PLAY&MUSIC
近頃劇見たり音楽聴きに行ったりします。
記録魔YUKOです。
これを読んだご本人様、素人YUKOが勝手に思って書いています。
笑って済ませてください。
もし、気を悪くされた場合は、すぐにお知らせください。
内容を早急に訂正させていただきます。
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Cafe Brasil
場所 東京国際フォーラム/Cホール 日時 2002年3月24日(日)17時00分開演

空手のお仲間のつてで、チケットを用意してくださって、初めて『ショーロ』という種類の音楽を聴きにいった。
ショーロは、ブラジルのサンバやボサノバの元となったサロン音楽で、ダンサブルなものが多い。
が、サンバのリズムほど激しくなく、ボサノバほどしっとりとしていない。
メンバーは、ブラジルからきた方たちで、ギター、7弦ギター、パーカッション(タンバリンに見える)、バンドリン(マンドリンのような楽器)、サックス(時々フルートも吹く)。

聴いているうちに、青空が見えてきたような気がした。
軽く、明るい音楽は、こんなホールで聞くものではないのだ、多分。
もともとはお酒を飲みながら聴く音楽らしいのだが、私は青空の下で演奏して欲しい気がした。

第一部は軽く馴らして、という感じの軽く、ふんわりした感じの曲が多かったような気がする。
第2部のはじめは日本人の3人組の、『ショーロクラブ』というバンドが登場、沖縄民謡などを奏でる。
沖縄の音楽とショーロは、合わないのでは、という心配は杞憂に終った。
バンドリンは三線(沖縄の三味線)に通じ、しっくりと収まった。
ショーロクラブの最後の曲は、フルーティストと一緒の演奏。しかも、ショーロクラブのオリジナル。
これは、ショーロというより、ジャズっぽく感じた。

ショーロクラブが終って、元に戻る。
今度は歌付だ。
ドレスを着た女性が歌を歌い、パーカッションの2人のうちの一人も歌う。
歌が終り、また演奏だけに戻るのだが、1部と違うのはみんながノリノリで演奏すること。
それぞれの楽器のソロがあったり、演奏の競争をしたり、舞台の上で『次、おまえがアドリブやれ』と言っているらしい風景も目にした。
特にすごかったのは、パーカッションのアドリブ。
左手で持って右手でたたくパーカッションの叩く手のすばやさ、音のこまやかさは、口では語れない。
思わず『おぉ』と感嘆の声をあげながら拍手している自分がいた。

アンコールは全員参加で。
それぞれのアドリブあり、同じ楽器でのセッションありと、1曲の中に盛り沢山な内容。
2曲目のアンコールはショーロクラブが抜けての演奏。
アンコールの拍手は、いつまでも鳴り止まなかった。

ショーロ、自分に合っているような気がする。CDでも買って、聴いてみたいな、と思う。

天保12年のシェイクスピア
場所 赤坂ACTシアター 日時 2002年3月23日(土)13時30分開演

キャラメルボックスの上川隆也さんが出る、というので料金7500円も何のその、『行く』と即答した私。
が、井上ひさしさんの脚本、劇団新感線のお芝居は初めて。
というより、演出家が新感線の方であることを知らなかった、というほうが正解かもしれない。
影の義太夫としてロックミュージシャンが生で演奏、そんなお芝居もありなんだ、と思った途端に、出演者も歌付。

シェイクスピアのお芝居を切り貼し、江戸時代に持ってきている感じのお芝居で、リア王、マクベス、ハムレット、リチャード三世、ロミオとジュリエット、など等のシーンが盛り込まれているのは見ていて感じた。
ただ、如何せんシェイクスピアはあまり読んでいない。
ということで、どの芝居からどのシーン、どの台詞を持ってきているのか良く分からないものも多かった。

上川さんは、リチャード三世をもじった、三世次という役。
悪役で、口八丁で出世していく農民出身の男で、老婆に、『一人で二人、二人で一人の女に惑わされなければ出世する』と言われる。
元来野心家の彼は、女の意味が分からず、出世することに命を燃やす。
結局双子の女性に心奪われ、命を落とす。
上川さんはやっぱり上川さんだった。
悪役をがんばってやっているなぁ、と思ったけれど。

この双子の女性は、沢口靖子さんが演じた。
いやぁ、沢口さん、綺麗。
沢口さん以外に見えなかったのが残念なくらい、綺麗。
何をやっても沢口さん、というのは、それだけ個性がある、ということなのかもしれないけれど。

そのほか、不思議な老婆、または旅人、またはナレーションとして熊谷真実さんが出演されていた。
芸達者だなぁ、という印象。
色っぽい女性から老婆、または農民など変化自在に演じ、老婆なんかは最初、熊谷さんであることが判らなかったくらい。
舞台が出来る人だとは思わなかった。

全体的に、ロックの音が大きすぎて、ちょっと煩いかなぁ、と思ったけれど、3時間半あることを忘れるくらい楽しい時間だった。

新国立劇場オペラ研修所第2期生/修了ガラコンサート
場所 新国立劇場中劇場 日時 2002年3月22日(金)19時00分開演

実は、オペラについて、私の知識ははっきりいって、ない。
高校時代に、モーツァルトのオペラを何曲かやらされた程度。(しかも日本語だし)
なのに、行くことにしたのはなぜか。

実は昨年秋、友人を訪ねてボローニャに行った時、友人との夕食会にスペシャルゲストがいらっしゃった。総勢10人の大所帯でのお食事会。
その中のうちの4人が、このオペラ研修所第2期生たちだったのだ。
たまたまボローニャへ2ヶ月間研修を受けに来ていたときと重なった次第。
その時に会った人たちが一同に会する機会は多分、最初で最後に違いない、と行くことにしたのだった。

まずはオペラ研修所の所長のご挨拶。
それから、演奏会の始まり始まり。
ブルーのドレスの渡辺敦子さん(メゾソプラノ)、黒のベロア素材のドレスの谷口サチヨさん(ソプラノ)、白の刺繍の入ったトップスに赤いドレスの柴田由香さん(ソプラノ)の3人の歌から。皆の声は、遠くまで澄み渡り、すばらしい。
体格のいい2人の声量、皆の音域の広さ、表情の豊かさが、実感できる。
3重唱の後、谷口さん、渡辺さんのソロが続き、漸く背戸裕子さん(メゾソプラノ)の登場。彼女は、少年役が多く、シルバーのパンツスーツでの登場。
ヘンゼルとグレーテルでは、グレーテル役の谷口さんと一緒に踊ったりもして、『オペラって歌っていればいいだけじゃないんだな』と実感させた。

どうやら演目はかなり有名なオペラからのアリアが多かったようだ。
如何せん、オペラの知識限りなくゼロに近い私なので、有名なものかどうかがまるっきり分からなかったのだけれど、少なくとも2曲は『知っている!』というものがあった。
ソロ、二重唱、三重唱、四重唱と、色々な年代の、色々な曲を歌うのは大変そうだったけれど、聴いている身としてみれば、本当に楽しめた。

芸大古楽科/続コガッキヨコンニチハ
場所 芸大第6ホール 日時 2002年2月21日(木)18時30分開演

芸大の古楽を学んでいる人たちの発表会。無料なので行くことに。
生まれてはじめての芸大のため、何故か行くのに迷ってしまい、着いたときには後ろのほうしか席が空いていなかった。
一番後ろの真ん中の席をゲットする。

まずはビオラ・ダ・ガンバの合奏。
低音が安定しており、聞いていて安心する。
と思ったら、低音部分はラ・フォンテーヌの高群さんだった。

続いてチェンバロの合奏。
2台、3台、4台と複数のチェンバロが重なり合い合奏する。
さすがに台数が増えると華やかさが増し、複数のチェンバロの演奏を始めて聞いたので、ちょっと感動した。
一番仕事の疲れが出てきた頃で、気づくとこっくりこっくりしてしまったけれど。(ゴメンナサイ)

休憩後はお歌の時間。
BCJでも活躍されている方たちも出演され、やはりプロとして実際に歌っている方と、そうでない方との差がわかったような気がした。
声も安定している感じがしたし。

副科として専攻している方の演奏が多かったためか、『ふぅーん』と言う感じの曲もあったのだが、素人目にも、プロとして演奏している方、そうでない方の差が判る気がする演奏会だったような気がする。
(気がする、が多いが、いかんせん、感想文は演奏会の1ヵ月後、忘れているのだ・・・)

DFA/ロビーコンサート
場所 横浜市泉区/テアトロフォンテロビー 日時 2002年2月16日(火)17時30分開演

ここにもよく遊びに来てくれているまゆちゃんは、コーラスの人である。
去年、市民グループでフィガロの結婚(モーツァルト)の公演をし、気の合った仲間でお歌のグループを結成、それがこのDFAだそうだ。
今回は、6曲を歌う。クラシックからポップス、果てはゴスペルまで。

千葉から横浜までは約2時間半。しかも夜は空手のお稽古もある。
大きな荷物を抱えて、えっちらおっちら行って来た。
駅前の公民館にあるテアトロフォンテは、かなり本格的な劇場らしい。
ロビーも広く、吹き抜けになっており、そこで発表会をするのだ。

階段から歌いながら皆が降りてくる。
緊張している声で、声が出ていないように思えたが、だんだん声も出てきて、最後の曲ではノリノリの状態だった。
また発表会があったら呼んでね。
(公演後、1ヶ月以上たってのため、おもいっきり忘れています、ごめんなさい)