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Date:27/April/2005 Media:ELGOLAZO 4/27・28日号 Title:2005 DIVISION1 第8節 プレビュー |
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4月28日 川崎フロンターレvs横浜F・マリノス 復活!神奈川ダービー!! 神奈川の新たなダービーの始まり 4/28。第8節。「J1」で2000年以来の「神奈川ダービー」。両チームとも前節では敗戦を喫した。横浜FMは相手(大宮)の倍以上のシュートを打ち続けたが守りきられた。川崎Fも試合をコントロールし、相手(広島)を上回るシュートを打ちながら負けた。試合のポイントはサイドの駆け引きか。ともに無尽蔵の運動量を誇るアウグストと田中のマッチアップ。ここが攻守の潮目。新しい神奈川ダービーが始まる! こんなキャッチが、本日のELGOLAZO紙の表紙を飾っている!!!それも表紙、全面である。川崎フロンターレ#4アウグスト選手と、対する横浜F・マリノス#7田中隼磨選手の写真が大きく取り上げられている!!まあ、相手が相手だとしても、割いている紙面は川崎VS.横浜とも、同じボリュームである。さらに、6面のプレビューのページも堂々たるや、いっぱいに記事が掲載。憲剛選手の名前が特筆されていないのは残念ではあるが、予想フォーメーションには、ばっちり憲剛選手の名前が挙がっていることは言うまでもない…。5年ぶりの神奈川ダービーであろうとなかろうと、対戦相手がどこであろうと、堂々と、しっかり戦ってくれることだけを期待! |
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Date:26/April/2005 Media:週間サッカーダイジェスト 5/10号 No.781 Title:18チームの【ジェネレーション・バランス】を探れ!! |
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出場メンバーの平均年齢、年代別分布、代表経験から各チームの戦力を世代ごとに分析! リーグ全体に勢いある若手の台頭が見られる中、各クラブはいかなる世代バランスで戦力を成しているのか。平均年齢、世代別分布などからそれぞれの特色を読み解く。 川崎フロンターレ チーム平均年齢/28.0歳 ☆出場選手平均年齢/27.9歳 ☆出場選手ポジション別平均年齢 GK---28.0歳 DF---25.6歳 MF---28.6歳 FW---25.4歳 ☆出場選手の世代別分布 85年〜〈北京世代〉2人 DF/谷口博之(19歳)、MF/フッキ(18歳) 81年〜84年〈アテネ世代〉3人 DF/渡辺匠(23歳)、FW/黒津勝(22歳)など 77年〜80年〈シドニー世代〉7人 MF/中村憲剛(24歳)、FW/我那覇和樹(24歳)など 73年〜76年〈アトランタ世代〉7人 DF/寺田周平(29歳)、マルクス(31歳)など 〜71年 2人 MF/アウグスト(35歳)、相馬直樹(33歳) ☆世代別・世界大会経験者 大会 開催年&出場選手 ワールドカップ 98年相馬 オリンピック ワールドユース 01年飯尾 U-17世界選手権 20代前半の伸びがチーム力を高める 出場選手の中で、谷口とフッキの二人こそ10代だが、他の多くは20代後半から30代にかけてのベテランで、とりわけ左サイドは34歳のアウグスト、33歳の相馬、31歳の久野と軒並み30歳を超えている。我那覇、中村ももう立派な中堅選手となった。チーム力のさらなる上積みを図るならば、渡辺、黒津らアテネ世代の突き上げが必要だ。若手の中に数人のベテランがいてこそ、その経験がちーむにとってスパイスとなるからだ。 ふたを開けてみると、川崎フロンターレの平均年齢が18チーム中、最も高い!!ちなみに平均年齢が低いのは1位:名古屋(22.0歳)、2位:浦和(22.3歳)、3位:広島(22.63歳)。高いのは1位:川崎、2位:新潟(26.3歳)、3位:大宮(25.3歳)である。最高と最低で、ちょうど6歳の平均年齢差があるようだ。憲剛選手はその中でも、ちょうどちょうど中堅どころ…。頑張れ!頑張れ!!きっと今こそ、活躍しどき世代ということであろうか…。 ☆2005 J1 LEAGUE 第7節/広島2−1川崎 自信が招いた勝利 --- 「回しているようで、回されていた」と、試合後に川崎の選手たちが口を揃えた通り。中村、マルクスを中心にボールをキープしたが、前線の動き出しが少なくシュートまで持ち込めなかった。 --- 〈試合内容〉 均衡のとれた立ち上がりだったが、11分、広島のロングボールが川崎のDFラインとGKの間を突き、走り込んだガウボンとGK吉原が交錯してPK。これを決めて広島が先制する。後半に入ると、一進一退の攻防の中から、中村のスルーパスを黒津が決めて同点。だがその直後、茂木のゴールで広島が勝ち越す。川崎は前掛かりとなり攻めに出たが、池田を入れて3バックにした広島を崩せなかった。 中村選手についての評価としては、“質の高いフリーランニングが目に付いたが、決定的な仕事は1回。”というもの。録画ではあるけれど、試合の様子を見たが、憲剛選手に関しては、苦戦はしていたとは思うけれど、なかなかどうしての好戦の模様…。自分だけではどうにも出来ない歯痒さであったろうと思う。この記事の終わりに、“次節はようやくジュニーニョが復帰する。”とあったが、強行突破ではなく、ベストコンディションでの出場であるのだろうかと、少し心配である。ベストであるならば、乞う期待である。憲剛選手も、連戦による疲労、コンディションが気になるところ…。きっと上手く調整して頑張っていることと思うが、心身のバランスを大切に…。勝負は、いよいよ明後日!! |
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Date:25/April/2005 Media:ELGOLAZO 4/25・26日号 Title:2005 DIVISION1 第7節 マッチレポート |
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広島旋風起こす3連勝 広島は押し込まれながらも3連勝。得点した時間帯が効果的で、安定した守備で守りきった。逆に川崎Fは2連敗。前節から欠場しているジュニーニョの不在が響いている。 切れない気持ちが生んだゴール 11分。ゴール前へのパスに反応したガウボンが果敢に前へ突進、これをGK吉原がファウルで止めたとしてPKの判定が下る。このPKの判定が下る。このPKをガウボンが難なく決めて、所盤にして均衡は崩れる。 しかし、先制点以降は川崎Fがボールをキープする時間が長くなってくる。ジュニーニョ、我那覇、寺田と主力を欠きながらも、マルクス、中村を中心に広島ゴールに迫っていく。それは、後半になっても同様の展開が続いた。しかし危険な場面を作るには至らない。ゴール前での広島の守備は堅く、川崎FもFWとの連携が上手くいかない。「パスを回させられてるような感じだった」と長橋や黒津は言う。それでも、59分。カウンターから黒津がGKと1対1となり、同点ゴールを挙げる。主導権を握っていた川崎Fに、そのまま流れが向くかと思われた。 だが、その1分後。駒野が右サイドから中央へ折り返したクロスに、模擬がボレーシュートを叩き込んだ。「失点しても気持ちを切らさずゴールを奪い返すことは、今のチームなら出来ると思っていた」と駒野。「点を入れたあとのキックオフからの失点だったので、精神的にもちょっときつすぎる」(長橋)。このゴールは、川崎Fにとってあまりにも痛い失点であった。 川崎F、痛いエースの欠場 強行出場する可能性もあったジュニーニョは本調子とまでにはいかず、前節に続いてフッキがスタメン出場。ジュニーニョについては「ワシントンやエメルソンのように、いい形でボールを受けると止められない選手」と小野監督が高評価を与えたのに対し、フッキについては「個人技は高いけど、前を向かせなければ大丈夫だと思っていた」と広島には運もあった。結果的に川崎Fにとって、2人のFWの差は大きかったかも知れない。 これで3連勝となった広島だが「調子が良くない中で勝てたのは、チームに力がついたのではないかと思う」と森崎和は確実に手応えを感じている。 それでも小野監督に慢心はない。「我々はチャレンジャーであることを強く意識したい」。春の広島旋風はまだまだ始まったばかりである。 また、憲剛選手の評価としては、“スルーパスを何度も狙い、1アシスト”というもの。数値も6.5と、チームではトップである。チーム内での活躍が最も評価されているという結果に終わっている。素晴らしい!!!余儀なくされるメンバーの入れ替え…。そのことによる選手同士の意思の疎通や、ゲームの全体的な流れとか、内容とかに対する理解度というか解釈度というか…。選手1人が変わるだけで大いに違ってくるのだから、主力たるメンバー3人の欠如たるや、本当に大きいものであることがうかがい知れる。その負担と言うか、穴を埋めるべく活躍を確実に、憲剛選手は果たしているのだろう…。その結果が、この評価なのだ。2連敗という内容ながら、憲剛選手は確固たる評価を得ているのである。それこそがきっと、憲剛選手の語るところの「内容は悪くない」に繋がるのであろう。憲剛選手のさらなる活躍を見るまで、あと3日!!! |
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Date:25/April/2005 Media:Footival 2005 Vol.23 Title:フロンターレ選手が綴るセキララ日記〜FRONTA☆MANIA〜 Vol.2「伊藤宏樹」 |
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「勉強」はもう終わり こんなタイトルから始まる“FRONTA☆MANIA”の第2回目は、我が川崎フロンターレの頼もしいキャプテン・伊藤宏樹選手の登場である。なのに、ここでご紹介するのは、やはり憲剛選手に関する記事が含まれているからである。 中盤がもっと指示を出してもいい。ケンゴに釘刺しておきます(笑) ケンゴ(中村憲剛)ともよく話すけど、ボランチの選手は中盤で数的不利になる場面が多いから、すごく大変だと思う。前と後ろで言われることが違うだろうし。前の選手は「なんで上がって来ないんだ!」って怒ってるし、僕らDFからは「もっと下がれよ!」って怒鳴られてる。本当はボランチが前後に細かく指示を出した方がいいのかも知れない。 中盤の選手の方がチーム全員に声を掛けやすいから、もっと指示を出してもいいんじゃないかな。ケンゴには「遠慮しないでどんどん言え!」と、釘を刺しておきます(笑)。 僕の新年は不言実行。結果を出すことから始めたい ……… 今年はチームキャプテンのほかに、もっと責任感を持つという意味で選手会長も兼ねることになった。試合では周平さん(寺田周平)やケンゴ、選手会は周平さんや匠(渡辺匠)に助けてもらいながらチームを支えていく。……… 憲剛選手と宏樹選手の仲の良さが伺える、ホット心和む記事…。“2度目のJ1定着への道!”なんていうコメントがタイトルのショルダーにあるあたり、J1での厳しい戦いの渦中、掲載された写真が物語るように、チーム全体がアットホームな感触を見て取れる。ちなみに掲載されている写真は、チーム全員がジュニーニョ選手の自宅に集まり、開催されたというバーベキューパーティーでの1ショット。宏樹選手とジュニーニョ選手が仲良く肩を組んでいる。茶目っ気たっぷりの宏樹選手はフォークを口にくわえたままの、ユニークなショット!そのバックに、憲剛選手の姿を発見!である。これこそ、関塚監督の語る“ファミリーイズム”なるベース作りの大切な時間なのかも知れない…。チームの期待と、信頼を背負って、頑張って欲しい、憲剛選手がさりげなく登場の素敵な記事でした♪ |
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Date:22/April/2005 Media:ELGOLAZO 4/22・23日号 Title:2005 DIVISION1 第7節 プレビュー |
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川崎Fの「組織力」は本物か 3連勝を目指す広島は好調の大木を軸に攻撃を仕掛ける。1勝2分3敗と相性の悪い川崎Fを退けられるか。川崎Fもけが人を抱えているだけに、広島は上位に食い込むためにも負けられないホームゲームとなる。 大木がキーマンの広島 前節、特徴である服部、駒野を起点とした両サイドからの攻撃は疲労のせいかやや影を潜めたものの、「試合運びにメリハリが出てきた」と小野監督が語った広島。ようやく軌道に乗り始めたことで選手に自信がつき始め、神戸に押し込まれる時間帯はあったが、冷静にしのぎきり勝利を収めた。特にトップ下に入った大木は、ベット、茂原、森崎和で構成される3ボランチ気味の中盤と、2トップのガウボン、前田を丁寧につないで攻撃をサポート。自らも得点を挙げるなど、調子が上向きのチームの中で欠かせない存在になりつつある。今節先発出場が予想される川崎F・小林も「裏に流れる大木に注意したい」と警戒心をあらわにし、中村も「キープレーヤーは大木」とその名前を挙げた。 広島は3年計画の3年目。結果を残したい1年だけに、相性が悪い川崎F相手でも敗戦は許されない。広島が上位に食らいついていくためにも、相手が最も警戒する大木を中心に川崎Fから勝ち点3を奪い、勢いをさらに増していきたい。 川崎F、真の実力を見せるとき 対する川崎Fは第5節神戸戦で攻撃の核となっていたジュニーニョが右は無ストリングの損傷で離脱。さらに第6節名古屋戦では我那覇が左脛骨陥没骨折、寺田も左は無ストリングの肉離れと主力の離脱が相次いでいる。第4節東京V戦で今季初勝利を挙げ軌道に乗り始めたチームだったが、前節名古屋戦では今季初の無得点に終わってしまった。 しかし指揮官は「決定期が作れていなかったわけではない。攻撃陣に関する問題はない」と語り、中村も「中2日での試合でフッキと連携確認が出来なかったのは仕方がないこと。むしろ実践であのシステムをやれたことが収穫」と不安の声を一蹴した。 昨季のベースはそのままに、各ポジションに即戦力を補強した川崎F。「個」だけではなく「組織」としても高いレベルを目指す彼らにとって、ジュニーニョが抜けた今こそ真価が問われる。ここで結果を出せばさらなる自信となるだけに、今節は「何としても勝ち点3を奪いたい」(関塚監督)ところだ。 それにしても憲剛選手の堂々たる頼もしいお言葉。来たる広島戦が楽しみな一戦となった。ここ最近は、一試合一試合、異なるメンバーで構成された中でも、私たち観る側、応援する側の多くの不安を一蹴するかのごとくコメント。現実をしっかりと見据え、それ以上でもそれ以下でもない、憲剛選手の在り方がもの凄くカッコいい…と、思う…。 「コシヒカリ」争奪戦in麻生 川崎フロンターレ 川崎Fのホームゲーム後に行われるイベントといえば「あんたが大賞」。その日の試合で最も活躍した選手に商品が贈られル。その商品が20日川崎Fのクラブハウスに届けられた。今回届いたのはJ1復帰後の初勝利を挙げた東京V戦で選手全員に贈られたウエットティッシュ5年分とコシヒカリ100kg。特にコシヒカリが人気だったが、10kg入りのものが10袋しかなかったため争奪戦が繰り広げられることになり瞬く間に消えていった。しっかりとゲットした中村選手は笑顔で撮影に応じてくれた。 繰り広げられた争奪戦は、いかなる方法で解決され、憲剛選手の元へ辿り着いたものであろうか…。コシヒカリ、おいしいものねえ…。和食党の憲剛選手には魅力的な商品であったことであろう…。 |
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Date:19/April/2005 Media:週間サッカーダイジェスト 5/3号 No.780 Title:2005 J1 LEAGUE 第6節 |
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選手批評よりー。 “力強い縦パスをトップに当てるなど、テンポよくチームを前に導いた。” 完敗という結果ではあったが、憲剛選手の評価はなかなかのものである。何とかチーム全体の調子をうまく噛み合わせて次試合に挑んで欲しい…。 |
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Date:18/April/2005 Media:ELGOLAZO 4/18・19日号 Title:2005 DIVISION1 第6節 マッチレポート |
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名古屋、磐石勝利で2位へ
前節ともに勝利を収め、さらなる上位を目指すためには負けられない両チーム。川崎F、名古屋ともに守備を重視した展開は、お互いがカウンターを仕掛けあるものになった。 見た目以上に厳しい前半 お互いに前節勝利を挙げ、上位に食い込んでいくためにも負けられない戦いとなった今節。川崎Fは負傷離脱のジュニーニョの代わりにフッキを起用、名古屋は出場停止の古賀に変わって秋田が先発し、今季初の[3-5-2]システムで挑んだ。 まずは前半、「中盤でのプレッシャーはきつくなかった」と川崎F・長橋が語る通り、お互いが中盤でボールをキープできるものの、「そこから先には進めない状態」(川崎F・中村)が続く。両チームとも守備から入り、「リスクを抑えて好きを伺う姿勢」(名古屋・安)がこの前半を通じて膠着状態を作り出す。お互いが最終ラインで激しく潰し合い、カウンターから活路を見出そうとする両者だったが、PA付近にさしかかると両DF陣が立ちはだかり決定的な場面は作り出せない。迎えた42分、名古屋がカウンターから得たゴール正面のFKを中村が直接蹴り込み、「たった1回のチャンス」(ネルシーニョ監督)をものにする。川崎Fもその直後にPA内で間接FKを得るの決めきれず、名古屋は「いい感じ」(ネルシーニョ監督)で後半へ折り返す。 後半はさらに名古屋ペースに 迎えた後半、得点を狙い攻撃を仕掛けたい川崎Fだったが、「カウンターが狙いやすくなった」(ネルシーニョ監督)名古屋は付け入る隙を与えない。前半以上に守備を意識した布陣で川崎Fの攻撃陣を封殺。更なる攻撃を仕掛けようとする川崎Fに対し、名古屋はまたしてもカウンターから得点を挙げる。77分、中盤の安が右サイドへ流れて井川へつないだボールを最後は杉本が飛び込み追加点を挙げ2点差。このゴールで試合を決定付けた。 結果的に名古屋を上回るシュート13本を放ちながらも「要所を抑えられた」(関塚監督)という川崎F。対照的に「チーム全体が同じ意識」(中村)で戦った名古屋。記録上は互角に見えるも、試合運びの面においては名古屋が完勝の試合となった。この勝利で2位に浮上した名古屋GK楢崎は「目の前の試合に集中し続けるだけ」とゲームを締めくくった。 このレポートで掲載されている写真は、川崎Fの中村×名古屋の中村というW中村の写真である。中村憲剛選手のコメント欄には、“持ち前の攻撃センスを試合に反映できず”。またTOPICS欄には、「試合以外にも何かが起きていた!?」と題し、ジーコ監督の写真が掲載!(この写真、ブルース・ウィリスに似ている!?)。内容は、この日の等々力競技場には有名人が多数訪れていたというもの。日本代表ジーコ監督とはじめ、浦和のブッフバルト監督、大物代理人田邊氏、両チームのOBである現解説者の浅野哲也氏、ヤベッチFCでおなじみの前田有紀アナウンサー、サッカーに関する数々の著作をシュッパンしている後藤健生氏など、豪華な顔ぶれであったらしい。ジーコ監督、ブッフバルト監督はチェックできたが、これまでの顔ぶれとは…。もの凄い注目度である。 青年監督ノンフィクション 第1回 関塚隆(川崎フロンターレ) 現在Jリーグ全30チームにおいて、日本人監督が采配を振るうのは24チーム。その24人の日本人指揮官の平均年齢は46歳。サラリーマンであればいわゆる管理職の年代である。しかしサッカーの監督業において46歳前後の年齢は「若き青年」と言えるのではないだろうか。個々では監督キャリアが浅い「青年監督」たちにスポットを当て、今後日本サッカー界を牽引する人材たちの生き方、サッカー観を浮き彫りにしてゆく。第1回は川崎F監督の関塚隆氏。関塚氏の描く理想のサッカー観と、現在J1リーグを戦う中で直面する現実の狭間での激闘の日々を語ってもらった。 理想は82年スペインW杯のブラジル代表 ジーコ、ファルカン、ソクラテス、トニーニョ・セレーゾという「黄金の中盤」を擁したブラジル代表は今や伝説のチームとなっている。世界制覇こそ果たせなかったものの、際立った技術と創造性が織りなす攻撃は世界中のサッカーファンを魅了した。 関塚が指揮する川崎Fも、そのブラジル代表と同じく超攻撃的チームである。 一浪、社会人、大学監督そして鹿島へ 1960年に千葉で生まれ、高校サッカーの名門・八千代高校から一浪して 早稲田大学に進学した努力家。早大時代はエースストライカーとして活躍し、キャプテンも務めた。その後、JFL(日本フットボールリーグ)の本田技研入り。68年メキシコ五輪銅メダリストだった故・宮本征勝氏の指揮下でプレーした。日本代表経験こそないが、JSL屈指のFWとしての足跡を残し、91年に引退。直後に母校・早大の監督に就任し、これがコーチキャリアの始まりとなる。就任1年目でインカレ優勝するなど、 順調な第一歩を踏み出す。鹿島からの誘いはその翌年、Jリーグ発足を控え、日本中がサッカー一色に染まった頃だった。関塚はクールに見えて実に情熱的!思い込んだら一心不乱に突き進む。会社を辞すことに迷いも未練もなかった。鹿島では、サテライトの監督からのスタート。95年にいったん清水へ移ったものの、97年には再び鹿島へ。03年、チームを離れるまでの約10年、表舞台に立つことなく、コーチとして働き続けたのだ。 鹿島よりも川崎Fを選択 鹿島で、関塚が一番大きな影響を受けたのがトニーニョ・セレーゾだった。「自分はコーチのまま終わりたくない。でもどうせ監督をやるなら、鹿島で培った常勝軍団のメンタリティーを生かせる場でトライしたい」と強く思い始めた頃、何度目かのJ1再挑戦を目論む川崎Fからのオファーが届く。「年齢的にもラストチャンスだったし、J2で確実に力をつけてきている川崎Fなら勝てると思った。チャンピオンクラブで10年間やってきたことを生かせると確信したんです。」43歳の新人監督はいち早く改革に着手。鹿島時代から信頼を寄せるブラジル人フィジカルコーチ・マルセロを招聘。相馬ら気心の知れた選手も獲得。同時にトップ下が本職の中村をボランチにコンバートするなど、斬新な選手起用法も披露。「勝てる集団」に変貌させ、1年で悲願のJ1昇格を達成した。 何かが変わった第3節G大阪戦 迎えた05年。開幕1週間前のプレシーズンマッチで全年ナビスコカップ王者のFC東京に勝った川崎Fは高い評価を得る。開幕・柏戦で後半ロスタイムの同点劇を見せ、いいスタートを切ったかのように見えたが、続く浦和世ンでは勝利寸前のところでのドロー。翌週のナビスコカップ・東京V戦でも4-0から4-4に追いつかれる。だが、第3節G大阪戦でまたもやロスタイムに決勝弾を叩き込まれ、何かが“キレた”。翌週最初のトレーニングで関塚は選手たちに「ウチのモットーは攻撃サッカー出し、方向性を変えるつもりはない。でもJ1とJ2は違う。J1で勝っていくには、徹底して守ることも大事なんだ」と。「ここまでは誰をマークKするとか曖昧な部分があった。でもG大阪戦で監督は変わった。だぶるボランチで相手のトップ下を見るとか、かなり細かい部分まで言うようになった」と中村も話す。その成果は確実に出た。第4節・東京V戦、中村のパートナーに昨年はDFを務めた谷口を起用。1点取ったあとは我那覇を下げて久野、谷口に変えて佐原と手堅い守りに出た。待ち望んだJ1初勝利の瞬間、指揮官は隣のマルセロと堅く抱き合った。この試合で呪縛から解放され、本来の爆発力を発揮。第6節の名古屋線はジュニーニョを欠き、今季初めての無得点。「もっと安定感のあるチームにしたい」と語る関塚監督。より高いハードルに挑戦する「青年」監督の変貌ぶりを見続けていきたい。 我が川崎Fが誇る関塚監督の堂々たる記事である。憲剛選手の話も合間に登場しているため、Pick up!素晴らしい監督である。どうぞ、憲剛選手がいる間は、ずっとこの監督の下で…と、願う。これからの監督の手腕にも期待!である。 |
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Date:17/April/2005 Media:川崎フロンターレオフィシャルマッチデープログラム Vol.26 Title:中村憲剛の“これYonda?” |
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サッカー選手の読書ライフってちょっと興味ありますよね? 今回は読書の虫で有名な中村選手の愛読書をご紹介します。 中村憲剛選手 #14 MF プロサッカー選手のプライベートタイムをちょっとだけ拝見できるのがこのコーナー。今回は特別版。中村憲剛選手の書評のコーナーです! ■「野ブタ。をプロデュース」白岩玄著 いじめられっ子をある生徒がクラスの人気者に仕立て上げていく…、っていう物語。これは自分よりも年下の作家さんが書いているので、興味を持って読んでみました。文体や感覚がすごく現代的な感じがするので、若い人にもおススメです。 ■「13階段」高野和明著 これはキャンプのときに読みました。ジャンルで言えばッミステリーですね。仮釈放中の青年と刑務官というマッタック別の立場の2人が絡んでいくストーリーです。宮部みゆきさんの著書が好きで、本の帯に「絶賛!」と書いてあったので読んでみました。 ■「臨場」横山秀夫著 これはひとりの検死官の男を軸にして物語が進んでいく短編集です。どの短編もこの検死官がキーマンになるんですけど、この人のキャラクターがすごいんですよ、カッコよすぎ!面白いです。横山秀夫さんはかなりお気に入りの作家さんですね。 ■「犯人に告ぐ』雫下脩介著 『臨場』の横山秀夫さんが好きで、本の帯に「絶賛!」と書いてあったので読んでみました。けっこう帯買いするタイプかも。これはミステリーって言うのかな?警察がテレビ局と組んで犯人をおびき寄せて…、という物語です。まさに帯通りの劇場型犯罪! 宮部みゆきさん、横山秀夫さんは、憲剛選手のスタンダードとなってきているようですね。キャンプの時や移動中など、空いた時間を有効に、有意義に利用。外からは見えない、内面もしっかりと磨きがかけられている、そんな感じ…。帯買いするタイプらしいのですが、そこがまた憲剛選手のストレートな性格を表しているようでgoodでした♪ |