|
Date:31/August/2005 Media:ELGOLAZO 8/31・9/1日号 No.131 Title:日本代表特集 |
|
9・7 ホンジュラス戦 Future Japan to 2006 明日の日本代表を探れ! ジーコジャパンが9月7日宮城でホンジュラス代表と対戦する.この闘いは来年のW杯本戦に向かって、数少ない「実戦」であるとともに、新しい戦力の組み合わせを試すチャンスでもある.海外からは、中村、高原、中田英、柳沢、中田浩、稲本の6人を招聘。今回はこの海外組と9月2日に発表される国内組とのハイブリッドな代表に注目しよう。ここでは、今季これまでのJリーグの本誌採点上位者を「総チェック」。若手代表未招集選手を中心に次の実力派「代表候補」を探ってみた。 こう使えばこう光る 本誌推薦J戦士 MF 中村憲剛 川崎フロンターレ 1980年10月31日 東京都生まれ(24歳) 175cm/66kg 中央大出身 速いパスを早く回して中盤を高知九kする川崎Fが誇るレジスタ。攻撃の起点となる能力は、代表のボランチ陣と比べて遜色ない。守備面、フィジカル面は課題。起点だけでなく得点に絡むなど大化けに期待しよう。 憲剛選手のカッコイイカラーphoto掲載! 遂に、遂に、代表になるかも知れない!そんな予想が、可能性が、出てきたのである!先日のJ1初ゴールに続いて、今はまだ単なる予想にしか過ぎないけれど、鳥肌が立つほど嬉しいし、9/2の発表の日まで、もうドキドキである。憲剛選手の耳にも、その話は届いていることであろうし、あとは発表を待つだけである…。どうしよう、日本代表だなんて!ダメ、ダメ、ダメ…!想像しただけで、もう動悸が止まらない!ホント、まだ決まってないのに…。もし、代表に決まったら、どうするんだろう….もし今回決まらなくても、憲剛選手が日本代表に選ばれるのも、きっと、時間の問題であろう.とにかく、とにかく落ち着いて!朗報を待つのみ、である。さすが、憲剛選手!さすが、です!ここまで、来たなんて、本当によく頑張ったよね。心から、嬉しいです♪ |
|
Date:30/August/2005 Media:週間サッカーマガジン 2005.9.13 No.1042 Title:J.LEAGUE 第21節 全試合レポート |
|
覆された予想 川崎Fの猛攻も、勝ち越しならず 3位と好調の広島が、従来の4-4-2から3-5-2へと突然のシステム変更。それには小野監督の確固たる裏付けがあった。 「川崎Fがポゼッションをした時に限って試合を落としている。逆に勝つのは、相手にペースを握られているとき。ならば川崎Fにポゼッションをさせて、カウンターを狙う」相手に合わせた守備の陣形で、川崎Fの攻撃を受けて立つ作戦だ。 小野監督の狙い通り、川崎Fは思うような攻撃の形を作り出せないまま前半を終える。後半も広島の戦術は一貫しており、56分に佐藤寿が先制点を奪うところまでは完璧だった。 しかしその後の展開は、小野監督の予想を覆すものだっただろう。それまでとは打って変わって、川崎Fが猛攻を仕掛けてきたのだ。 「ボールを持たせていても大丈夫」と、どっしりと構えていられる状況ではなかった。同点に追い付かれたのも、先制から12分しか経過していない時間帯。その後も防戦一方になり、何とか1失点で凌ぎ切った結果の同点だった。 川崎Fに取っては、勝てる試合を引き分けてしまったという後悔の念が強いだろう。中村が挙げた「疲れているところでのフィニッシュの精度」という課題も頷ける。 だが、関塚監督の表情は以外にもすっきりとしていた。「これを超えて勝ちきれるチームになることが大事」。“ゴール”や“勝利”といった目に見える結果にはつながらなかったが、最後まで手を緩めなかった迫力ある攻撃は、今後の可能性を感じさせるものだった。 Title:J1 Club Info 〜 川崎フロンターレ <意外にも>横浜FM戦の2点目を決めた中村は、これがJ1リーグ戦の初ゴール。ナビスコカップでは2点を決めていたが、意外にもリーグ戦ではゴールがなかった。これから増やしていって! 憲剛選手のJ1初ゴール!そう、本当に意外な感じ…。いつも、縁の下の力持ちというか、中盤の要として、しっかり役目を果たしている。とにかく、とにかく、憲剛選手のこれからの活躍が楽しみでなりません♪ |
|
Date:30/August/2005 Media:週間サッカーダイジェスト 2005.9.13 No.800 Title:2005 J1 LEAGUE 第21節 マッチレポート |
|
痛み分けではなく ともに3連勝を狙うこの試合で相手に合わせて動いたのは、上位にいる広島の方だった。 「最もボールを回せる形」という4バック+ダイヤモンド型の中盤を放棄して、小野監督は3バックを採用。その理由に、川崎に得意なカウンターを決められないように合えてポゼッションを捨てたこと、この3連戦での移動距離が長くベストの状態ではないこと、セットプレーでの川崎の高さを警戒したことを挙げた。 3位のチームにしては消極的だと感じたが、「相手がやり方を変えて、明らかにカウンターを狙ってきた」と寺田が振り返ったように、川崎に警戒心を抱かせたのは確かだった。互いに堅固な3バックを中心にしっかり守り、カウンターを軽快紙ながら探り合う問いいう広島の思惑通りの展開視界は進む。 こうした状況を打破する術を、川崎はまだ持っていない。ボランチから素早くサイドの深いところ、つまり相手のWBの裏を突くのが一つの手段だが、川崎にはその位置に張るウイングが以内。それならばFWがサイドに流れるというてもあるが、パスが出て来ないことに苛立ったジュニーニョがボールをもらいに盛んに中盤へ下がったため、黒津が前線の中央でポストにならざるを得なかった。ジュニーニョが2人、3人の待つ中央に突っ込んでは弾き返されるシーンが続く。 こう着状態は56分、川崎の一瞬の隙を突く佐藤寿のゴールをきっかけに崩れる。その直後、川崎は中村一人だったパスの起点を増やすために原田を投入。次第に流れを掴み、68分にマルクスがゴールを決めて追い付いた。 攻め合った終盤はお互いにチャンスを作り、ジュニーニョ、ガウボンが決定機を迎えたが、ゴールを割れないまま試合を終えた。痛み分けのように見えるかも知れない。だが、自分たちのやり方を貫き追い付いた川崎の方が、広島に比べて疲労感は少なかったはずだ。 “シュート5本の積極性は買いたいが、らしくなく焦っていた?”という、憲剛選手へのコメント。採点は“5.5”。とあるが、あれほど中盤でボールを切り返し、攻守にわたって、ピッチを縦横無尽に駆け抜けていた憲剛選手を追っていた私から見たら、この採点は基準が違うものと思える。全体から観ても、あの憲剛選手の動きがなければ、こうした結果はあり得ないものと思う。この見えない活躍が結果となって、表に現れるまで、今は足元を固めるがごとく、頑張っていくしかないのかなあ…。悔しいなあ…。頑張りましょう♪ Title:J1リーグホットライン 〜 川崎フロンターレ ダービーを制す! 【約束のゆりかごダンス】 再開したJリーグでチームは2連勝。この号が発売される頃には広島戦も終わっている。果たして3連勝は達成できただろうか。ところで、20節は横浜戦との神奈川ダービーだった。キャンプから実戦していた寺田をひとつ前に挙げるシステムを実戦、見事に機能した。2-0の快勝に、「とにかく良かったよ〜。最後はキツかった!」とキーマンとなった寺田はホッとした表情を見せた.また、前日にエリオ通訳に赤ちゃんが生まれ、2点目を決めたケンゴは「約束していた」ゆりかごダンスを披露した。 憲剛選手のJ1初ゴールは、本当に嬉しかったです♪本当に嬉しかったです♪そんなまだまだ鮮明なる記憶を思い起こさせてくれる記事を読む度に、嬉しさがこみ上げてくる…。この嬉しい気持ちをしっかりともって、清水へ乗り込みましょう♪いつでも、どんな時でも、こうした頑張りをイメージして、取り組んでいきたいもの。また一つ嬉しい記憶を携えて、前へ前へと進んでいきましょう♪ |
|
Date:29/August/2005 Media:ELGOLAZO 8/29・30日号 No.130 Title:J.LEAGUE DIVISION1 第21節 マッチレポート |
|
堅守速攻のせめぎ合い いつもの4バックではなく3バックを採用しカウンターを狙う広島。先制され相手の策略にはまりかけた川崎Fだが、マルクスのゴールで同点。その後両チームに決定機があったが、痛み分けのドローに終わった。 意表突く「3バック」の採用 リーグ最下位後、連勝スタートを切り、上位をうかがう両チームの対戦は、広島が「3バック」をしくという意外な形で幕を開けた。「川崎Fはポゼッシングしたゲームほど落としている。相手を前に出すことでカウンターを狙いたい」と狙いを説明した小野監督。その他。選手の披露や堅守速攻の相手に先制点を奪われないことなど複合的な要因から守備的なゲームプランを採用したようだ。この突然の変更に「戸惑いがあった」(関塚監督)川崎Fは、苦戦を強いられる。「守備の奪いどころがはっきりあった。意図的に誘い込まれサンドされた」とは黒津。自陣の低い位置に構えながら、リーグ最少失点を誇る広島の組織守備はしっかり機能していた。前半の川崎Fはジュニーニョの突破以外にはせめてがなく、ボールを支配しながら「持たされている」(黒津)状態が続いた。 一方の広島も「守備は機能していたが、攻撃に問題があった」(佐藤寿)。DFの裏を狙った2列目からの飛び出しもボランチの中村がきっちりケア。互いにせめてがなく膠着した試合が動いたのは56分。スローインから服部のクロスを「川崎Fキラー」佐藤寿が合わせ先制。関塚監督が警戒していた「早いリスタート」からの失点だった。 目覚めた川崎F、猛攻開始 この失点で川崎Fが目を様っす。ジュニーニョを起点に波状攻撃を開始。同時に前線からの守備も鋭さを増し、広島のビルドアップのミスも目立ち始める。そして68分、黒津からのジュニーニョへのリターンパスがマルクスに渡り、同点ゴール。その後も川崎Fは相手のミスからアウグストやジュニーニョを起点にチャンスを作るが、どうしても決勝点が奪えない。 片や広島も「相手FWが前線に張るようになったので、4バックに戻した」(小野監督)ことで乱れかけた守備の安定を図る。80分過ぎからはペースを握り返し、互いのゴール前で順番に決定機が生まれるスリリングな展開になっていった。しかし、それをゴールに結び付けることは出来ず「痛み分け」のドローに終わった。 本文にある通りの、憲剛選手の素晴らしい活躍♪「粘り強いカバーリングなど守備面で貢献」というコメントが添えられ、採点は“6”という上々の出来。昨季、ボランチにコンバートされた時には苦手だった守備面について、約1年半、いかに頑張って取り組んできたかが伺い知れる。単に“攻める”楽しさだけでなく、“守る”楽しさも出てきたのであろう…。それがきっと、ボランチというポジションを楽しいと言わせる由であるのかとも思う。単なる想像に過ぎませんが…。とにかく素晴らしいプレーヤーであります。どうぞ、更なる上を目指して、頑張ってくださいませ♪ |
|
Date:27/August/2005 Media:川崎フロンターレオフィシャルマッチデープログラム Volume 35 Title:2005 Jリーグディビジョン1 第20節 試合の見どころ |
|
堅守・広島の牙城をいかに切り崩すか 8月の3連戦を2連勝。幸先の良いスタートを切ったフロンターレは、リーグ最少失点を誇る広島相手に3連勝を狙う。中断期間明けとなった大分戦(2-1◯)、そして2戦目の横浜FM戦(2-0◯)と、内容結果ともに調子は上向き。マルクス、中村といったチャンスメーカーも怪我から復帰し、バッックアップメンバーを含めてチーム状態は万全。堅実な守備で上位をキープする広島にどのような戦いを挑むのか。まず早い時間帯で先制点を奪い、フロンターレの勝ちパターンに持ち込みたい。だが攻め急ぎは禁物。相手の出足をうかがいながら逆襲を狙う広島のペースに飲み込まれず、自分たちのペースで試合を進めていくことが勝負のポイントとなる。 Title:マッチレビュー/川崎フロンターレ VS 大分トリニータ 中断期間明けの重要な試合は、粘る大分を突き放し逃げ切り 怪我人が復帰してチーム力もアップ 決定力さえ高まれば上位も狙える 約1ヶ月の中断期間を経手向かえたシーズン後半戦の初戦。ホーム等々力での大分との一戦は、立ち上がりからの時間帯に先制点を奪うことに成功したフロンターレが試合を優位に進め、終盤大分に追い上げられるも2-1で辛くも逃げ切り。この勝利でフロンターレは勝ち点を24に伸ばし、順位も14位から11位へと浮上することとなった。 試合開始3分、フロンターレの攻撃パターンの一つとして定着した、黒津の最終ライン裏のスペースへの飛び出しからチャンスが生まれた。黒津の折り返しのボールに走り込みゴールを奪ったのは、怪我で長期離脱を余儀なくされていたマルクス。マルクスが1.5列目で攻守のつなぎ役となることでジュニーニョの負担が減り、フロンターレにクリエイティブな攻撃が戻ってきた。また谷口のヘディングシュートを生んだコーナーキックのキッカーもマルクス。この日のマルクスは1ゴール1アシストと、獅子奮迅の活躍を見せた。 またコンディション不良で3試合欠場していた中村もコンディションを上げており、マルクスとともにパサータイプの選手が戻ったのは大きい。あとはフィニッシュの精度だけ。この日もいい形の攻撃は出来ていたが、フィニッシュで潰されてしまう場面がやや目立った。ロスタイムにあわや同点に追い付かれるピンチがあっただけに、自分たちのペースで試合を進めた時に確実にゴールへと結びつける決定力が増せば、自然と勝ち点も増えていくはずだ。 ともあれ大事な後半戦のスタートを白星で飾ったフロンターレ。この流れをキープし筒、過刻苦な戦いが続く後半戦を乗り切って欲しい。 2連勝のあとの、ホーム引き分け試合。2連勝していたから、アウェイで横浜FMを完封で抑えて勝利したから、甫ームでは負けなしの広島が相手だったから、憲剛選手J1初ゴールを決めてくれたから…。などなど、本当に負ける気がしなかった第21節の広島戦…。本当に、本当に、悔しい思いでなりませんでした。憲剛選手の仕草や表情の端々からも、その悔しさが感じられて、より一層、この試合のドローの重みを感じるばかりであった。さあてと、切り替えて、次節はアウェイ清水戦!第12節ホームでの借りをきっちりと返すべく、清水に乗り込みたいもの。またあの清水の応援かぁ…。サンバ調のあのリズム、結構カッコいいのよね。フロンターレも、何かサポーターが一丸となって作り出せる音というか、何かがあるともっといいかな…。いつもしっかり、頑張って応援はしているのだけれど、ね。GゾーンもJ1になって拡張されてきたし、ね。まあ、今出来ることをひとつひとつこなしていくしかないよねえ…。また、頑張りましょう♪ |
|
Date:26/August/2005 Media:ELGOLAZO 8/26・27日号 No.129 Title:J.LEAGUE DIVISION1 第20節 マッチレポート |
|
3連覇、風前の灯火と化す 今季2度目の「神奈川ダービー」となったが、前回の対戦のように守備が安定した川崎Fに対し、攻めきれない横浜FMという構図のまま展開。バランスを崩していったのは「王者」横浜FMであった。 貧弱な攻撃が狂わせる 「攻められないから守れない」。試合後、中澤が吐いたこの言葉が今の横浜FMを表していた。38分、序盤からボールを支配しながらも効果的な攻撃のできない攻撃陣に業を煮やした松田が流れの中でオーバーラップをかける。だが、ボールは途中でカットされ川崎Fのカウンターを食らう。中澤が何とか対応するものの、直後のスローインを奪われ、 展開されると手薄になったゴール前左サイドでフリーになったマルクスに渡り、落ち着いて流し込まれ先制を許してしまう。前線にボールを送っても起点を作れず、ゴール前までボールを運んでもシュートは異空間へと飛んで行く。貧弱すぎる攻撃によって横浜FMのバランスは崩れていった。 さらに「マグロンを生かすため」(岡田監督)システムを[3-5-2]に戻したものの、連携が今一つ。パス交換においてミスが連発しただけでなく、プレスのタイミングも合わない。追加点は中盤の寺田に対する彼のチェックが遅れたのが原因。寺田から右サイド長橋へのスルーパス。その折り返しから最後は中村が押し込んで、勝負は決した。 一つになれるか、なれないか それにしても川崎の戦い方は見事だった。DF陣にボランチの谷口が絡んだ守備は終始安定し、横浜FMの攻撃を跳ね返し続けた。さらに後半に猛攻を食らうと「中盤の守備を強化するため」(関塚監督)DF佐原を投入し、寺田をボランチに。そして、トップ下に移った中村がカウンターのタクトを振るい、攻め込まれながらも鋭い攻撃を連発させた。 「昇格後の雰囲気が戻ってきている。『まず守りから』というサッカーが出来ている」と中村が話すように「守れているから攻められる」川崎が王者のお株を奪うような安定したサッカーで完勝。「選手が一つになって戦っている」と関塚監督も賞賛する。それに対し、「みんなのイメージが違っている」(中澤)横浜FMは痛恨の連敗。首位との勝ち点差は15となり、3連覇はまさしく風前の灯火と化した。 この日、この試合において、J1初ゴールを決めた憲剛選手に対するコメントは“前半はおとなしかったが、トップ下に入ってイキイキ”で、採点は“6”。また、“KEY PLAYER VOICE”というコラムで、谷口選手がピックアップ!「憲剛さん(中村)と組む時は、やっぱり憲剛さんは前へ前へと出るのがあの人のいいところだと思うんで、自分は守備が中心になりますけど、周平さんとやる時は交互に前へ出る感じになります。」という谷口選手の憲剛選手に対するコメントが掲載されていた。まさしくその通りであると思うというか、やはりコンビを組む選手によって自分の位置づけというか、役割が違ってきていることを改めて実感…。守備をしっかりこなしながらも、攻撃を果敢に仕掛けて、相手に脅威を抱かせる、そんな存在感が憲剛選手の魅力のひとつ…。どうぞ明日も、波に大いに乗って、3連勝!といきたいものですね♪精一杯頑張って応援しますので、憲剛選手ならではの持ち味を大いに発揮して下さいませ、ね♪ |
|
Date:23/August/2005 Media:週間サッカーマガジン 2005.9.6 No.1041 Title:J.LEAGUE 第19節 全試合レポート |
|
己を知って敵を打つ 川崎F、苦手な4バックを克服 14位川崎Fと16位大分の勝ち点差は3。「今日は絶対に勝ち点3を奪いたかった」。関塚監督が語ったように、川崎Fに取っては内容よりも結果が欲しい一戦だった。 思いが結果に表れたのは試合開始3分だった。マルクスが決めて先制点を挙げると完全に波に乗ることが出来た。29分には西山に1点を返されたが、これはセットプレーからの失点。37分に谷口が上げた追加点を最後まで集中を切らさずに守って勝利を物にした。 この勝利を支えたのが、中断期間に取り組んだ、フィジカル面の強化、そして苦手とする4バックのチームに対する攻撃と守備だった。 この日も4バックの大分に対して、立ち上がりこそ、左サイドバック根本にサイドを破られクロスを上げられるシーンもあったが、右サイドハーフの長橋とボランチの中村がうまく連係。根本を前線に引き出した所で、その裏のスペースを狙って前線の選手へパスを出す攻撃を仕掛け、徐々に根本の動きを封じ込めた。 「相手のサイドバックの選手に対するマークの仕方が、ウチの一番のポイント」。中村は中断期間で取り組んできた課題を、克服した手応えを掴み取っていた。 一方で大事な一戦を落とした大分はこれでリーグ戦8試合勝ち星なし。リーグ中断期間には外国人二人を獲得するなど戦力の補強を行い、嫌な流れを断ち切れるかと思われたが、いまだ暗雲を振り払えず。今節はマグノ・アウベスが累積警告で出場停止だったこともあるが、勝てるきっかけを掴みたい。 どうしても、誰もが憲剛選手の復帰を待ち望んでいたに違いないのである。どんなプレビューも、マッチレポートも、憲剛選手の3試合ぶりの出場に触れている。どうぞ、調子を大幅に変えることなく、後半戦は慎重に、なおかつ大胆に…。そう、出来得るものならば、昨年のような“がむしゃらさ”が欲しいかなあ…。自信が溢れ、パワーが漲った、そんな貪欲さ溢れるプレー…。なあんて思ったりもします♪何よりも、憲剛選手らしさが出ていたら、それで十分!たくさんのファンを魅了するプレーの数々、記憶に残るプレーの数々、これからもしっかり期待しています♪ |
|
Date:23/August/2005 Media:週間サッカーダイジェスト 2005.9.6 No.799 Title:2005 J1 LEAGUE 第19節 マッチレポート |
|
蓄積がモノを言う 戦列を離れていた中村やマルクスが復帰し、ベストの陣容となった川崎に対して、大分はマグノ・アウベスが出場停止、二人の新助っ人も2週間ほど前に合流したばかりだった。攻撃力、連係に不安ありという戦前の予想は、残念ながら、覆されることはなかった。 前半の大分はとにかく攻撃の形が作れなかった。ワントップの高松は前線で奮闘したが、サポートを得られない。攻撃を活性化させようと川田がフリーランニングを繰り返したが、ボールが出てこない。 この日の大分は全体的に苛立っているように見えた。味方のミスに苛立ち、レフェリーの判定に苛立ち、一向に方向性が定まらないことにチーム全体が苛立っているようだった。個人個人は頑張っていた。だが、スタッフを含め、チーム一丸となって戦うという姿勢は感じられない。それがあと一歩を埋められない一因に思えた。 一方、川崎には余裕が感じられた。開始早々の先制点で試合を優位に進められたのは事実だが、キャンプから続けていた4バック対策の手応えや、開幕からここまでの経験値の蓄積など、大分に比べ拠り所があったことは確かだ。そのうえ上積みも見られた。例えば、黒津、ジュニーニョ、マルクスの3トップはワンタッチで軽快にパスを繋ぎ、ポジションチェンジもスムーズになってきた。これまで守備専門だった谷口は、前へ向かう姿勢を見せ始めている。 後半、大分はFWの吉田とヤマザキをピッチに送り出した。ところがこれが、川崎の堅守速攻に拍車をかけることになる。7人でしっかり守って前線の3人へ。64分、71分、75分と立て続けに迎えた決定機を黒津とジュニーニョが決めていれば、もっと楽に試合を終わらせることができたのだが…。 リーグは後半戦に突入した。前半戦にチームは何をしてきたかが、より一層問われることになる。 Title:J1リーグホットライン/川崎フロンターレ 中村の復帰で磐石に! 【ケンゴ、気合い十分!】 リーグ前半の終盤で足を痛めて戦列と離れていた中村が復帰した。オフ返上でリハビリし、北海道合宿からチーム練習に合流。「前半は苦戦した部分もあったので、ベースをしっかり作った上で相手によって戦い方を変えるレパートリーを増やしていきたい。攻撃の起点として貢献できるポジションにいるので、頑張りますよ!!」と気合いは十分だ。 この試合(第19節)における憲剛選手は、「前半は“狙う”パスを幾度も披露。後半はバランスを重視した。」という評価で、採点は6。キャンプ前の状態を知っているからこそ、この試合における憲剛選手の活躍ぶり、奮闘ぶりはもう、そのままチーム勝利という嬉しい結果へと繋がったように思う訳である。忙しいね、もう明日は横浜F.マリノス戦…。本当に、ご苦労様です♪明日の試合も、憲剛選手らし伊プレーの数々を期待しております♪ |