箕輪が決勝弾。ホーム最終戦を勝利で飾る 響いた不可解ジャッジの退場劇 【本文よりー】 ……後半、関塚監督の「自信を持て」という声に励まされた川崎Fは、ジュニーニョが右に攻撃のポイントを変え、左からはマルコンが仕掛けて幅広く展開。この攻撃に鹿島も中盤の選手が引いて対処せざるをえなくなる。そして51分、飛騨のスローインから裏に抜けた中村が右足でニアに蹴り込み、同点に。そこからは完全に川崎Fのペースになった。…… “徐々に本領発揮。巧妙な飛び出しで同点弾”で、採点は“6.5”というのが、この試合における憲剛選手の評価である。さすがにホーム最終戦でしたから、何としてでも勝利で飾りたいーそんなみんなの想い一つにーMind-1のごとく、強い強い勝利への気持ちが成し得た、嬉しい嬉しい勝ち点3でありました♪その中でも、51分の憲剛選手のGOALは、今季の成長を感じさせる、魂のこもった気迫のGOAL!!!まだまだ、これからー。もっともっと、これからー。憲剛選手の、まだまだ花開かれていない何かを感じさせてくれました♪本当に本当に、お疲れさまでした♪ |
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Date:26/November/2006 Media:Kawasaki Frontale Official Match Day Program 2006 Vol.65 Title:2006 Jリーグディビジョン1 第33節 ホームラストゲームを勝利で飾れるか キープレーヤーズ/14 MF 中村憲剛 いまやチームにとって不可欠な存在となったゲームメーカー。大車輪の働きで疲労はあるだろうが、“ケンゴ”らしいプレーを最後まで見せてほしい。 Title:F番ブログ!!〜フロンターレ番記者のとっておき!〜 憲剛の背中を追う高校生に接して 【本文よりー】 ……先日(全国高校サッカー)選手権の抽選会に行ってきました。……抽選会では中村憲剛選手の母校、東京都立久留米高校の監督や選手が多くの記者に囲まれていました。統廃合のため今年で「久留米」の名前がなくなることで話題を集めていましたが、何といっても憲剛が育った高校として魅力があるようです。 久留米高校の斉藤登監督は憲剛が2年になる時に転任してきたそうですが憲剛との出会いは衝撃だったようです。「いまでもはっきりとそのときの印象を憶えています。なんて小さくて細い子なのだろう。『この子は男子マネージャーなのかな』と」。憲剛が当時ケガのため練習を見学していたことや、クラブ内で学年のリーダーとして連絡係などをする役割を持っていたこともあって、「男子マネージャー」と思ってしまったそうです。 しかし、ケガが治り練習に復帰して来た彼のプレーを見たときには驚いたそうです。ボールを扱う基本技術の正確さ。そしてなんといってもクレバーな判断力。当時から久留米高校サッカー部は150人を超すメンバーがいたそうですが「小さい身体ながら2年生にしてトップチームにいる理由が、大男たちのなかで巧みにボールを操る姿を見てわかった」そうです。 いまでは優勝争いをするチームの中心であり、日本代表にも選ばれた憲剛ですが、他のJリーガーとは違って当時から体は小さく、全国大会で活躍した選手ではありません。久留米高校の桜井直哉主将も憲剛のことは入学当初は知らなかったそうです。その桜井選手自身も決して大柄な体格ではないながら強豪を破って全国大会への切符獲得に貢献したのです。 憲剛が主将を務めた久留米高3年時には帝京高校にベスト4で敗れ全国の夢を果たせませんでした。しかし今年のチームは帝京をベスト4で破り14年ぶりの全国大会を決めました。「憲剛先輩は僕たちの誇りです。是非応援に来ていただきたい」と桜井主将は芽を輝かせていました、憲剛のような努力を積み重ねた選手が、サッカー少年たちに大きな夢を与えているのだと感じる瞬間でした。麻生グランドにも、将来を夢見る子どもたちがもっともっと増えるかもしれません。 私も、久留米高校の斉藤監督が憲剛選手について語った記事を他で読ませていただきましたが、この斉藤監督もまた謙虚な方のよう…。憲剛選手の高校以前、高校までに培割れて来たことが素晴らしいと話し、それまでの指導者に感謝したいというようなことを話していたと思う。そして、何よりも憲剛選手のクレバーな、人間性を褒めている。さすが!!!見込んだだけのことがある、素晴らしい逸材である!!!やはり人間としてのベースとなる部分というのは、どんなに他に恵まれていようといまいと、最も大切な部分であると思う。そして、これさえしっかりしていれば、後は万事OK!!なのである、と思う。どうぞどうぞ、自分を信じて、自分の信じる道をひたすら前を向いて突き進んでいって欲しいです♪添えらえた写真は、先日のJリーガーズウィークでの1ショット。 |
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Date:26/November/2006 Media:Kawasaki Frontale Official Match Day Program 2006 増刊号 Title:Message From Frontale 親愛なる12番目の選手たちへ 14 MF 中村憲剛 1年間、いいときも悪い時もいつも応援してくれて感謝しています。サポーターあってのチームです。今年はスタジアムに一体感を感じました。 Title:フロンターレと日本代表 代表に革新をもたらすニューパワーの誕生 ワールドカップ南アフリカ大会、そして北京オリンピックに向けて新生日本代表チームが始動。A代表には我那覇和樹、中村憲剛。U-21日本代表には谷口博之が選出されている。しかしいずれも本番の舞台に立てるという保証はどこにもない。彼らが日の丸のユニフォームを着続けていくためにはクラブ、つまりフロンターレで結果を残すことが最低条件となる。川崎から世界の舞台へ。サバイバルレースはまだ始まったばかりだ。 ☆10月4日 A代表 国際親善試合 ガーナ戦 横浜(日産スタジアム) 中村「初めて代表に呼ばれて出場できたことが嬉しかった。前線のFWにボールを供給することとオーバーラップして前線へ飛び出すことを意識していた。試合に出られたことで自信になったが、チームが負けてしまったことが残念。ミスをしないことを心がけて試合にはいった。自分が一番動ける状態だったので、フリーの選手にボールを預けて攻撃のリズムを作っていこうとした。得点を取れるときにとらないとこういう結果になってしまう。相手のフィジカルの強さは感じなかったが独特の間合いがあった」 ☆10月11日 A代表アジアカップ最終予選 第5戦 インド戦 バンガロール 中村「監督からはシュートをどんどん狙えと言われていたが、前半はなかなか打ち切れなかった。後半にミドルを打って決めることが出来たのでよかった。今日はミスも多かったし、周りの選手と合わない場面もあった。初めての先発で出たこともあるが、ポジション取りやパスの選択などまだまだやることが多い。スルーパスやサイドチェンジなど当たり前の事をやっていくことで、チーム力は上がる。これからもしっかりと練習して、少しずつ伸ばしていきたい」 Title:川崎フロンターレ2006 10代ニュース発表!! 1位:タイトル争いに絡む大躍進! 2位:日本代表選手を輩出! ガナとケンゴが日の丸を背負い大活躍 U-21代表のタニからも目が離せない ……代表に呼ばれると噂され続けていた中村選手も10月に行われたキリンチャレンジカップ・ガーナ戦(日産スタジアム)で代表デビュー。さらにアジアカップ最終予選・インド戦(バンガロール)ではスタメンに名を連ねて強烈なミドルシュートを決め、「ケンゴ」の名は国内に知れ渡ることになりました。…… 3位:「攻撃の川崎」大爆発! 4位:「修羅場3」を勝ち越し! 5位:未完の大砲が開眼 6位:ナビスコ杯・千葉との激闘 7位:今年は雨に泣かされました… 8位:OBマッチ大成功! 9位:ビッグフラッグ完成! 10位:選手お米食べ過ぎ!? |
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Date:25/November/2006 Media:Sportiva 12 2006 No.55 Title:[追跡・オシムジャパン]現状と可能性を見極める オーディションは今後も続いていく オシムジャパンが初めて挑む強豪、ガーナとの試合で日本は0-1で敗退した。それでも、攻守ともにまずまずの出来だったのは確か。もちろん満足できるほどではないが、微かな光は見え始めているー。 この記事中に、憲剛選手の、もの凄くカッコイイショットが掲載!!ページ片面いっぱいに、カラーで掲載された憲剛選手のゴールシーン!?記念すべき一枚です♪ Title:[追跡・オシムジャパン]Pick Up Player 1 中村憲剛 目標とする遠藤が最大のライバル 中村憲剛はガーナ戦で遠藤保仁と交代して代表デビュー。インド戦でも体調不良の遠藤に代わって先発出場。しかし、遠藤とは違う存在感を十分にアピールした。 【本文よりー】 中村憲剛の日本代表での可能性。それは、彼が常日頃から目標にしている、“遠藤保仁超え”ができるかどうかだ。 デビューとなった10月4日のガーナ戦は、その遠藤に代わって後半30分から出場。「彼が入って、流れが変わった」と、おおむね高評価だった。…… ……遠藤も中村も、パッサーとしては似たタイプだろう。どちらも、せかくにていねいにプレイするのを身上とする。例えば小野伸二のように、アウトサイドを使ったトリッキーなパスというのは少ない。その代わりに「七色のインサイドキック」とでもいうのか、状況に応じてスピードや力加減を工夫したり、曲げたり、浮かせたりといった多彩なキックで、局面に合ったプレイを次々にこなしていく感じなのだ。 その中、中村が遠藤より優れている点は、縦パスと運動量だ。例えば、カウンターアタックを推進させるロングレンジのパス。あるいは、密集をこじ開けるくさびのパスやラストパスにおいて、中村の縦方向のパスには目を見張る鋭さがある。そして運動量においても常に味方をサポートして、ピッチをより広範囲に動けるバイタリティを魅せ付けている。特に味方を後方からサポートするだけでなく、スペースがあれば味方を追い越して前方でパスを受け、局面を有利にできるところなど、オシム監督のお気に入りだろう。…… ……そこを争うのが、中村と遠藤になるのだろう。最終的にポジションはひとつだから、中村は遠藤を超えないといけないのだ。現時点では高いハードルだと思うが、中村の長所に目を向ければ不可能ではない。 |
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Date:24/November/2006 Media:ELGOLAZO 11/24・25日号 325号 Title:J1 第32節 マッチレポート 川崎F、悔い残る“終戦” 追い上げるも苦手・清水の壁を崩せず… 【本文よりー】 ……しかし、中村と谷口が防戦一方だった流れを変える。積極的にゴール前に飛び出し、細かいパス交換から強固な清水中央エリアに小さな穴を開け始める。そして36分、カウンターからジュニーニョのパスを受けた中村がニアサイドを打ち抜き、同点に追い付いた。…… “悪い流れを自ら前に出ることで一変させた”とあり、採点は“7.0”!!!悔いの残る敗戦という結果にありながらも、憲剛選手の魂が込められた気迫のGOAL、そしてプレ−の数々で、素晴らしい採点!!!アウェイゴール裏席には、お清めの盛り塩までして勝利を願ったけれど、清水の何かに及ばず…。コールリーダーのN氏は男泣きに繰れていたけれど、みんなまったく持って同じ気持ち…。優勝への望みは、この一戦で遂に打ち砕かれてしまったけれど、J1、2年目で、これだけの希望と、望みと、強さを見せてくれた川崎Fイレブンを誇りに思わずにいられません。本当に本当に、厳しいスケジュールの中、気迫溢れるプレーを魅せていただき、ありがとうございました♪本当に本当に、お疲れさまでした♪せめてJリーグ2位!!!そしてまだまだ可能性のある天皇杯ー。今年こそ、ぜひとも国立で♪ |
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Date:23/November/2006 Media:2006 OFFICIAL MATCHDAY PROGRAMME vol.19 Title:試合分析と見どころ/J-STATS optaで徹底的に楽しむ川崎フロンターレ戦!! 川崎フロンターレの速攻を止めろ! 【本文よりー】 ……上のゾーン別タッチ数を見ると、川崎fは縦の中心洗浄でのタッチ数が多く、後方でのタッチ数が少ないという独特な形を見せている。ここから読みとれるのは、まず中央の選手のキープ力が高いという点。実際、センターラインにはジュニーニョ、我那覇、マギヌン、中村と非常にキープ力のある選手が揃っており、ディフェンスラインの選手は、ボールを奪ったらすぐに彼らにボールを預けて速攻に繋げていることがうかがえる。 特にボランチの中村は、個人ランキングのパス数で1位、ラストパス数で5位に入っており、まさに川崎Fの攻撃の起点。エスパルスとしては、中村を経由して縦に速く展開していく攻撃の流れの中で、トップにボールが入る前に止めるか遅らせることが求められるだろう。…… |