今日はバルセロナ観光である。
7時にモーニングコールが鳴り起床。
朝ご飯はビュッフェ。ハムとチーズ、デニッシュ。
外はまだ暗い。
出発は8:30。大体8時くらいに明るくなった。
夜明けの海。むちゃくちゃ綺麗である。
1時間ほどでバルセロナに到着。ガイドさんが乗り込み、まずはモンジュイックの丘へ。
1992年のバルセロナオリンピックの行われた会場の殆どがモンジュイックの丘で、スタジアムなどが残っている。
のわりにスタジアムは古い建物。どうやら1936年開催予定だったオリンピックのスタジアムを改修したとのこと。どうりで今の建物っぽくないと思った。
バルセロナはカタルーニャ地方の州都で、150平方キロに150万人ほどが済んでいる。
カタルーニャ州は4つの県に分かれているそうだ。
スペインは各州により自治政治が行われており、その上にファンカルロス王がいる、という寸法。
昔、バルセロナは塁壁に囲まれていたのだが、町が狭くなりそれを壊して大きい道にしたらしい。今は6辺の大きな道となっている。
この大きな道の内側が旧市街で、道幅が狭く入組んでいる。が、新市街は縦横の碁盤の目になって、しかも一方通行になっているらしい。
(移動がバスのため良く分からない)
バス中から、ガウディの設計したミラー邸等をみながら世界遺産であるグエル公園へ。
ここは、エウセビオ・グエルさん、という方が計画した住宅地区で、16haに60軒の住宅(一区画400坪だそう!)を予定していた。
が、計画途中でグエル氏が引退、その後亡くなり計画は中止、土地はバルセロナ市のものになった。
バルセロナとガウディが相談し、彼の設計で公園とすることに。
ちなみにモデルハウスは彼の弟子が設計し、ガウディが住んでいたらしい。
小高い丘にあるため、道は時々空中を走る。
橋脚はレンガで積み上げたものにここの山から切って来た石を貼付け、自然と同化するようにしている。
また、橋脚はアーチ構造でちょっとだけ山側に傾き、強度も強くしている。
ギリシャ神殿を模して作られた市場としても使える広場は、百本柱の広場と呼ばれ、その広場の天井の上は土が盛られ運動場となっている。
住民たちが集まり運動会が出来るよう、400メートルリレーが余裕で出来そうなグラウンドの周りにはベンチが設えられており、応援席も完璧である。
百本柱は雨水の管となっていて下に貯められ浄水として利用することにしていたらしい。
1920年頃にそんなことを考えているガウディって、凄い人だなぁ、と感動した。
続いてサグラダ・ファミリアへ。
1882年から作り始められ、ガウディが携わったのは1883年から路面電車にはねられて亡くなる1926年まで。
教会の左側の1本の塔はガウディが生存中に完成しているとのこと。
左側はとりあえず完成しており、入り口の彫刻は日本人が作ったらしい。
右側の入り口はスビラック、という現代彫刻家が作ったとのこと。
中に入って驚いた。
建設用の足場が所狭しと組まれ、中央部分は屋根がないのだ、まだ。
もっと完成しているのかと思っていた。
今の建設資金は、皆の入場料が浄財として納められているらしいが、一応完成までの資金が集まり、あと20年程で出来るのでは、とのこと。
ガウディが亡くなったのが1926年。没後100周年で完成披露か!?
続いてお土産物やさんへ。ツアーの悲しさである。
が、ひとわたり眺めてから、即、隣にあるカテドラルへ。
が、日曜日である。
礼拝中に入り込んでしまったらしく、しかも、丁度『隣の人と握手を』と司祭様が仰ったところだったらしく、周りの人と握手をすることに。
ごめんよ、スペイン人の皆さん、キリスト教徒じゃなくて。
ではあるが、厳かな雰囲気で、私の気持ちもひきしまった。
外に出ると、老若男女が輪になって踊っている。
輪の中心には荷物と上着が山になっている。
後で聞いてみるとサルダ、というフォークダンスで日曜日に時々丸くなって踊るらしい。
カテドラルの階段に楽団もいて演奏が生で、ちょっとだけうきうきした。
お昼ご飯。
ムール貝のフリッター、パスタのスープ、イカの墨煮、デザート。
いかが柔らかく、美味しい。
ドリンクはつかないので、妹はジュースを、私はアグアコンガス(炭酸入り水)を頼む。
午後からはモンセラット(モンセラーとも言うらしい。現地の日本人ガイドさんはモンセラットと仰っていた)へ。
通常のツアーではオプショナルに入っているのだが、今回のツアーはきっちりとツアーに含まれているのである。
バルセロナから約1時間、カタルーニャ自然保護地域の中の山の上にある修道院で、現在80人ほどの修道士、平日は聖歌隊の少年たち、ホテルの宿泊者、ホテル勤務者などで常時300人がいるそう。
少年聖歌隊は13世紀に結成され、欧州で一番古い聖歌隊とのこと。
自然保護区域制定前の家はそのまま残っているのだが、それ以降新しい家を作ることは禁止されているとのこと。
このあたりは、秋はきのこ料理が、冬はカルソッツ(長ねぎ)料理が頂けるらしい。
炭を使っての料理は都市部では出来ないので、こちらのほう(バルセロナから約1時間)まで食べに来るとのこと。
という説明を聞きつつバスはモンセラットに到着。
石の山に修道院である。
中には、マリア像がいるのだが、撮影禁止。やさしい顔をした、でも素朴な像であった。
パイプオルガンがずぅっと流れていたのだが、どうやら修道士の方が練習をしていた模様。
楽譜を見ながら、真剣に弾いている姿が見えた。
修道院からバス乗り場までは登山電車を横目で見つつ(頂上に向かうものとふもとに向かうもの)お土産物やさん(マリア像をかたどったもの等、修道院のお土産)を眺めつつ、時間をつぶした。
しかし、さすが山の上の修道院、景色は最高であった。
17:30、バルセロナに到着、晩御飯の19:30まで自由行動となる。
レストランそばに『エル・コルテ・イングレス』(スペインの唯一と言っていい百貨店)があり、早速そこへ行くことに。
そこそこのブランドが入り、地下には食料品スーパーもあり、1時間半はあっという間に過ぎた。
晩御飯はサラダ、パスタパエリア、カタルーニャプリン、パンコントマテ。
サラダはモツァレラのようなチーズ、トマトが飾られているのだが、チーズはフレッシュすぎて味があまりないような気がした。
パンコントマテ(トマトのペースト付パン)はトマトのフレッシュさに救われ美味しかった。これが缶詰トマトだったらちゃぶ台ひっくり返していたかも。(ちゃぶ台はスペインにはない)
パスタパエリアは、うーむ。
味は確かにパエリアである。スパゲッティを3センチくらいに切ったようなパスタだけで、見るからに焼きそばチック。ちょっと微妙〜、という感じであった。
カタルーニャプリンは結構重めであったが美味しかった。
明日は朝早い飛行機でグラナダへgo!である。モーニングコールは5:00。起きられるか!?
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