Press/October@中村憲剛
☆2006.OCTOBER VOL.3☆
Date:31/October/2006
Media:週間サッカーダイジェスト 2006.11.14 No.868
Title:闘魂列伝03 インタビュー/中村憲剛

甦生
彼が託された任務はきわめて困難だが、いつだって、その期待に応えてきた。一度はズタズタに切り裂かれながらも、甦生した川崎を牽引する男の胸中に迫る。

☆28節、首位浦和との直接対決。残り7試合で勝ち点差7。先制され、折り返し、50分、中村が逆転ゴールを奪った会心のヘディングについて
「あれはもう(森)勇介のおかげです。ボールが良かったから僕は当てるだけだった。今日の練習を見てもらえば分かるように、ヘディング、本当に下手クソだから。頭でちゃんとミートして決めたのは、公式戦で初めてだったんじゃないかな。う〜ん、それだけに勝ちたかったんですけどねぇ…」

つい数日前の浦和戦までの話を中心にしたインタビュー前半。そして後半は、代表戦での話…。

☆チームが一番苦しいときに代表に呼ばれて
「ガーナ戦の時はしょっちゅう電話をかけて情報を入手していました。戻った時にすんなり入れるように。当然気になりますよね。フロンターレのことは。特に代表に呼ばれたのが広島と引き分けた後でしたから。今どんな練習をしているのかを逐一聞いて、攻守の切り替えを速くって話を教えてもらって、そうかと」
☆続いてインドへ
「今度は連絡が取れないから、大分戦での課題を整理したり、甲府戦を思い浮かべたり…。ただ、それよりも体力の方が心配でしたね」
☆代表での生活は精神的なリフレッシュに?
「新鮮な風に当たることができた。みんな上手いから、楽しいし、刺激も受けるし、自然と自信もつく。精神的に充実しましたね。」
「初めての海外遠征がインドって言うのも、僕っぽいでしょ(笑)」
「すべてのバックアップが整っているから、早くなったのかもしれない。サッカーのことを考える時間もすごく増えたし、ヨーロッパの試合や自分の試合のビデオもプロに入ってからよく観るようになったんです。自分のプレーを分析して、どこが悪いのかを確認する時間が十分あるのもいいのかも。自分のプレーを観るの、けっこう好きなんですよ。ミスをしていたら、なんでミスしたんだろうって原因を探す。出てきた課題をひとつずつクリアしていく。もちろん、消せない課題もあるんだけど、課題を把握しておくことが大事だと思うんです。全く知らないよりは把握していたほうが絶対にいい。チームメイトのプレーで気づいたことがあれば、アドバイスするようにもなりましたね。」
☆インド戦の後で
「(アピールに走り過ぎたとオシム監督が話していたが)それ、絶対僕のことだと思いますよ。日本に帰ってからそのコメントを知ったんですけど、えっ、俺じゃんって思った(笑)。インド戦をビデオで見返しても、やっぱり、俺かなと」
「後半はタメが全然作れなくて、ちょっと行き急いだところがあった。僕が丁寧にパスを出していれば、FWがGKと1対1になれるところもあったし。でも、狙うことを止めるつもりはないです。もっと精度を上げろっていうことだと思う」
☆代表から川崎に帰ってきて
「(ホッと)しますね。やっぱり、すべてはここから始まって、みんなのお陰で代表に選ばれたわけだし」
「代表から戻ってきた後の試合が2試合とも等々力で、サポーターのみんなが温かく拍手で迎えてくれて、やっぱりここが自分の居場所なんだなってすごく感じました。お客さんもドンドン増えているのが、ひと目でわかる」
「自分たちは勝ち続けていくしかない。残りすべてが厳しい試合になると思うけど、アウェーでも勝ち点3を積み上げていきたい」
優勝の行方は、まだ分からない。

憲剛選手の語ってくれた“やっぱりここが自分の居場所なんだなってすごく感じました”という言葉が、胸にジーンときました♪なんてったって、川崎Fの誇り、PROUD OF KENGO NAKAMURAでありますからー♪カラー3ページにわたる、記念すべき憲剛選手のお誕生日に発行された本誌でありました♪

Title:2006 J1 LEAGUE 第29節

勝ち続けるしかない
川崎が手堅い試合運びで完封勝利。首位と勝ち点4差へ

【本文よりー】
……85分には中村からマギヌンへスルーパスが渡り、ダメ押しとなる2点目を奪取した。……

“散らしのパスやタテパスでリズムを作り、FK、スルーパスで2点に絡んだ”、採点は“6.5”とチームトップの憲剛選手♪本当に素晴らしい勝利でありました♪

Date:30/October/2006
Media:ELGOLAZO 10/30・31日号 No.315
Title:J1第29節 マッチレポート

完勝。川崎F接近4差

《Man of the MATCH / Kengo Nakamura》

MF 14 中村憲剛(川崎F)

【本文よりー】
2得点に絡んだのが直接的な選考理由だが、見えない貢献として前半のスペースのない中盤で持ち味のキープ力を発揮。試合を落ち着かせた事を評価。その存在で流れを川崎Fに呼び込むと、先制点のFKでは絶妙なポイントにボールを蹴り込んで我那覇の得点に繋げた。また後半にジュニーニョがPKを失敗した後、京都が攻勢に出て来た時間帯を耐え凌ぐと、試合終了間際に試合を決定づける2点目をアシスト。本人は「相手の足が止まっていたので、出すだけでした」と述べているが、実際はタイミングや強さなどが計算し尽くしたボールだった。

というわけで、素晴らしきかな、憲剛選手♪“2得点に絡む。中盤を落ち着けた功績大”という寸評で、採点はさすが6.5!!!掲載されている写真も2点。“2点目を挙げたマギヌンの背中に飛び乗る中村”というキャプションが付けられた、ハガキ2枚分もの大きさの写真と、そしてハガキ大サイズの試合終了後の晴れやかな憲剛選手のワンショット!!やっぱり嬉しい勝利!!ちょっと肩の荷がおりたかな、憲剛選手♪お疲れさまでありました♪

Date:27/October/2006
Media:ELGOLAZO 10/27・28日号 No.314
Title:神奈川版/THIS WEEK TOPICS

KAWSAKI FRONTALE 戻ってきた静かな環境。逆襲の準備を整えろ

過熱報道が一段落
【本文よりー】
川崎Fから代表招集が続いている。U-21の谷口にフル代表の我那覇と中村。クラブでのった下位とは比べものにならないほどの注目を集める代表での戦いだが、それによって取材する側もされる側も十分なコミュニケーションが取れない状態が生まれがちになっているという。
少し前から中村は「知らない人が多すぎて安心してしゃべれない」という事を漏らすようになって来た。人なつっこい性格の中村は誰とでも気さくにしゃべる選手だったが、そうもいっていられなくなってきたという。当面の注目のピークは前節の浦和戦だった。もしここで勝ち点差を4にしていればさらに注目を浴びる事となったのだろうが、残り6試合で首位浦和とは勝ち点7差という状況であり、優勝戦線からは一歩後退した形だ。ということでスポットライトの中央部からは退いた形となったが、それは適度な報道と静かな環境が戻ってくるという事も意味している。つまり人知れず好成績を積み重ねていくには最適の条件が整いつつあると言える。さらには中村にとっても多少は練習環境での混乱が緩和され、それによって精神的な切り替えを履かれるのではないかと期待しているところだ。……

“中村の周りにも落ち着いて練習できる環境が戻ってきた”というコメント付きで、憲剛選手の写真が掲載!!憲剛選手、よろしくお願いします♪

Date:25/October/2006
Media:ELGOLAZO 10/25・26日号 No.313
Title:NEWS

「フロンターレmeetsガンプラ」大好評展開中!

人気投票中間発表!ケンゴ、ダントツ1位!
【本文よりー】
川崎Fのスポンサー(株)バンダイのホビー事業部協力で、川崎Fトップチーム全選手31名と関塚監督が極秘に自分のお気に入りのガンプラ(ガンダムのプラモデル)をチョイス。そのガンプラをフロンターレカラーの青と黒のオリジナルからーリングで制作。フロンターレのホームスタジアムの等々力競技場にサッカーフィールドもジオラマ化し、毎ホームゲーム、スタメンをポジショニングして展示。さらに人気投票も行い、投票頂いたサポーターの中から抽選で各1名(計32名)にオリジナルガンプラをプレゼントする企画も展開中。
なお、先日、この企画の人投票中間発表が発表された。1位はダントツで中村憲剛。2位以下に100票近い差をつけての堂々の1位だ。

第1位:中村憲剛  295票
第2位:マルコン  199票
第3位:谷口博之  160票
(9月末現在 総有効投票数1650票)
まったくもって、大人気の憲剛選手♪憲剛選手の選んだガンプラ、確かにカッコイイんだよね♪憲剛選手がガンプラを眺めているほのぼのショットが掲載!!!

Date:24/October/2006
Media:週間サッカーマガジン 2006.11.7 No.1107
Title:Frontale meets GUNPLA

人気投票中間報告
No.1は中村憲剛選手!!

フロンターレ選手が自分の好きなガンダムのプラモデルをセッレクトし、人気投票を実施している「フロンターレmeets ガンプラ」の中間発表が行われ、1000通を越える投票で226票を集めた中村選手にお話を聞きました。練習後にも関わらず快く話をしてくれました。

◯7月22日から始まるこの企画で現在投票数が圧倒的No.1です。感想は?
中村:本当に!?嬉しいけど何でだろう?正直、ガンダムって詳しい方じゃないんですけど僕が選んだ「フリーダムガンダム」ってプロポーションがかっこいいですよね?だから直感的にこれを選んだんです。
◯ホームゲームのときにメインスタジアムでスタメン選手をポジションに合わせて展示しているのですがご覧になりましたか?
中村:まだ見れてないんです。でもこの企画を始めたときに「どんなものができるんだろう?」って思ったんですけど、出来上がったものを見て「かっこいいな」って思いました。ガンダムのプラモデルとサッカー選手が一緒に何かするなんて今までにもないですよね?サポーターも楽しんでもらえるみたいですし。絶対に見に行きますよ。
◯サポーターから幾つか応援メッセージをいただいているのですが中村選手が「フリーダムガンダム」を選んでいることにサポーターも納得のようですよ。
中村:サポーターが納得してくれているなら嬉しいですね。しなやかな動きがフリーダムっぽいとか。アニメのガンダムとサッカースタイルを重ねられるなんて初めてのことだし。考えたこともなかった。でもすごく面白いと思います。ガンダムのDVDも観てみようかな。
◯ガンダムのプラモデルを作ったこととかありますか?
中村:うーん。ほとんどないですけど作ったことありますよ。こんなに上手にできなかったですけど。僕は手先が器用な方じゃないんですよ(笑)。それに物心ついた頃にはもうサッカーボールを蹴ってましたから。でもサッカーより早く出会っていれば分からなかったですね。今頃もデラーになってたかもしれない。凝りだすとハマる方だから。
◯11月26日のホーム最終戦で抽選でサポーターにプレゼントすることになります。サポーターにメッセージをいただけますか?
中村:なんとかこのまま1位を守りたいので引き続き投票をお願いします。

自ら選んだガンプラを眺める眼差しは、Jリーガーとは思えないほど、可愛らしく、子どもっぽさを感じさせる憲剛選手の写真が2点掲載。ガンプラのHPも要チェック!!

Title:J1 Pock up GAME 第28節

分け合った「喜び」

残りに繋げる1ポイント獲得
Jリーグ終盤の動向を左右する大一番。1位・浦和と3位・川崎Fの直接対決は、互いに一歩も譲らない好ゲームの末、2-2の引き分けに。当然、勝ち点を手にしたかった両チームは、このドローをどのようにとらえたのか。

勝ち点1は「終戦」ではない/川崎フロンターレ
【本文よりー】
……ようやく落ち着いたのは、先制を許した19分過ぎからだ。浦和のプレスが緩んだことで中村憲剛にボールが収まり始め、前線へ、左右へパスが散るようになる。34分にPKを獲得した場面でも、中村が起点となり、我那覇和樹がマギヌンにスルーパスを送って浦和の守備を崩した。
その後も攻勢をかけ続け、50分に中村のヘッドで逆転するものの、同点から逆転に至る間にあった多くのチャンスをお決め切れなかった。逆転直後に2-2とされたことももちろんだが、「いい時間でテンを取れるかどうか。互いにリズムの奪い合いだった」と中村が言う展開で、決定期をものにMで着なかったことが響いた。……

Title:J1 2006 第28節 採点&マッチリポート

“20分過ぎからボールが合うまり攻撃を構築、逆転ゴールも貴重”ということで、チーム最高のMOM“6.5”を獲得した憲剛選手♪本当にお疲れさまでありました♪

Date:24/October/2006
Media:週間サッカーダイジェスト 2006.11.7 No.867
Title:J1リーグ戦術分析「90分の真相」
   第8回/J1 27節 川崎 vs 甲府

MATCH REPORT
「茂原のCF起用が裏目に 2点を先取した川崎が危なげなく逃げ切った」

【本文よりー】
「こう着状態を破った中村のゲームリーディング これで流れが変わった」 ……だが、川崎も簡単には甲府の術中にハマらない。5分に中村が甲府の網を掻い潜ってシュートまで持ち込んだシーンに代表されるように、川崎の選手たちはそうしたプレスをモノともしないほど、個の能力が高いと感じた。……
……潰し合いが続く展開となると、ジュニーニョやマルコン、マギヌンといったキープ力のあるプレーヤーの存在が目立ってくる。さらにそれらの選手と絡みながらゴール前に顔を出し始めた中村、我那覇のプレーも際立ち始めた。……
……甲府のディフェンスラインからの不用意なタテパスを中村がインターセプト。そこからドリブルで攻め上がってジュニーニョへスルーパスを出す。……

[2点目が入り試合は終わった いなす川崎に対して甲府は何もできなかった」
後半に入ったが、甲府はメンバーを交代してこなかった。同じメンバーで立て直しを狙ったかもしれないが、50分、中村のスルーパスに我那覇が反応してシュート。これをGK阿部が取り損ねてゴールラインを割ってしまう。2-0。これでこの試合は終わったと言えるだろう。……

《CLOSE UP PLAY / 19分→川崎》

中盤への不用意なタテパスを中村がインターセプトし速攻へ
まだどちらへも試合の流れが転びそうな19分。甲府DFの中央へのタテパスを狙っていた中村がインターセプトしドリブルで持ち込む。これは得点に繋がらなかったが、勝負所を嗅ぎ分けた流れを引き寄せる好プレー。この直後に我那覇がシュートを決めて先制したのは、このプレーと無関係ではない。
“中村のゲームを読む力が流れを川崎に引き寄せた”というキャプションが添えられた、憲剛選手のカッコイイショットが掲載!!

Title:2006 J1 LEAGUE 28節

予測不能の埼玉決戦

THE MAN 今節の“顔”/中村憲剛(川崎/MF)
勝ち越しゴールは空砲も残り6戦、諦めずに戦う

「絶対に勝つという気持ちで臨んだ」首位浦和との直接対決。1-1で迎えた50分、右サイド森のクロスに走り込み、ヘッドで勝ち越しゴールを奪取。ほとんど経験のない頭で決めた執念のゴールだった。3分後に失点を喫し、試合はドローに終わり、勝利という目的を果たせなかった。しかし中村は力強く言った「まだ諦めていない。残り6試合もこれまでと変わらず戦っていきたい」。

促された闘争心

気持ちが入った白熱の首位決戦は両者譲らずドロー
【本文よりー】
……後半に入っても川崎の勢いは止まらず、50分に中村のゴールで逆転。……

“的確なパスで攻撃を組み立て、タイミング良くエリア内に飛び込みゴール奪取。”というのが、憲剛選手への評価。ちなみに、採点は“7”!!!本当に、素晴らしかった憲剛選手♪勝利にこだわった気迫溢れるプレー、その一つが、あのヘッドで合わせたGOALである。どんどんどんどん、着実に成長を感じさせてくれる憲剛選手。残りの6試合、“優勝”目指して頑張ってくれるらしいので、こちらも負けずに頑張って応援してまいりましょう♪

Title:J1 Digest Note / 今週のベストイレブン

“今週のベストイレブン”に、見事輝いた憲剛選手。この誌においては、今季4度目の選出である。ベストイレブンランキングでも、堂々の7位!!素晴らしい活躍ぶるに拍手♪

Title:スーパーさぶっ!!劇場

遂に、憲剛選手が『スーパーさぶっ!!劇場』の4コマ漫画に登場!!!“一時停止”というタイトルで、10/11にインドで開催されたAFCアジアカップのゴールシーンの模様である。サッカーに詳しくない私には、いまいち意味がわからず…。誰か教えてくださ〜い♪

Date:23/October/2006
Media:ELGOLAZO 10/23・24日号 No.312
Title:J1 第28節 マッチレポート

凌いだ大一番。浦和しぶとく前進

電光石火の同点劇。納得の勝ち点1

【本文よりー】
……しかしここから川崎Fが見せた反撃は見事だった。その後の浦和の攻勢をしっかりと受け止めると、序盤は消えていた中村がボールに絡み始め、「ボールを奪って前線の3人のスピードを生かした」(関塚監督)川崎Fのスタイルが徐々に顔を出す。同点ゴールはその象徴のような攻撃だった。中盤でボールを受けた我那覇が浦和の高いDFラインの裏へスルーパス。走り込んだマギヌンがPKを奪取し、これをジュニーニョが決めて1-1。そのまま試合のペースを握ると、ハーフタイムを挟んだ50分には、右サイドで三都主との1対1を制した森が絶妙のクロス。走り込んだ中村がヘッドで流し込み、逆転に成功した。
ホームの浦和を完全に崩して逆転。川崎Fの「力」を証明するには十分の内容だった。しかし、今年の浦和のしぶとさはさらにその上を行く。中村の逆転ゴールからわずか2分後だった。……

《KAWASAKI F. COLUMN》

気持ちの切り替え強調も…漂う寂寞感

痛かった箕輪欠場
…試合前。中村は先制点の重みについて口にしていた。だからこそワシントンの怖さとその対応についてはチーム全員がしっかりと頭に入れていたはずだった。

《GAME POINT》

●川崎F
したたかな試合運びできず
共にミスで失った2失点が痛かった。特に逆転した後の失点に関しては「いなしたかった」と中村が振り返るようにしたたかな試合運びが欲しかった。……

《Comments》

■MF 14 中村憲剛(川崎F)
「失点の前後くらいから落ち着いてパスを回せればと思っていた。サイドからの攻撃が増えて前半のうちに追い付けたのがよかったが、もう一点取れていれば楽だった。ゴールの場面は森がよかった。ちゃんとしたヘディングシュートは人生初かもしれません。ただ、失点がもったいなかった。勝ち越してから5分くらいは相手は前に出てくる。そこでいなすようなプレーが必要になる。大きく蹴り出したり、サイドでキープするようなプレーが必要だったと思う。まだ6試合あるので最後まで今日みたいな試合を続けていきたい」

《GOAL Check!》

50分 中村憲剛(川崎F2点目)
ジュニーニョから右サイドの森に展開。ボールを受けた森は三都主に勝負を挑み、緩急をつけたドリブル縦に抜け出すことに成功。「チームメイトは(あのフェイントには)引っかからないんですがうまく行きました」とは本人の弁。深い位置まで持ち込んで折り返したボールに。2列目からフリーで走り込んだ中村がヘディングできれいに流し込んだ。中村曰く「ちゃんとしたへディングシュートは人生初かもしれません」。浦和を完全に崩した逆転ゴールだった。

第28節、浦和戦ー。憲剛選手の採点は“7.0”を獲得!!コメントには“攻守において高いレベルでプレーした”とある。また、ハガキ大サイズに掲載された、憲剛選手の写真には、“中村のドリブル突破に対してスライディングタックルをしかける闘莉王”とある。結果こそ、ドローに終わったものの、憲剛選手の活躍の内容としては素晴らしかった!!それだけに、このドローという結果が残念でなりません…。だからこそ、まだまだ優勝を諦めていない憲剛選手を、残る6試合、しっかり応援していきたい所存でございます♪

Date:20/October/2006
Media:SPORTS Yeah! NO.151
Title:[オシムの手腕を問う]ガーナ戦を斬る/馳星周

「意味のない90分、意義のない黒星」
あまりにも無味感想だ。何度繰り返せば分かるのか。日本で行う親善試合に化K値はない。垣間見える日本代表の可能性を認めつつも、気鋭の作家が日本サッカー協会にモノ申す。

【本文よりー】
……いずれは欧州組が参戦するはずだし、オシムはJリーグで努力し、結果を出した選手を積極的に招集している。頻繁にブラジルに帰国していたジーコと違ってJリーグの試合をよく視察しているし、必然的に選手たちのモチベーションも高い。ガーナ戦でデビューした中村憲剛や播戸にしても、まだまだ甘い面はあるが、非常に面白い存在だと思う。下の世代の代表チームとは、目指すサッカーのベクトルをイッチさせてもいる。他の国では当たり前のことだが、日本もそういった体制がやっと整いつつある。……

Title:[オシムの手腕を問う]独占インタビュー/ガーナが見たオシムジャパン

「日本はオートマティズムが足りない」
ドイツW杯ではアフリカ勢で唯一、決勝トーナメントに進出したガーナ。ほぼベストメンバーで来日し、国内組の日本に力の差を見せつけた彼らは、メンバーを一進させたオシムジャパンに何を感じたのか。

【本文よりー】
三都主と中村憲剛に可能性を感じた
……しかし、日本には可能性を感じる選手もいたと言う。彼がまず名前を挙げたのは三都主アレサンドロだった。
「的確にポジショニングを取っているので、彼にボールが集まる。日本の選手には珍しく、1対1で勝負を仕掛けられる高いテクニックを持っている。日本のキーマンだ」
ガーナが認めたプレーヤーはもうひとりいた。ハミヌが絶賛するのは、川崎フロンターレの司令塔、中村憲剛である。
[短い時間だったけど、14番(中村)にボールが良く集まっていた。ボールタッチが柔らかく、視野も広い。ボールを持てば何かが起こりそうな、絶大な存在感を漂わせていた」……

Title:[オシムの手腕を問う]JAPAN vs INDIA/マッチレポート

結果も内容も伴わない勝利
チャーター便を取りやめ、乗り継ぎを含めて約15時間をかけて乗り込んだ敵地。昇華し合いでも厳しい条件を課す指揮官の前で、チームは異なる2つの顔をのぞかせた。機能した前半。隠したインドに押し込まれた後半。日本代表に何か起こったのか。

【本文よりー】
……0対3。インドのファンやマスコミは悔しがった。日本に負けたことに対してではない。後半37分。MF中村憲剛に目の醒めるような25メートルのミドルシュートを決められなければ、アジアカップ予選における最少失点で90分間を切り抜けることができたからだ。……
……この鈴木がキーマンだった。…インド戦が初先発だった中村をつねにフォロー。発熱で欠場した遠藤保仁の代役として急遽指名された川崎フロンターレ所属の成長著しい25歳は、感謝の思いを込めながら無我夢中の90分間を振り返った。
「正直、緊張した。ヤットさん(遠藤)がいなかったので、チャンスが来るかなとは思っていた。驚きはあったけど、気持ちの準備はできていた。全がうまくいったのは(鈴木)啓太が気を遣ってくれたから。初めて一緒にやったけど、お互いに声を掛け合いながら自分に合わせてくれた」
迎えた後半。日本は12分の中村のミドルシュートを最後に、20分間もシュートを放つことができない時間帯を強いられた。……
……つまり「考える」ことを忘れていた。
(長谷部は)「オシム監督からは、憲剛さんと2人で相手ボランチについてなるべく高い位置でプレーしろ、と言われたけど。2人とも引き気味になってしまった。今日のピッチは、ドリブルするようなピッチじゃなかった。もっと落ち着いて前線に絡めば良かった。消化不良?そうですね」……
……唇をかみながら中村が振り返る。 「前線の選手の動き出しが本当によかったんで。パスの出し手としては、どうしても出したくなって。でも、攻め急ぎですね。狙いすぎてた。インドのディフェンスラインが浅かったんで。みんなで『タメを一回作ろう』とは話していたんですが、いざとなるとどうしても狙っちゃった。それが押し込まれた原因だと思います」
代表歴が浅く、生き残るために必死にアピールしたい若手が陥った負の連鎖。オシム監督は独特の表現で、暗に中村や長谷部らのMF陣に捲土重来を期した。

“中村のミドルでダメ押し”というキャプションが付けられた、憲剛選手のカッコイイ写真が掲載!!

Title:[オシムジャパンを分析する]日本代表攻守チェック!

ぼこぼこのグラウンド、試合中の停電、犬の散歩…。格下インドとの対戦は、非常に集中しづらい条件がそろっていた。3対0の完勝とはいえ、後半プレーがダレ気味になったところに反省点は残る。

Jリーグで調子のいいセンスを起用するのは理に適っている。播戸の活躍を見れば明らかだ。/元日本代表FW 福田正博

【本文よりー】
……その中での収穫は、中村憲のような選手が活躍したということでしょう。彼もフロンターレで活躍してますから、その勢いをそのまま持ち込んだ感じ。今季はずっといいと言われていたんです。それをオシムが抜擢した。シュートだけでなく、それ以外のプレーも積極的でよかったですね。……