スペインとも今日でお別れ、今日はポルトガルへ向かう。
山あいの町を抜け、ポルトガルへ。
スペインとの国境近く、エルバスという町の大きな水道橋へ向かう。
この水道橋は、ガイドブックによるとイベリア半島で一番大きく、今でも使用している水道橋との事。
ほんとに大きい。添乗員さんによるとこのエルバスという町、12世紀、ムーア人の首都だったこともあるそうな。
バスに乗っても暫らくこの水道橋が伸びているのが見られ、本当に大きく、長いことが実感できた。
セゴビアの水道橋も感動したけれど、これは圧倒された。
ポルトガルに入って、あんまり景色は変わらないけれど、唯一違っているのが、高速道路。
高速道路が有料なのだ。スペインは無料。
なんか、陸続きの、似たようなイメージの国なのに、こんなことが違っているんなんて驚き。
続いて、エボラの町へ。
この、エボラの町は、町が世界遺産になっているところである。
ここでお昼ご飯。
サラダ、鶏のスープ、鶏のグリルジャガイモのグリル付き、パン。
実は、ここで私は、母がかなり恥ずかしがったことをやってしまった。
ツアーの中で唯一、鶏のグリルをおかわりしてしまったのだ。
ははは、だって、鶏、好きなんだもん。ここの鶏、美味しかったんだもん。
特に、お代わり分の鶏は、あつあつで、ジューシーで美味しかった。
昼食後は町の見学。
ジラルド広場から、カテドラル、ポウサーダ(元修道院の5ツ星ホテル)、ディアナ神殿を拝見。
カテドラルは、妊娠しているマリア像が飾ってあったり、天正少年使節団の千々石ミゲルが弾いたと言われるパイプオルガンがあったりして、日本とのつながりを感じる。
また、ディアナ神殿は、紀元前二世紀のローマ占領時代に建てられたギリシャ風の神殿で、
いまだに残っているのだ。すごいっ。まぁ、戦争や風雨で壊れてきてはいるけれど。
ポウサーダは、特別に中を見せていただいた。家具はアンティークをそのまま使い、
ソファの布地が日に焼けているところもまた古さを物語っている。
部屋の中までは拝見できなかったのだが、思ったより宿泊費が安く、次回きた時はぜひ泊まろう、と決意。
10月5日通りのお店を30分の自由行動でお土産チェック。が、お店をチェックしながら、品物を選びながら、だとあっという間に時間が来てしまう。集合してからは、サンフランシスコ教会へ。
ここがまぁ、すごい。なんと、5000人分の人骨で礼拝堂が出来ているのだ。
どんなに権力を持っている人でも、長くて100年で人生は終わる。人生が終われば皆同じ、平等だよ、と言っているらしい。
昔は、成人まで育ちづらかったので、乳幼児の人骨も混じっているとの事。頭蓋骨が並んでいるのを見ると、人生のはかなさを感じる。
気持ち悪い、というよりも、敬虔な気持ちになった。母と2人で、手を合わせた。
晩御飯はこの旅行初めてのビュッフェ。しかもホテルで。
お昼ご飯の鶏がきいているらしく、サラダ中心のあっさり食事となった。
晩御飯あと、添乗員さんのSさん、運転手のルイスさんと一緒に同行のK夫妻のお部屋で買っておいたワインで乾杯をする。
ルイスさんは、翌日の朝、奥さんの待つセビリアへ帰る。ということで、打ち上げも兼ねた。
彼は、仕事で英語が必要ということで、3ヶ月前から英語を習い始めた。
テキストを持ってきてくださったのだが、英語とスペイン語の対比なども書かれてあって、読みやすい。
ルイスさんと私の片言英語と、Sさんの英語とで何とか会話を進めるが、やっぱり無理があったようだ。
気にしたんだろう、ルイスさんは『勉強があるから』と早々に帰ってしまった。残念!