雑記_2005
備忘録のようなものです. 思ったことや, その時々の出来事を書き連ねておきます.
「MS-WORD」
・・・・いいかげんバグが大過ぎだな.
私の使っているバージョンは古いので, 今では改善されているのかも知れないが, 思わぬバグがあるなぁ. このMS-WORD. 他にワープロソフトを持っていない訳ではないが, メインがこれだしねぇ. なんとかならんのか.
(2005/12/05)
「茅菜(ちな)の思い出」
最近, 以前ネットで知り合った茅菜の事を思いだす.
もう何年も前に知り合い, そして茅菜は, ネット落ちして, その後の消息は全く私にはわからない.
茅菜については, 『過去ログ集』のコーナーを参照してください.
『ナルニア国物語』についても紹介したりたことや, 茅菜から『あさきゆめみし』というマンガを紹介してもらった事を思いださせることがあったりしたからでもある. 『ナルニア国物語』については, 最近映画化の話もあるようだし, また, 『あさきゆめみし』はマンガ文庫になっているので第1巻だけ, まず, 手に入れたりしたのです.
そして大事なのは, 「茅菜」というハンドルネームの由来になっていると思われる前田珠子氏の『破妖の剣』シリーズの話をしたりすることがあるからだと思う. このネット上で茅菜に知り合ってなければ, 前田珠子氏のことも知らなかったし, 茅菜の出て来る『破妖の剣』シリーズなんて知りもしなかっただろう.
おそらくは, もうネット上でも出会うことはないだろう茅菜のことをそれでも忘れられずにいるのである.
(2005/12/04)
「NEC PC-9800シリーズのScroll Lock」
以前, NECからPC-9800シリーズというのが販売されていた時代の話である.
知っておられる方は知っておられると思いますが, PC-9800には, 今のIBM系PCのキーボードとは少し違っています. そう, PC-9800シリーズには, Scroll
Lock というキーは無いのである. 無いものは押せないはず・・・・なのである. また, Scroll
Lock というキー自体使わない事が多いので, 問題にならないはず・・・・である.
ところが, 問題があったのである. もう何年も前の話なので公表しても問題無いと思うのでここにかいておく.
Microsoft社のEXCELという表計算ソフトがある. 実は, このEXCELというソフトはScroll
Lockが有効なのである. 具体的な動作はEXCELのマニュアルなどを参照してもらうことにしますが, このScroll
Lockキーが有効だと, 矢印キーを押すと, 一画面ごと動くのである. Scroll
Lockキーが有効だと, EXCELの右下画面には, SCRLという表示も出ます. これは, IBM系PCのキーボードでなら, Scroll
Lockキーで切り替えが出来るので問題はない.
ところが, PC-9800シリーズだと, これに相当するキーはないし, またマニュアルにも記載されていない. Scroll
Lockの機能は使えないはずであった(というか, そう思ってた).
ある日のことである, 私は, ある人から呼ばれたのです.
「****君(私の名前)ちょっと相談があるのだが・・・・」
行ってみると, EXCELの立ち上がっているPC-9800がある.
「EXCELの動きがおかしいのだが・・・・」
とおっしゃる. 矢印キーを動かすと一画面ごと動く. EXCELの右下を見るとSCRLと言う表示が.
マニュアルやヘルプの記載によると, Scroll
Lock というキーを押すとそういう状態になることまではわかった. しかし, PC-9800シリーズにそれに相当するキーは無い. 代替キーでもあるのかと色々いじってみるもSCRL表示は消えない. マニュアルやヘルプを何度読んでも記述もない.
結局その日は, そのまま帰ったのである. で, 私はインターネット上で色々調べていた. ようやく・・・・見つけた. (実は, これを書くに当たってネットを検索してみたが, 見つからない. そのサイトは, 既に消えてしまったのかも知れない)
それによると, PC-9800シリーズの場合は, [CTRL]キー
+ [=]キーでEXCELのScroll Lock切り替えがされるらしい. ちなみに, PC-9800のキーボードには, [=]キーがテンキーのところに独立して存在しているのである.
で, 翌日, そこにいって, [CTRL]キー + [=]キーと押してみると切り替えが出来る. ようやく解決したのである.
どうやら, 私に相談してきた方は, 間違ってそのキーを押したのではないかと思う.
しかし, マニュアルにも記載されてないし, たまたまインターネット上で, その事が記されたサイトがあったからいいようなものの, 困ったことである. こういうことは, しっかりマニュアルにも書いておいて欲しいものである.
ネットで調べてあったからいいけれども, もしもそのサイトを見つけられなかったら, 仮想キーボードソフトをインストールしようかと思っていたのだが. 結果的には, インストールせずにすんだけど.
また, キーボードの違いというのは意外に大きな問題になることもあるのだと思う. (今でも英語キーボードと, OADG系の日本語キーボードでいくぶん違うけど)
色々と思うところのある事件(?)でした.
上記の問題になったPC-9800についての記述.
NEC PC-9800シリーズ PC-9821(詳細な型番は忘れました)
Windows 98(無印)
EXCEL 95(確かめてないけど, その後のバージョンでも, PC-9800シリーズだと同様だと思う)
(2005/09/01)
「パソコンのサポート」
パソコンのサポートっていうか, そういう仕事も世の中にある.
某巨大掲示板(って隠さなくてもわかるだろうけど)などでも, よく話題になる仕事でもある. どこぞのメーカのサポートがいいだの悪いだのっていう話題も多い.
しかし, これらの評価は当てにならない事が多いのだと思う.
それなりにパソコンに詳しい人が, ****のサポートが悪いっていう場合, サポートの人の知識や能力とか, 話し方が気に入らないとかあるんだろう. まあ, 実際, ひどいサポート担当の人もいるようではある.
しかし, 問題なのは, あまりパソコンの事を知らない人たちの事である. どういうわけか, こういう人たちが, 調べもせずに, 色々わけのわかんない事をサポートに電話するのである. サポートの方から考えると大変である. パソコンは, それなりに自分で知らなければ使えないのに, いちいち聞かなければ使えないのである. 結果, 聞かれた方はたまったものではない.
俗にいう「教えて君」と言われる人たちである.
もっとも, この「教えて君」が増殖するのには, 理由もある. パソコンメーカその他が, 簡単ですよと薦めてくるのと, あと, 今の日本の社会が, パソコンぐらい使えて当たり前という風潮である. これは結構クセモノで, そのせいで色々と迷惑している人たちもいるのである.
別に, 知らない事がいけないといっているのではない. しかし, パソコンというものを使うには, 現時点では, かなりの労力のいるものだという事を理解しておいてほしいと思う. 特に, 今はネットワークにつながっている時代である. 簡単にネットワークを通じて被害が甚大なものになりがちなのである.
個人的には, パソコンを簡単なものだと思ってほしくはない.
絶対サポセン黙示録
http://www.din.or.jp/~f-aniki/sc/sc_main.htm
パソコンサポート編
http://www.din.or.jp/~f-aniki/sc/t_neta/ps2/index.htm
(2005/08/30)
「人のこだわり」
人間誰しも, 他人には理解できないような深いこだわりがあるように思っている.
春日武彦『不幸になりたがる人たち』文藝春秋(文春新書),
2000年.
(についての紹介文として, 私は, )
実のところ, 人は様々なこだわりや変な部分をもっているのであろう.
そして, それらの多くは他人にはあまり理解されない.
しかし, その人その人にこだわりはあるのである.
この本に書かれているのは, 実に, その「こだわり」を強く持ちすぎているがために世間から見ると自ら不幸になっているようにしか見えない人々の事が述べられている.
他人というものは, 自分の想像を超えた部分があるという事を知るにはいい本だと思う.
(この著者の他の本も興味があれば読んでみるといいかも・・・・しれない)
というようなメモ書きを作ったことがある.
それについては, 今も変わらないし, 意見は変わってないのだけれど.
また, 春日氏の他の著作についても, 幾冊か読んでいて参考にさせてもらっているのだけれど.
しかし,
春日武彦『17歳という病』文藝春秋(文春新書),
2002年.
という本は, 私にとっては違和感がある. そう, これは, 他ならぬ春日氏のこだわりについて妙な感覚を覚えたのである. ケチをつけようと思えばいくらでもつけられるのであるが, 陳腐なケチをつけたいのではない. なんだか, ズレているような感じなのである.
今のところ, 春日氏の他の著作についてはそういう違和感はない(春日氏の全著作を読んだわけではないが). タイトルからして今から思うと妙である. 当時2002年頃17歳前後の犯罪が多かった事からこのタイトルはつけられたようですが, 今や, 小学生でさえ犯罪に走っている例まである. そう17歳を待たずして, 様々な事件を起こしているのである. ひょっとすると, 個人的意見だけれど, 『10代という病』というタイトルになるべきだったのかも知れないが.
それを差し引いても, この本に書いてあるのは, 変な感じである. この感覚をうまく言い表せる時がくればいいのだけれど, 今はうまく言えないでいる.
ただ, 今は, ひょっとして, この本に書かれているのは, (少なくとも私から見ると)春日氏の他人には理解されがたいコダワリばかりのような気がする. そういう部分を含めて, 参考にならないわけではありませんが.
(2005/08/29)
「Windows ネットワーク」
私は, Windowsのネットワークのことは, ほとんど知らない.
いくつか断片的な事をなんとか知っている程度なんだけど, メモ書きとしてここに書いておきます.
Windows(Windows95以降)の載っているPC同士を繋ぐのは比較的簡単です. Windowsそのものにネットワーク機能がついているから.
WindowsNT系については, 最初(Version 3.1)からネットワーク(LAN)を意識していたようでそういう機能がついているらしいのですが, 詳しい事は知りません.
岡田庄司『TECNICAL MASTER はじめてのWindows
LAN Windows XP/ブロードバンド/無線LAN対応』秀和システム, 2002/3/1 初版第1刷, 2002/5/25 初版第2刷発行.
が実際の繋ぎ方についてわかりやすく書かれてます.
Windows XPでは他にリモートデスクトップといって, 他のWindowsを操作する(リモート機能)事も出来るようです. 詳しくは別の機会にするとしてそういうものがあるとだけ記しておきます. (リモート関係のソフトは他にもいくつもある, 市販のものもあるし, フリーで出まわっているものもある(VNCとか). )
脱線だけれども, Windows95以前のWindowsやDOSをネットワークに繋ぐソフトも以前からありました. Microsoft社そのものからも, そういうソフトが出ていたし, Netware(Novell社)や, Lantastic(社名忘れた. . . . )とか, フリーでもそういうものがあるようです.
他のOSとのネットワーク接続については今回は記しませんが, ネットを探せば様々な情報が手に入るでしょう.
さて, 数の少ないPC(Windows搭載)を接続するだけなら簡単なのですが, ある程度以上のPCを接続すると言うことになるといきなり話が面倒になります.
一つには, Windowsのネットワーク接続と言ってもいくつかの方法(プロトコルとか, NIC(ネットワークインターフェースカード)を使うのか, シリアル(RS-232C)でケーブル接続するのかとか(あ, これは原則として, 2台のPCしかつなげない. ), IEEE1394でネットワークなどがありそれぞれの方法があるからです. まあ, 一般的なのは, NICを使う方法でしょうけど.
また, 今では世界標準はTCP/IPという接続プロトコルですが, 以前からのプロトコルも残っている状態だし, また, 特にWindowsはTCP/IPとはなっていても, 実態はMicrosoft社独自の部分が強くあまりよくわからない部分があります.
少なくとも日本の書店では, 簡単な接続方法の本はたくさん出まわっているのですが, Windowsのネットワークに関する詳細な解説の本はあまりありません. いや, あるのですが, いきなり専門用語が出てきて簡単な接続から脱し, きちんとしたネットワーク解説をした本が少ないようです.
難しい本としては,
TRY!PC編集部『ヘルプデスク Q&A 〜Windows
2000版〜』CQ出版社, 2000年5月20日.
ネットワーク専門の本ではないけれど, Windowsネットワークにだいぶページを割いている.
高橋基信『アンドキュメンテッド Microsoftネットワーク』翔泳社, 2002年6月19日.
普通のドキュメントには書かれていない, Windowsネットワークについて書かれている本です. 参考書籍も掲げられているが, 入手しがたいものもあります.
最近手に入れたWindowsネットワークに関するよさそうな本として,
CRN・他『Windowsネットワークがわかる本』毎日コミュニケーションズ, 2003年8月1日.
この本は上記の2冊の本を読むにあたって参考になりそうな手ごろな本です.
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ネットワークそのものに関する本はいくつも出ています.
たいていは, TCP/IPに関する解説本です. しかしWindowsネットワークの独自の部分について解説されている本はなかなか見当たらない. . .
ずっと昔は, Netwareとかの本もあふれていたようだけれど・・・・. 詳しくは知らないので置いておきます.
(2005/08/25)
「人間関係論」
授業の一つに, 『人間関係論』というのがある.
個人的には, どういう課目なのか今ひとつわからなかった(まあ, 今でもわかんないけど(苦笑)). どうやら, この「人間関係論」とは, 社会心理学の一分野というべきものらしい.
なぜにそう思ったかというと, グーグルで検索していたら他の学校などの授業内容の説明を見たのと, ある本を入手したからである.
長谷川 浩 /編『系統看護学講座 別巻14 人間関係論』医学書院, 2004年1月6日 第2版第1刷.
介護と看護は区分されるべきものではあるが, そのことについてはいずれ触れることにする. しかし, 看護と介護は一応別物とだけは書いておく. しかし, 介護にしても看護の本を参考に出来る部分は多いのである.
それはともかく, この本を読んでみたら, なんとなく授業でやっていることの意味が少しわかったような気がする.
人間関係論という名で, 心理学の基礎をやっているのである. 心理学は学際的なものであり, さまざまな分野を抱合する. そのことを理解しておかないと, 迷うことになるなと思いもする.
心理学のテーマは深く広いのだけれど, 少し本腰をいれてみようと思った.
(2005/08/22)
「耳をすませば」
柊あおい『耳をすませば』集英社(集英社文庫(コミック版)), 2005年7月20日 第1刷.
ええと, 1995年にアニメ映画化された『耳をすませば』の原作です.
個人的に好きな作品の一つなんです.
主人公の月島 雫さんは, 本好きで, また自分の文芸作品を作ろうとしているうちにある男の子と知り合うというようなお話しなのです.
アニメ映画では, 特に強調されていたのですが, 親は主人公の雫さんのそういう活動にたいしてそれほど理解があるようではありません. もっと勉強しろとかね. それにもめげず, 自分のやりたい事をやっていく・・・・そういう姿勢に強く惹かれるものがあります.
大事なのは, 自分の目標を持ちあきらめないこと. そして, 何があってもやり遂げようとする意志が必要なのだと思います.
アニメ映画の舞台となっているのは, 東京の郊外の聖跡桜ヶ丘(京王線の駅にもあります)なのです. 私自身もその周辺に行ったことがあり, 舞台となったあたりの一部を見て回ったことがあるのですが, 残念ながら舞台の一部となった骨董屋さんの「地球屋」は見つかりませんでした(当たり前, 元から存在しないのだから). でも, 個人的には, いい話だと思います.
人の意見に惑わされず, 自分の感覚を信じて, 自分の道を進んで行く姿はとても気に入っています.
(2005/08/07)
「介護福祉士」
今, 私は介護福祉士の専門学校へ行っている.
既に入学してから数ヶ月が経っていますが.
このウェブを更新しなくなってしばらく経っていますが, その間, 幾冊か本を読んでいました.
その中から幾つか気になった本を掲げてみます.
小宮英美『痴呆性高齢者ケア グループホームで立ち直る人々』中央公論新社(中公新書), 1999年初版, 2002年5版.
小林篤子『高齢者虐待 実態と防止策』中央公論新社(中公新書), 2004年.
岡本祐三『高齢者医療と福祉』岩波書店(岩波新書), 1996年初刷, 2000年12刷.
山井和則『体験ルポ 世界の高齢者福祉』岩波書店(岩波新書), 1991年初刷, 2000年27刷.
山井和則『体験ルポ 日本の高齢者福祉』岩波書店(岩波新書), 1994年初刷, 2003年20刷.
小沢 勲『痴呆を生きるということ』岩波書店(岩波新書), 2003年初刷, 2004年10刷.
斎藤正彦『親の「ぼけ」に気づいたら』文藝春秋社(文春新書), 2005年1刷, 2005年4刷.
大川弥生『新しいリハビリテーション 人間「復権」への挑戦』, 講談社(講談社現代新書), 2004年1刷, 2005年4刷.
少し趣を変えて,
橘木俊詔(たちばなき としあき)『企業福祉の終焉』中央公論新社(中公新書), 2005年.
春日武彦『病んだ家族, 散乱した室内』医学書院, 2001年第1版初刷, 2005年第1版5刷.
特に高齢者に関わる事だけが書かれているわけでは無いけれども, 色々と参考になる本である. 家族関係論というべきジャンルにいれるべきところなのかも知れない.
個人的には, 最後の『病んだ家族, 散乱した室内』については, 特に面白い本だと思った. これについては色々書くことになると思う.
(2005/07/18)
「統計学の基礎」
ダレル・ハフ /著 高木秀玄(たかぎ しゅうげん)
/訳
『統計でウソをつく法 数式を使わない統計学入門』
講談社(講談社ブルーバックス), 1968年.
この本は有名な本です. あちこちの統計学などに関する本などでこの書名があがっています.
要は, 何を"1"と単位としてみているか, 何を基準にしているかということが分からないとその統計学上の数字は意味をなさないということです.
この本で一貫して説いているのはそういうことです.
# 実は, "1"を単位としているというのは, 数学全般に言えること
# なのですが, ここでは特に触れません.
吉村 功(よしむら いさお)
『平均・順位・偏差値』
岩波書店(岩波ジュニア新書), 1983年.
こちらは, 数式を交えての本.
ですが, こちらもまた上記の本程ではないにせよ, 有名な本です.
たしかに, この本では, 統計学の基礎が数式を交えながらもわかりやすく書いてあるいい本です.
郡山彬+和泉澤正隆
『統計・確率のしくみ』
日本実業出版社(入門ビジュアルシリーズ),
1997年.
これは, 図解しながら, かなり高度なことまで書かれている本です.
(2005/05)
「立てば芍薬 座れば牡丹 歩く姿は百合の花」
立てば芍薬(しゃくやく) 座れば牡丹(ぼたん) 歩く姿は百合の花
これは, 美人のたとえとして使われる言葉ですが, 人と話していたら, 牡丹ってあまり綺麗じゃないよね. って言われたことがあります.
言われてみたら, たしかにそんなによくないかも(笑.
個人的には, 百合の花は好きなんですけどねぇ.
そいえば, 千夜一夜物語の終わりの方に, 『百合の顔(かんばせ)』っていう美人が出てくる話もあったよなぁ. . . まあ, どうでもいい話ですが.
でも, 白い百合の花は深く気に入るものが私にはあります.
(2005/04)
「生きてます, 15歳」
井上美由紀
『生きてます, 15歳』
ポプラ社, 2000年.
体重500グラムで生まれて来た女の子の自伝です.
自伝といっても, この本を書いたのは15歳の時なのですが.
この女の子は, 超未熟児で生まれて来たがために, 全盲なのですが, それでもたくましく生きています.
父は, 美由紀さんが生まれる直前交通事故で死亡, そのショックの所為か未熟児として生まれて来たのかもしれません. 母の美智子さんが, 妊娠24週の時に出産したのだそうです.
その後も迷いながらも, 産んだ娘の美由紀さんと生きていくことを決意し育ててきたのです.
個人的に気になったのは, 「皮膚もとってもうすく, 医療用テープで皮膚がはがれた」という記述. その時, 母の美智子さんは, その医療テープをはがした看護婦さんに向かって, 「もっと丁寧にはがしてください」と言ったそうですが.
これは, 逆に老人でも同じことで, 老人もまた, 皮膚がもろくなっており, いきなり医療テープでもはがそうとしたら, その皮膚までもはがしてしまう危険性もあります. このことには注意しておきたいと思います.
ところで, この井上美由紀さん, 今年で20歳のはずですよね. 今どうされているのか存じませんが, 元気(?)に過ごされていることを願っています.
(2005/04)
「禅僧と癌(がん)」
ある禅僧がいたそうです.
その方は, かなりの高僧だと自他ともに認めていらっしゃったようです. その禅僧が癌になったときのお話し.
以下, 『痛みの心理学』中央公論社(中公新書)刊から引用すると.
---- 引用開始 ----
かつて禅宗の高僧が, 「私には本当のことを伝えて下さってかまいません」と主治医に告げ, それを信じて主治医がガンを宣告したところ, 急に食欲が衰え, 死期が急速に訪れたという逸話があります. どんなに修行を積もうとも, 「自分という人格がガンに侵された」と悟ったら, 生きる意志を失うのも無理ないように思われます.
---- 引用終了 ----
この禅僧の話は結構有名で, この本に限らず, あちこちで引用・紹介されています. 実際私も, 何度も, 他の本などで記されているのを読んだことがあります.
ただし, その解釈の仕方も様々なものがあります.
うろ覚えながら, ある本には, この禅僧はこう語ったといいます.
「私は長い間修行してきて, ガンだと宣告されても大丈夫ですよ」
と言ったという話もあります. しかして, 実際に, ガンだと宣告されたら, 急速に生きる気力がなくなりすぐに死んでしまったと. . .
なんとも意地悪な話ではないか. とその別の本にはかかれていました.
解釈の仕方もたくさんあると思うのですが, 『痛みの心理学』によれば, 「ガンである」という言い方が悪いのではないかというのです.
「ガンを持っている」という言い方なら, いいのではないか. . . ということです. 言い方が少し違うだけだとお思いでっしょうか?
「私はガンである」と自分に向かって言うと, まるで, 自分いう人格がガンというものによって侵されたような感じを受けませんか?
対して, 「私はガンを持っている」と自分に向かって言った場合は, ガンに侵されていたはずの自分の人格が, 取り戻せるような気分になるのではないでしょうか.
たしかに, 現象としては, 自分の中にガンがあることには変わりはなくとも, 言い方一つで大きく違ってくるように思います.
この『痛みの心理学』の中では, 続けて, ガンの告知に関する論議が続いていくのですが, ここでは省略します.
いろいろな問題点もあるのですが, 今回は触れません.
今, 書きたかったのは, 物の言い方一つで, 相手に与える影響が大きく変わることです.
---- 引用文献 ----
丸田俊彦
『痛みの心理学』
中央公論社(中公新書), 1989年.
(2005/03)
「文章読本」
文章についての本はたくさん出ている.
個人的に, お薦めの本をいくつか掲げておく.
木下是雄
『理科系の作文技術』
中央公論社(中公新書), 1981年.
これは, 理科系の文章について書かれた本です.
同じ著者の
木下是雄
『レポートの組み立て方』
筑摩書房(ちくま学芸文庫), 1994年.
////
『説得できる文章表現200の鉄則』
日経BP社, 2000年.
この本はPCをつかっての文章作成について書かれている本.
上記3冊は, 個人的にはすごくお薦めできる本である.
(2005/03)
「夢から醒める」
「魯迅」の評論の中から
----夢から醒めない方が幸せなこともある----
魯迅作品『ノラは家出してからどうなったか』
http://hiroshima.cool.ne.jp/ogaman/haka/nora.html
夢から醒めない幸せもある.
このテーマについては, 京極夏彦氏の小説の「京極堂」シリーズの中にもある.
京極堂のシリーズの第四巻『鉄鼠の檻』(てっそのおり)の中の登場人物「関口」氏がそういうニュアンスのことを語っていた.
また, あるいは, マンガ家の吉野朔美氏の作品『恋愛的瞬間』の中にも, 恋愛についての言葉があった. 「本当の恋人を見つけている人は少ない」と・・・・. 恋愛の相手が本当の恋愛の相手であると思っているうちは幸せなのである.
(2005/02)
「山崎マキコ」
「山崎マキコ」
いつの間にか有名(?)になった方です.
最初にこの方のことをしったのは, 1990年代初頭に発刊された
『健康ソフトハウス物語』
『続健康ソフトハウス物語』
です.
その後, 『月刊アスキー』などに連載と続けていたようです.
(このあたりのことは詳しくはしらない)
当初の『健康ソフトハウス物語』『続健康ソフトハウス物語』はリアルタイムで読んだのですが, 正直コンピュータのことは全然知らない人があるソフトハウスにアルバイトで入って働き始めたという話でした.
そして, 今でもコンピュータにそんなに詳しいわけでもなさそうだけどね.
その後も『月刊アスキー』などでライターとして働いていたそうです. しかし, 未だにコンピュータにそんなに詳しいわけでもなさそうです.
途中色々なことがあったようで, ネット上にも1990年代〜のコラムにその経緯が書かれていました.
途中, 人に裏切られたり, 逆に裏切ったり色々あったようなのですが, 今では小説まで出されています.
インターネットで検索をかけると, 今現在(2005年03月)もあちこちでネット上で連載されているコラムもあります.
また, 小説も2002年以降何冊も出されています.
本格的な小説(といっても私小説だけど)を2002年に『マリモ -酒漬けOL物語-
』にPHP研究所から刊行されています. (その後2005年3月に新潮文庫として発売されています. )
新潮社のサイトから
http://www.shinchosha.co.jp/cgi-bin/webfind3.cfm?ISBN=117941-7
『マリモ -酒漬けOL物語- 』についての書評
個人的には, やや気持ちの悪い部分もあったのだけど, , , ,
具体的には, 自分の体験がまぎれ込んでいる部分が強い部分についてちょっとへき易したんだけどね.
他の人の感想など.
『マリモ -酒漬けOL物語- 』
http://stone.way-nifty.com/konkyo/2005/03/_ol.html
その後, 『ためらいもイエス』, 『さよならスナフキン』なども出されています. 昨年は「小説新潮」に短編も掲載されていましたね.
この人にまつわる話には, 「田口ランディ」氏との確執もあったりしてますが. . .
../../../www.geocities.co.jp/HeartLand/1068/b/1039randy.html
の
2002-10-27 盗作検証本(3)〜購入
の項参照
他にも今もウェブ上にいくつかのコラムも書かれています.
例えば,
山崎マキコの時事オンチ
http://books.bitway.ne.jp/bunshun/ronten/club/sample/onti/backnumber.html
個人的には, この方を好きになれるような人種ではないと思う.
(まあ, 他の人には関係のないことでしょうけど)
しかし, いくつか読んでいて思うのは, 逆境にあっても, どこかこの方は冷静な自分をもっている. . . . 冷静な自分をもっているんだなと. そしてそういう面をもっている部分に関しては, 気に入っています.
(だから何と言われても困るけどね)
だから多分僕は, この人の作品をこれからも読んでいくと思う.
そう, 山崎マキコ氏が冷静な部分をもっている限りは読んでいくと思う.
(2005/02)