
行き先:福井県 県立恐竜博物館(勝山市 かつやま恐竜の森内)
丸岡城(坂井市)
一乗谷朝倉氏史跡群
手段:自家用車(ホンダ「CROSSROAD」)高速道使用
宿泊:なし
公式HP 福井県立恐竜博物館
丸岡城(坂井市)
一乗谷朝倉氏遺跡(福井市)
福井県立一乗谷朝倉氏遺跡資料館
2008.3.31(月)
国内で恐竜の胃石(大きな石を飲み込んでおくことで胃での消化活動を助ける)の化石が発見されたと言うニュースを聞いて福井県立恐竜博物館に行ってきました。
3年ほど前に一度行ったことの有る場所なので日帰りを敢行。
ナビと高速道使用でかなり楽な行程でしたが、流石に500キロ近い行程を日帰りはキッツイですなぁ。
一人旅なので愛車クロスロードを使用。彼にはETCを設置しましたので朝夕の通勤割引を利用して交通費を浮かせています。
朝6時半過ぎに家を出て、SAで朝食を摂って目的地の恐竜博物館には10時半に到着。
写真中央の(小さいですが)銀色のドームが最初の目的地の恐竜博物館。
先日亡くなられた黒川紀章氏の設計の建物です。
個人的にはミステリアンドームと読んでます…東宝特撮ネタが分かる人は納得してくれるかな?
ちなみに入場料は大人500円…内容が濃いだけにお勧めです。
ドーム内に入ると(入り口は3F)エスカレーターがあり地下へ降りていきます
エスカレーター直後のB1の廊下に有る魚竜の化石
他には三葉虫の生活痕などの化石が並べてあります。
基本的に撮影はOK。ただし、フラッシュと三脚は禁止となっています。
そしてボーンヘッド(骨化石包含層)に突き当たり、階段を上がって1Fへ上がって行きます

1Fは階段を上がってすぐに化石や恐竜に関する小知識のコーナーがあり、その周囲を大規模な化石展示が囲っています。
やはり竜盤目獣脚亜目(肉食恐竜)は人気ですね。
手前はディロフォサウルス。奥にタルボサウルスやティラノサウルスが写っています。

タルボサウルスの正面から。
大きな化石…手前からタルボサウルス、ティラノサウルスの順です。
一番奥に竜盤目竜脚亜目(雷竜といえば分かりやすいかも)マメンチサウルスが居ます。
タルボサウルスの足元はアーケオルニトミムスですが照明で見難いです(汗
勿論鳥盤目の他の草食恐竜も展示されてます。
オウラノサウルスとプロパクトサウルス
帆を持つイグアノドン科のオウラノサウルスはアフリカ大陸唯一のイグアノドン科。
プロパクトサウルスはイグアノドン科より進化していると考えられていてハドロサウルスの祖先系か?との事。
草食恐竜は他にも展示されています…が割愛(マテ
カスモサウルスとかトウジャンゴサウルス等は見た目も麗しいのですケドね
地元福井の恐竜は展示が他とは変わっています。

写真はフクイラプトル。地元勝山市で発掘されたものです。
他のものと違いガラス越しの展示ですケド、逆に撮影には向いているんですよね。
ドーム1Fの外周はこれらの地元化石と博物館が行った発掘に関しての展示になっています(胃石の展示などもこちら)
化石以外にも地学なども扱っています。
石(パワーストーン)好きだったりする矢乃崎にはタマリマセン!
アマゾナイトは持ってないんですよね。
他にもパワーストーン以外に鉱物や宝石の展示も有ります。
1Fを見終ったらスロープを登って2Fへ。

2Fは生命の歴史をメインテーマにしています。
写真はダンクレオステウスの頭。デボン紀の巨大魚です。
流石に先カンブリアやカンブリア紀の化石は少ないです。アノマロカリス〜(><
海の爬虫類

哺乳類型爬虫類はスルーして(マテ いや、展示は充実してるんですけどこっち(矢乃崎)の都合でスルーとイウコトデ
写真はエラスモサウルス。
手前に小さくノトサウルスが写ってます。
翼竜。空の爬虫類。
ズンガリプテルス 流石に大きいです。
新生代の巨大哺乳類
マンモス
プロティベロドン
共に絶滅種の像です。
プロティベロドンは下あごがシャベル状に進化し、鼻が短い象類です
恐竜から鳥への進化もそろっています
始祖鳥2態。
他にも中華竜鳥とか尾羽竜などの中国産の羽毛恐竜化石も展示されています。
ドームは2Fまでなので、その後は付属の建物(入り口側)に移動します。
1F〜2Fぶち抜きのダイノラボ。
ティラノサウルス・レックスの化石を至近距離から観察できます。
ダイノラボに有るティラノサウルスの頭蓋骨。デカイです。
ココまで見学して博物館で昼食を摂り、お土産を購入して13時半。まだ帰るには早いので日本最古の天守閣と言われる丸岡城へ足を伸ばしてみました。
丸岡上天守閣。重要文化財。
最古の天守閣と言うことですが愛知県犬山市の犬山城との間で論争もあるとか…
福井自身で倒壊後、再建されているそうです。
資料館内の丸岡城復元図
資料館と天守閣の共通入場券で300円。
丸岡城は北の庄城の支城として柴田勝家の養子(甥)柴田勝豊が築城した平山城。
大きな堀が見事なはずですケド…埋められてます(苦笑
後に領有した本多成重の父、本多重次(作佐)による有名な「一筆啓上 火の用心 お仙泣かすな 馬肥やせ」の碑が領内にあります。(お仙は成重のこと)
そのため、毎年「一筆啓上賞」が開かれています丸岡城桜祭り(坂井市)
桜の名所でも有るらしく開花直前と言うこともあり、準備が急ピッチに進められてました。丸岡城桜祭り(坂井市)
一瞬、城門かと思った丸岡城駐車場のトイレ。
こういうの好きです(^^;
丸岡城では余り時間がかからなかったので脚を更に伸ばして一乗谷へ。
一乗谷は織田信長に滅ぼされた朝倉一族の本拠地です。
一乗谷内朝倉屋敷。
一乗谷は一つの谷(実際は谷と言うよりは二つの山に挟まれた平地)の上流下流に土塁を築き、密閉した空間とすることで内部の安全を図った都市です。
朝倉屋敷唐門
遺構は復元町並みとして一部再現されています。資料館と復元町並みの両方で入場料230円
この唐門は豊臣秀吉が後に再建したものだそうです。
唐門から堀を撮影
堀は屋敷跡をぐるりとめぐっています。
堀の内側には小規模の土塁が築かれ、写真奥に当たる部分に隅櫓も建っていたようです(櫓土台が小高くなっています)
復元町並みの小道を撮影。
ちょうど電線も無いので(遺構中央は幹線道なのでモロにありますが)異空間といった趣です。
一乗谷に入ったころから天気が悪くなってきたのですが撮影し始めたら霰が降り始め、その後は猛烈な風と雨でびしょ濡れに。
復元町並みの事務所で借りた傘は折れかかるし(お陰で傘を閉じてずぶ濡れになりました〜)、これは尾張から来た私への呪いか?
諏訪館跡庭園
大名としての朝倉氏最後の当主、朝倉義景の愛妾「小少将」氏のための屋敷の庭。
本当は見学後に一乗谷の山城部分も見たかったんですが、諦めました。
一乗谷上城戸。
上流からの移動を遮断する役割の土塁線で本来は川以外の部分を全て遮断して門から人が入る形式だったようです。
写真は一乗谷小学校前より撮影。
上城戸の上から上流側を撮影。
土塁は3mほどの高さがあり、上城戸は登れるようになっています。
上流には佐々木小次郎ゆかりの地があり、公園などがあります。
一乗谷下城戸。
残念ながら幹線道路のせいでイイ画像に見えません(私の撮影の腕は気にしないでね?)
一乗谷に入る際に一番最初に見える遺構でもあります。
一部に石垣が使われています。
一乗谷下城戸の虎口
一乗谷遺構のすぐ近くの集落側へ出る部分です。
Lの字型に石垣が造成してあり、侵入者の勢いを殺すと共に側面上面からの攻撃を行いやすくしている形です。
一乗谷見学終了時点で17時半。そのまま高速に乗って帰宅いたしました。
帰路もETCの通勤割引を使い、風雨の中をクロスロードを駆って行きました。
夕食は賤ヶ岳SAで摂りました。近江牛ウマ〜(^^;
車に戻ろうとしたところで土砂降りの中ズブ濡れになった迷子に出くわし、SAスタッフに連絡。結局すぐに見つかったようで一安心して帰宅の途につきました。
帰宅は20時半。予定より若干早くついた感じでしたね。