イタリアの旅5

2001年10月6日(土)〜2001年10月13日(土)
食いだおれ!

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JOURNEY

***5日目***22591歩

8:00起床、朝食はカフェラテに、ハム・チーズ、フルーツのヨーグルトかけを取る。
10:00にT君のお迎えが来て、3人でボローニャの図書館へ。
ここは、貴重な古いオリジナルの楽譜が揃っている所で、彼がここに滞在している大きな理由でもあるそうだ。
大人しく椅子に座って物を書き始めると、筆記用具は鉛筆だけだよ、と釘をさされた。
持っていなかったのでT君の鉛筆を借りる。
閲覧室は、8人がけのテーブル4つと、狭め。4人ほどの人が楽譜のチェックをしている。
壁には音楽家の肖像画が張り巡らされ、歴史を感じる。
ここの図書館は当たり前だけれど閉架式で、カードを見てメモをとり、司書に取ってきてもらうシステム。
古いオリジナルの楽譜を見るチャンスなんて滅多にないこと。
T君にお借りしてその貴重な楽譜を見せてもらった。
虫食いがちょっとあったけれど、ヴェネツィアで発行された楽譜は、興味深く、真剣に読みふけってしまった。

11:47発のインターシティでフェッラーラへ。
まず、腹ごしらえ。
アンティパストにチーズとハムの盛合わせ、第1皿にプロシュートと生クリームソースのタリアテッレ、第2皿及びデザートはなく、コーヒーで締める。
外では、大学を卒業した方のお祝い会をやっていた。
学士になることは素晴らしいことで、親戚縁者を呼んでのお祝い会となるとのこと。楽しそうに食べて、飲んでいる団体さんを見ながらの食事となった。

お城を見学する。
塔から街を望む ここは14世紀に建てられて物で、壁の絵が剥げかかっているのが残念。
塔は下が見える金属の階段(最近付けられたらしい)を昇って行く。
何か高いところ好きのなんとやらみたいだなぁ。
しかし、塔に昇ると町が一望できるのがよろしい。真っ赤な屋根が並び、思わず『真っ赤だな、真っ赤だな』と歌いだす自分がいた。

続いてカテドラルへ。
カテドラル。装飾が美しい 壁や天井は絵で埋め尽くされ、柱にも模様が描かれていたのにびっくり。
彫刻じゃないんだ。半年前に訪れたスペイン、ポルトガルと違うなぁ、と思う。

街をすたすた歩き、ロメイ家の城へ。
ここは、9月にT君がルネサンスダンスとのコラボレーションを行った会場である。
16世紀の部屋で、16世紀の格好をした人たちが当時の踊りを踊り、歌を歌う。贅沢な公演だったことと思う。
『ここで歌ったんだよ』という所に立ってもらい、暫く、その時の様子を思い眺めた。
聴いてみたかったな。でも、ここでやったんだよ、という雰囲気だけ味わっただけでもよかったな、と思う。

また街を歩き回り、世界遺産の通りなどを通ってみる。
が、私の身体が思うように動かない。
ぶつぶつと歌いながら、その歌を行進曲代わりにして足を運ぶ。
秋の歌、高校時代に歌ったモーツァルト、日本の歌曲など、果てはアニメの主題歌まで。
カフェで休憩を取ってまた歩いてから駅へ。
最初に乗る予定だった電車は遅れ、結局なくなって、結局1時間ほど駅のホームのベンチで女性2人、T君の肩や手をマッサージしながら電車を待つ。
姉さん2人に襲われる背の高い男性の図。周りには奇妙に写ったかも。
でも、ほらやっぱり私たちを連れてきているわけだし、お疲れの様子だったので・・・。しかも私とMさんはマッサージ好き。
イタリア人の子供が、私たちのしているマッサージを興味深そうに、目を丸くして見ていた。

18:30過ぎボローニャ着、そのままバスで中心地へ向かい、まっすぐホテルそばのレストランへ。
今回はシーフードを頂く。
シーフードのスパゲッティは、えび、貝、蛸等が入っていて、トマトソース味。
が、おかしい。この食いしんぼの大食いの私が食欲減退している。
心なしか喉が痛い気もするし、咳も出そうな予感がする。
結局スパゲッティを一部残し、カフェマキアートで油分を流し込んだ。
MさんやT君も、私がおかしいのに気がついていたらしい。
『目の焦点が合っていない』『質問しても1度じゃ聞き取れていない』と言い出す。
時差ぼけなのか、風邪引きなのか。不安がよぎる。

疲れているから、と今日は早めにホテルまで送っていただき、明日の待ち合わせを確認して就寝、しようと試みる。
身体は疲れているのだがカフェマキアートが効いていて、なかなか眠れやしない。
結局Mさんとくだらない話で2時間ほどベッドに横たわったまま話しこんでしまった。

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