由来

これは紀元後1728年頃に、それよりずっと昔から言い伝えられていた伝説の話である。


昔この地に、愚かだが信心深い兄と、賢いが信心の浅い弟がいた。
ある日二人は、夢で神のお告げを聞いた。
「7日後の夜、マオデレア山の光る7つの岩の中心を掘りなさい。」
挿絵1



信心深い兄はこれを信じ、7日目の夜を待った。しかし残念ながら愚かだったため、3日目には忘れていた。当日の夜は、背筋を伸ばすストレッチをしていた。
一方弟は信心が浅かったし、賢かったのでマオデレア山まではどんなに急いでも40日はかかると知っていたので、無視した。当日の夜は、肩こりを取るストレッチをしていた。
挿絵2



その7日目の夜、マオデレア山に脚の美しい娘が通りかかった。娘は7つの光る岩を見つけて仰天した。
さらによく見ると、7つの岩の真ん中のあたりに、穴を掘って何かを埋めた跡があった。
いかにも不気味であったので、娘は見なかったことにして家に帰った。家に帰ると、脚のむくみをとるストレッチをした。
挿絵3



神は、結局誰も掘らなかったので、腹を立てて自分で掘ることにした。
神が一つ手を叩くと、輝く鍬が飛んできた。
神がもう一つ手を叩くと、鍬が勝手に動き、あっという間に地面を掘りかえした。
神は、手を叩くだけで鍬を思い通りにする自分の能力に酔ってしまったのか、うっかりもう一度手を叩いた。すると、鍬は掘り出したものを叩き壊してしまった。
神はこれを嘆き悲しみ、引きこもってしまった。引きこもっていると運動不足になるので、おなかの脂肪をとるストレッチをした。
挿絵4



神は7日と7晩の間引きこもった。
そして7回の朝ごはんと、7回の昼ごはんと、7回の晩ごはんを食べた。
すると突然お母さんが、いつまで引きこもっているのかと怒って部屋に入ってきた。
神は、素早く隠したので、間一髪見られずにすんで安堵した。そして、しぶしぶ部屋から出た。
安堵した母は、首の疲れをほぐすストレッチをした。
挿絵5



神は引きこもりから立ち直ったが、埋めるべきものは壊れたままであった。
しかし、新しいのに買い換えるお小遣いはない。しかし来月まで待つのは長い。
だがもしかしたら、壊れたものでも喜ぶバカな人が拾うかもしれない。それならば問題は無い。
神は壊れたものを埋めることに決めた。
また、今回は日時を決めず、気長に掘る者を待つことにした。
神は埋めた後、その場所を暗号にして紙に書いた。神が隠したほどのものを、あまり頭の悪い人に拾って欲しくないと思ったからである。
そして、その紙をどうしようかと神は思案したが、捨てる神あれば拾う神あり、という言葉があるのを思い出した神は、紙を捨てることにした。
しかし、焼却炉に直接捨ててしまったので、その紙を見るものはなかった。
そうとも知らずに、神は股関節を柔らかくするストレッチをしながらいつまでも待った。
挿絵6



神が埋めたそれは、今も世界のどこかに埋まっています。もしかしたらあなたも、その埋まっている上でストレッチをする日が来るかもしれません。ロマンチックですね。
そのときのために、どんなストレッチをするか今から決めておくといいでしょう。

そして、このお話が元になり名前が付けられたものがあるそうです。それが何かはわかりませんが、それの由来はこのお話なのです。覚えておくといいでしょう。

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