看板娘

看板娘とは、年月を経た看板等に憑く妖怪である。
他に甲板、岩盤、宦官にも間違えて憑く。
珍しいところでは幹部案に憑いた例もある。
また、若い女性の姿をしているとは限らない。
下の図は岩盤に憑いた中年男性の看板娘を描いたものである。

看板娘所蔵:お寺

看板娘が憑いた看板を掲げた店は繁盛する、ということはなく、
掲げられていない看板にしか憑かない。
憑いた後にその看板を掲げた場合、看板娘は嫌がって逃げる。
また、掲げさせまいとした看板娘が看板を頭突きで割ることもあるが、
割れた看板は嫌だと言い残して逃げる。弁償はしない。
下は、看板娘が頭突きで割った看板の破片。

看板の破片所蔵:お店

看板娘が憑いた看板はそれ以上色褪せしないというが、
古い看板にしか憑かないため既に十分色褪せている。
また、色褪せはしないが汚れ等は付く。
下は、看板娘が憑いた後に付いた汚れ。

看板の汚れ所蔵:看板屋さん

最後に、「看板娘」と「看板盗め」は語呂が似ています。
かといって看板を盗むと犯罪になるので、
盗まない方がいいのではないでしょうか。

もどる