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Date:30/July/2004 Media:FOOTBALL WEEKLY Title:J2前半戦総括/川崎フロンターレ「その強さの訳」 |
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2003年のJ2。44試合の長い戦いを終えた時、川崎に突きつけられたのは勝ち点1という壁だった。わずか1点ではあるが、と同時に絶対な意味を持つ1点の差を前に、等々力は悲しみに沈んだ。その悔しさをバネにして臨んだ今シーズン、川崎の強さが際立っている。 焦点はいつ昇格するのか 24試合を終えて2位の大宮につけた勝ち点差は22。たとえ大宮が残り試合を全勝するという厳しい条件を前提にしたとしても、大宮が到達可能な勝ち点は99。それを川崎が上回るためには残り20試合を13勝7敗のペースで乗り切ればいい。 もちろん現実問題として2位の大宮が全勝することは難しいため、この数値はさらに緩いものになる。例年の昇格チームの勝ち点を考えて昇格ラインを90に設定したとすれば、川崎は残り試合を10勝10敗の五分で乗り切ればいいが、2位以下の混戦を見れば、おそらく2位チームが到達する勝ち点は70点前半から80点前半のあたりだろう。 つまり今季の川崎の昇格の可能性は非常に高く、注目点はそれがいつになるのかということと、最終的に勝ち点をどこまで伸ばすのか、というところにシフトしている。それほどまでの強さを見せつけている川崎だが、ではその強さの訳はなんなのだろうか? ◇川崎の前半戦戦績表 19勝0分3敗 48得点/13失点 勝ち点57 節 対戦相手 スコア 節 対戦相手 スコア 1 鳥 栖 3-2○ 12 水 戸 1-0○ 2 甲 府 2-1○ 13 山 形 2-0○ 3 大 宮 1-0◯ 14 湘 南 1-0○ 4 仙 台 1-2● 15 仙 台 4-1○ 5 湘 南 5-0○ 16 大 宮 2-1○ 6 水 戸 5-2○ 17 甲 府 2-0○ 7 山 形 1-2● 18 鳥 栖 0-1● 8 横浜C 2-0◯ 19 札 幌 6-0○ 9 京 都 1-0◯ 20 福 岡 1-0○ 10 札 幌 2-0○ 21 横浜C 2-0○ 11 福 岡 1-0○ 22 京 都 3-1○ 石崎監督が吹き込んだ命 2000年シーズンをJ1で戦った川崎は、わずか1年でJ2に転落してしまった。川崎の武田信平社長はこのシーズンについて「チームが壊れてしまった」と述べている。 2001年シーズンからの川崎の歩みは、“壊れてしまった”チームの再建の歩みでもあった。 1年でのJ1返り咲きを狙った2001年シーズンのこと。どうしても成績が上向かない川崎は、シーズン途中での監督交代を決断する。堀井美晴監督が辞任を表明、そしてあとを任されたのが大分を解任された直後の石崎信弘氏だった。川崎というチームを語る時、この監督交代人事に言及しない訳にはいかない。石崎氏は壊れてしまっていた現場をリセットし、再構築する中でチームに命を吹き込んだのだ。 2001年7月からの時間を、敗戦処理に費やした石崎氏は、2002年からの実質2シーズンにわたってチーム改革を進めた。それがJ2では非常に個性的な「プレッシングサッカー」へとつながった。ところがこのサッカーはエンタテインメント性やファンタジー性は持っていたが、それを追求するあまり、勝負強さを生み出せなかった。 2003年シーズン当初。川崎と同じようにプレッシングサッカーを追求していた広島が、シーズン途中から「勝てるサッカー」にそのスタイルをシフトしたのとは一線を画していた。 石崎氏の推し進めた「プレッシングサッカー=エンタテインメントサッカー」はおもしろかった。ここにフロントの営業努力も加わって、観客動員は毎年30%を超える伸び率を見せた。観客の満足度の高いサッカーをする川崎に一つだけ足りないものを指摘するなら、それが、勝ち点へのこだわりだった。 関塚監督のもと結果の出せるチームへ 石崎監督のもとあと一歩でJ1昇格を逃した川崎は、シーズン終了後の2003年12月28日、監督交代へと踏み切る。福家三男GMは、Jクラブでの監督経験がない関塚隆(鹿島アントラーズコーチ)への監督交代に不確定な要素があったことを認めながらも、決断を下す。それが試合内容で観客を魅了するサッカーから、結果 で納得してもらうサッカーへの変革だった。 関塚監督は、就任当初自身の理想とするサッカースタイルについて、「4バックをベースにしたもの」と答えている。それは長年の鹿島でのコーチ経験を考えれば必然的なものだとも言える。ただし、関塚監督はすぐにその考えを修正した。 川崎は伝統的に3バックのフォーメーションを採用してきたチームであり、3バックに最適な選手補強をしていた。そうしたチームの歴史を踏まえ、自分の理想形である4バックシステムでの戦いを放棄する。 川崎は2004シーズン開幕時から3バックで戦い、それが結果を生み出してきたのだ。つまり関塚監督の戦術立案の方向性として、自分の理想を優先させるのではなく、勝負に勝つために、現有戦力をどのように組み合わせるのかを優先したということがわかる。何よりも勝ちを優先させられる監督なのである。 鉄壁の3バック完成 関塚監督の勝ちへのこだわりを強く見せつけられた試合があった。第3節の大宮戦だ。この試合、66分にマルクスが先制すると、そこから大宮が反撃に転じている。攻め立てられた川崎はゴール前に釘付けにされるが、大宮の攻撃をことごとく跳ね返し、1-0で勝利、勝ち点3を手にした。 この試合が印象に残っているのは、大宮に勝ち点3のチャンスがあったということと、そういう内容でありながら結果 として川崎が勝利したという事実があったからだ。その試合展開を、「大宮から勝ち点3を強奪した」試合だと言えるだろう。 つまり、エンタテインメント性を重視する華麗なサッカーから、勝負にこだわる泥臭いサッカーへの転身である。それが今年の川崎の強さのベースにある。 この第3節の大宮戦に象徴される川崎の鉄壁の守りは、第8節の試合途中からスタートした箕輪義信、伊藤宏樹、寺田周平という鉄壁の最終ラインによって実現する。第8節から第14節まで続いた7試合連続無失点のJ2タイ記録は、彼ら3人の働きによるところが大きい。 ジュニーニョの存在が我那覇を生かす 失点をゼロに抑えられれば、1点取れば勝てることになる。そして川崎はその得点力も持ち合わせていた。その筆頭はもちろん、ジュニーニョだ。ドリブルで突っかけることで、相手選手を引きつけ、自らシュートまでいけるその能力が、2トップを組む我那覇和樹の潜在能力を引き出す結果 にもつながっている。まさにいい形で相乗効果を生み出している。 ジュニーニョの能力は昨シーズンから知られており、そういう意味では昨シーズンオフの交渉により、ジュニーニョを他チームへと流出させなかったフロントの働きも賞賛されてしかるべきだろう。3億とも言われる移籍金を分割で支払うことを合意させたその交渉術があったからこそ、ジュニーニョは今年も川崎のユニフォームを着ているのだ。 中村憲剛が加えたエッセンス ここまで駆け足で今季の川崎の強さを説明してきたが、最後にひとりの選手を紹介しておこう。MFの中村憲剛だ。 昨シーズン34試合に出場した中村が、今シーズン初めて先発したのは第9節の京都戦だった。それまでもボランチとして途中出場していたこともあったが、この大事な試合で初めて先発としてボランチで出場すると、それ以降メキメキと頭角を現した。 彼のプレーを評するならば、堅実であり大胆。特に印象的なのが、ボールをもらう直前に体重移動でフェイクを入れ、確実にボールをキープする点だ。そしてできるだけシンプルなボールタッチで、できるだけ前にパスを出そうとする点である。 中盤でボールを失わないという、ごく単純ではあるがとても重要な仕事ができることで、中村にボールが入った時に回りの選手は彼を信じて前に重心をかけることができる。そして何よりも、無駄 な時間を費やさず前にボールを運ぶことで、相手の守備陣形が整う前に相手陣内に攻め込めるようになる。 そもそも彼は攻撃的なポジションの選手だったこともあり、自身が前に出て行って攻撃参加してもかなりのレベルの仕事をやってのける。第16節の大宮戦で見せた同点ゴールなどは、彼の良さが凝縮された末に生まれたゴールだと言えるだろう。この中村の能力も、今の川崎の強さを支えている欠かせない力となっている。 川崎の昇格はほぼ間違いないと言えるが、それは4年越しの長期的な投資と、関塚監督の戦術。そして起用された選手の働きによって実現されるものなのだ。(了) ◇執筆者プロフィール ■江藤高志(エトウ タカシ)1972年12月大分県中津市生まれ 99年に勤めていた会社に辞表を提出してパラグアイへ。コパ・アメリカを観戦する。帰国後、本格的にライター活動を開始し、地元大分とJ2を中心に取材している。4年目を迎えたスポニチでのtotoコラム「J2太郎」が好評。 |
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Date:6/July/2004 Media:週刊サッカーダイジェスト Title:“J談 Duoで行こう(65th)” |
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7歳年上の大先輩であり、ボランチコンビでもある久野選手とのデュオインタビュー。2人が初めて会った時の印象ーベティは思い出せない様子。手術を終えたばかりのベティさんに、ケンゴはシーズンが始まる前の自主トレで『中央大らしいじゃん』と声をかけてもらい、すごく優しくしてもらったことを記憶している。 プレーの面ではアグレッシブさを大事にしている。もともと前の方のポジションで攻撃に絡む選手だったので、それは意識している。ベティさんはよく動いてくれて、誰かが疲れたり、カバーしきれない部分が出てくるとしっかりフォローしてくれる。 大学4年生の時に、初めてフロンターレの練習に参加。その時の印象は、まとまりのあるチームという感じ。みんな仲が良い感じで、入れるなら入りたいと思わせてくれるチームだった。グラウンドの環境も良かった。久野選手が入った時はまだプロになる前で、グラウンドがやっと芝になったけど、かなり悪い芝。クラブハウスもロッカーもなかったという。 ベティのヒーローはマラドーナ(元アルゼンチン代表)で、最近はジダン(フランス代表)も。ケンゴはラモス、さらに好きな現役選手はピルロ(イタリア代表/ミラン)、小野伸二を挙げている。久野選手の趣味は奥様との食べ歩きや原宿等でのショッピング。ケンゴは、暇つぶしは読書。宮部みゆきや東野圭吾といったあたりのミステリー系が多い。 ゲームのことはケンゴに聞けばだいたい分かるらしい。二人とも好きなゲーム『サカつく』で盛り上がるなど、和気合い合いとした楽しい雰囲気に終始した内容にまとめられている。ホームでもアウェイでもファンの熱気をすごく感じる。出来るだけ早くJ1昇格できるように頑張りたい。ホームで昇格したいですよね、と語るケンゴ。 そう、もちろん昇格はぜひ一緒に味わいたい。J1を勝ち取る日まで、いやいやこれからもずっとずっと、選手たちと共に戦い抜いていきたいと願うばかりである。 |
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Date:2/July/2004 Media:川崎フロンターレ・オフィシャルマッチデープログラムVol.11 Title:“Mind one Colum 〜フロンターレを知り尽くしたメディア関係者によるリレー式コラム〜週刊サッカーマガジン副編集長 平澤大輔” |
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フロンターレで最近気になる選手は中村憲剛。昨年の鳥栖戦のスーパーボレーを見て、一発で惚れた。今年は関塚監督によってボランチにコンバートされ、才能が開花。そこで惚れ直した。まずはあの佇まいがいい。重心は低過ぎず、高過ぎず。けれど、背筋がスッとのびている姿勢が、野生のキリンのように美しく、逞しい。パスを出すまでの一連の動きもいい。予備動作というものがほとんどなくて、本当にさり気なく味方にボールを届けに行くという感覚、センス。中村だけにしか見えていないスペースに完璧なパスを出した瞬間に、仕事を忘れて喝采を送っている。関係者の方々が口を揃えて「いいヤツなんですよ」と褒めちぎる。僕の中の最近の流行り言葉は、「ケンゴ」なのだと語る平澤氏。もちろん、私にとっても間違いなく「ケンゴ」は最高の流行り言葉である。 |
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Date:July/2004 Media:川崎フロンターレ 後半戦ポスター Title:Mind-1”ー『すべてのこころ、ひとつに』 |
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鬼木キャプテンを中心にアウグスト選手、我那覇選手、吉原選手と共にー。
公式ポスターでは、鬼木キャプテンが目を開けていて、アウグスト選手、我那覇選手、吉原選手、そしてケンゴの4人が目を閉じて右手を左胸(ハート)に手を当てているビジュアル。まさに、今にも神が舞い降りてきそうな神妙な雰囲気である。そしてまた、ファン感謝デーの時に先着1,000名に配られた下敷きでは、鬼木キャプテンだけが目を閉じていて、後の4人は目を開けているという反転バージョン。まあ、どちらも格好いいので、○。 |
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Date:July/2004 Media:川崎フロンターレ後援会・会報誌「デルフィーノ」2004/Vol.2 Title:GET! KEN-GOAL!ケンゴ、華麗に表紙を飾る! |
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Date:20/June/2004 Media:Footmedia Web Column Title:アナウンサー日記 〜一流への道〜 by山森貴司 |
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「成長を続ける川崎のファンタジスタ」 「なんか、負け試合ばかりインタビュー受けている気がするんですよね…」 中村憲剛選手のこの言葉を聞いて、私は頭をガツンと殴られた気がした。去年の第3クールでのことだ。 私が担当している79.1MhzかわさきFM「Vamos!川崎フロンターレ」(毎週日曜朝10時)は1時間の番組である。残念ながら引き分けや負けてしまった時でも、選手の声を伝えなければならない。だからフロンターレ広報の方に無理にお願いして、インタビューを取らせてもらう。勝ったあとはいい。選手も饒舌になりこちらもインタビューをしやすいからだ。ゴールをした選手などは特に話が弾む。 しかし、引き分けや負けの後は、選手も言葉が少なくなる。そんな中でもケンゴは試合後もきちんと喋ってくれるので貴重な存在だった。冒頭の一言は、そんな彼のプロとしてのプライドを見た気がした。プロのサッカー選手として、インタビューには答える。しかし、自分は便利なだけの存在ではない。プロ野球のヒーローインタビューがそうであるように、活躍をしたら喜んで話す。それが当然じゃないか。想像すると、彼はこういう気持ちだったのではないだろうか。 僕は反省し、一つの決まりを作った。お互い暗黙の了解である。 今度は活躍したときに、インタビューを取ろう。 2003リーグ戦は勝ち点1差の3位でJ1昇格を逃し、天皇杯が始まった。若手や出場機会が少なかった選手にとって絶好のアピールの機会である。 一回戦の順天堂大学戦を2-0と順調に勝ち上がり、二回戦は等々力での最終戦となる国見高校戦だった。今をときめく怪物平山相太こそワールドユース出場のため不在だったものの、高校レベルではずば抜けた存在だった。プロの貫禄を見せなければならないフロンターレ。しかしなんと先制点を許す展開。流れを変えたのはケンゴだった。得点も挙げる活躍で7-1と快勝。試合後ケンゴの元に行くとどちらかとも無くハイタッチ。笑顔一杯のインタビューとなった。 2004年を迎え、中村はボランチにトライし始める。「今流行のレジスタじゃん」と冷やかすと照れながらも「常に崖っぷちなんで頑張ります」と答えてくれた。今年はウェイトトレーニングも取り入れて、プロとしてあたり負けしない体を目指しているという。 シーズンが始まり、だんだん言葉が自信に満ちてきた。「僕の中では5節あたりからスタメンで出るつもりでがんばりたい」と。 その言葉にはちょっと遅れたが、ケンゴの出場時間は増え始め、9節、10節と2節連続でスタメン出場も果たした。 第11節アビスパ福岡戦では、1-0で勝利につながるジュニーニョの得点をフリーキックでアシスト。ここ数試合毎週インタビューさせてもらっている。「ボランチもだんだん楽しくなってきましたよ」と頼もしい限りだ。 選手は、成長する。 その過程を見るのが、我々メディアの楽しみであったりもするのだ。 これからも毎週インタビューを取れるように、頑張れ、ケンゴ! |
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Date:15/June/2004 Media:週刊サッカーマガジン Title:“人 of the Week 中村憲剛(川崎F) 〜 ケンゴの本” |
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J1昇格を目指して、J2で突っ走る川崎Fにあって、中村の成長は一つの大きなカギだという。8節までは交代出場のみだった。10節の札幌戦で先発すると、後半開始から出場した11節を除き、先発フル出場を続けている。しかも、ボランチで。ルーキーだった昨年は、攻撃的MFでの交代出場がほとんどだったのに、なぜボランチか?「フィジカルの強さ、視野の広さ、キックの制度。すべてレベルが高い。相手を背負ってプレーする攻撃的MFよりも、常に前を向いて仕掛けられるボランチならチームにいい効果を与えてくれると思ったからです」と説明する関塚監督。「フィジカル面をアップさせて良い状態で90分戦えるまで、タイミングを見計らっていたんです。(先発定着は)予定通り」。今年、初めてチームのボスとなった関塚監督が慎重に、丁寧に育んできた素材だと語る。
周囲の高い評価とは裏腹に、ケンゴはなれないポジションについて、「普通のディフェンダーには当たり前のことも、僕には精一杯。それが少しできてきただけでも、大きな進歩。よこしまな考えを持たないよう、確実に散らしていきます」と必死さを隠さない様子。 175cm、66kgというサイズは、スタンドからは華奢に見える。それでも関塚監督がフィジカルの強さを評価するのは、「筋肉がそういう質だから」という。毎日腹筋と背筋を鍛えるトレーニングを欠かさない。天性の攻撃的なセンスに強さが加わり、ますます楽しみな存在に…。 ケンゴのサッカー人生は、いわゆる「王道」ではない。一つ王道といえるのは「読書」。月に4〜5冊は読むという。東野圭吾さんの『悪意』、宮部みゆきさんの『理由』や『摸倣犯』、横山秀雄さんの『半落ち』などなど。遠征にも必ず小説を数冊持っていく。「だって、空き時間、暇ですから」と語るケンゴ。 自分のサッカー人生を文章にまとめるなら、「やっぱり“スポ根”ものかな。読んでる人に、やればできるんだよって、教えられると思いますから」って、ケンゴ、いやいやなかなか、それこそ難しいのよねえ。1つの可能性を信じて、信じた道のために生きていくなんて、そうそうできることじゃない!そう、今のまま、このままでケンゴの信じる道をひたすら突っ走って欲しいと願うばかりである。 |
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Date:12/June/2004 Media:川崎フロンターレ・オフィシャルマッチデープログラムVol.9 Title:祝! ケンゴ、見事に表紙を飾る! “Voice of player 〜 中村憲剛選手インタビュー〜” |
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2年目の今年。昨年のルーキーイヤーと違って、精神的なゆとりが違う。自分の力がどこまで通じるのか、プロとしての心構えやクラブチームの人間関係も全くわからずに、やっとプロとしての1年の流れがわかった。昨年の鳥栖戦でのボレーが印象的とよく言われるが、自分でも確かに人生でベストと言えるゴールかも。狙ってはいたけど、あれは間違いなく、神が降臨してる(笑)。相馬さんとボランチのコンビを組むことが多いが、経験に基づくアドバイスは本当に参考になり、プレーについては逐一聞いている。ボランチからの攻撃は状況に応じてうまく消化できている感があるものの、守備に関してはもっと頑張りたい。理想はミスがない選手。アグレッシブにいきながらノーミスというプレーが理想。ボールを持った時に「何をするんだろう」と思われたい。タイミングが違うと言われるけど、自分では普通のリズム。個人の課題は点を取ることとアシストはもちろん、チームに今必要なものを読める選手になりたい。そして応援してくれているサポーターのために、自分のプレーで盛り上げたいと語る、ケンゴ。本当に逞しさを感じさせる、魅力溢れるプレーヤーである。 |
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Date:13/March/2004 Media:川崎フロンターレ・オフィシャルマッチデープログラムVol.1< Title:“Welcome my room〜フロンターレ選手お宅訪問Vol.1〜 |
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ケンゴ・カメラマンが撮影した3枚の写真が掲載されている。ケンゴがくつろぐ自分の部屋にあるのはパソコン、温湿計、加湿器。パソコンはもちろん、富士通のもの。『J'sGOAL』をはじめ、スポーツのサイトは毎日チェックしているのだそう。 そしてさすが、プロ!と唸らせたのが、温湿計と加湿器。部屋をベストコンディションに保つことこそ、健康管理の第一歩。お陰で、空気が乾燥して風邪を引きやすい季節も無事に乗り切れたという。当たり前だけれど、やはり身体が一番である。念入りにストレッチなどをしている様子からも、その姿勢がうかがえる。ケンゴらしい一面が覗ける、嬉しいコラムである。 |
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Date:2/March/2004 Media:週刊サッカーダイジェスト Title:特別付録「完全保存版J2写真名鑑」 |
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Date:25/Feb/2004 Media:『Sportiva』4月号 Title:川崎フロンターレ紹介ブックインブック 「J2 8チーム圧縮データブック2004年版」 |