朝5:00にモーニングコール、5:30に出発。あたりまえだが、まだ暗い。
バスに乗り込むと、ブレックファストボックスが準備され、一人1パック手に持つ。
6:00バルセロナ空港着。
さて、朝ご飯である。
チーズとハムのサンドウィッチ、オレンジ、りんご(酸味はないが水分は多い)、ピーチネクター、お水。
サンドウィッチを食べる気が起きず、くだものと水分で済ませた。
7:30、離陸。
IB1258便、エアバスのA-320という機種である。3人がけ×2×24の、それほど大きくないもの。
8:45、グラナダ着。
タラップを降りると真っ白である。朝もやだ。
タラップからビルまでは、徒歩。1分くらいか。ただ、むちゃくちゃ寒い。息も白い。
さすが、盆地だ。後で気温をチェックしたら、0度であった。寒いはずだ。
グラナダは、ざくろのみの意味で、シエラネバダ山脈のふもとにある。
シエラネバダ(シエラネバダだけで雪に覆われた山脈という意味)はイベリア半島で一番高い山があり、グラナダ辺りの平原をラ・ベガ(肥沃な土地)というらしい。
ちなみに、ラ・ベガの複数形はラスベガス。そう、この辺りの地名は、ネバダといい、ラスベガスといい、アメリカの地名にもなっているのだ。
また、空港そばの町でサンタフェ、という所は、レコンキスタでイスラム教を倒すためにキリスト教徒が決起した町で、ここでイザベル女王にコロンブスが謁見した、と言われているらしい。
10時ごろ、グラナダの町に到着。12:30まで自由行動となった。
このツアーで嬉しいのが、自由行動がちょこちょことある、ということ。
やはり、連れて行ってもらうより、自分の足で歩いた方が記憶に残るのである。
大聖堂と、王室礼拝堂へ。
世界で4番目に大きい大聖堂と言われている。確かにでかい。が、お祈りするところ
それだけではなく、パイプオルガンもすごい。
写真OKだったらよかったのに・・・。残念。
礼拝堂はイザベル女王、夫のフェルナンド王、娘夫婦、孫であるミゲル王子が眠っている。
地上には彼らの眠っている像が、地下に位牌の置かれている霊安室がある。
厳かな気持ちになった。
集合時間までちょっと時間があったので、集合場所の向い側にあるエル・コルテ・イングレスへ。
地下のスーパーでお土産を物色。とはいえまだ時間はあるので殆ど見るだけで、ペットボトルの水と、お菓子を数種類購入した。
お昼ご飯は野菜スープ、ローストポーク、プリン。結構柔らかくて美味しかった〜。
午後はアルハンブラ宮殿へ。
1238年から1492年までのイスラム王朝時代に建てられた宮殿で、レコンキスタ後キリスト教徒は宗教的なものは壊してしまったのだが、この宮殿は宗教とは関係ない、と壊さなかった。
その後、スペイン王朝からは忘れられ、ジプシー(スペインではヒターノと言う)などが入り込み荒らされたが、19世紀に修復。
アメリカの作家、アーヴィングによって書かれた『アルハンブラ物語』によって一躍有名に。彼は、宮殿に40日滞在したそうで、その滞在した部屋はアーヴィングの部屋として残っている。
壁は文字、植物、幾何学模様がデザイン化され、それらが組み合わさって綺麗な壁になっている。
今は色あせているが、出来た当時は派手派手だったんだろうなぁ、と思う。
ここで働いていた男性たちは全て宦官で、音楽家たちは目もつぶされていたそう。
というのも王様やお付の女性(愛人とも言う)がお風呂に入るときにBGMを流したりしていたので、とのこと。
お風呂はサウナで、王様の浴室はいつでも入れるよう、24時間態勢で準備していたらしい。
そのまま敷地内であるが宮殿の外の貴族の住居跡へ。今は西洋庭園になっており、当時の様子は全く窺い知ることが出来ない。
が、木々は丁寧に剪定され、四季折々の花を楽しむことが出来る。
そのままフェネラレフェ庭園へ。
アルハンブラ宮殿のお向いにある小さい宮殿で、別荘だったところだそう。
多少こちらのほうが標高が高く、涼しいとのこと。
改築され、個人の所有だったものを、最近になって中を元に戻したとのこと。
寄木細工のお土産物やさんに寄り、ホテルへ。
夕食まで1時間40分あり、さっきのエル・コルテ・イングレスへ。徒歩10分ほどか。
地下のスーパーではなく、2階以上の洋服やさんをそぞろ歩く。
ホテルに戻って夕食。今回はホテルのレストランでビュッフェスタイルの夕食である。
実は今晩は21:15出発で洞窟フラメンコのオプションを予約していた。
他に行く人に聴いてみると、『眠って体力温存』『お風呂入っていた』と、のんびりしていた人たちばかり。
確かに帰りは午前0時過ぎると言われていたし、疲れも溜まってきていたし、のんびりする方が良かったのかも。ってか、動き回っていたの、私たちだけだったし。
20:25夕食が終わり、一目散で部屋へ。
大慌てで烏の行水状態のお風呂に入る。
とりあえず、午前0時に戻ってからでは遅すぎるし疲れ果てて気力がなさそうだったので、出来るところから。
現地の旅行会社が手配したバスでサクロモンテの丘にあるタブラオへ。
大体1時間くらい、フラメンコを楽しむ。
ドリンク付で、オレンジジュースを頼んだのだが、ここは100%ジュースではなく、甘ったるく、氷を溶かしてから飲んだ。
フラメンコは凄い。激しく、情熱的で、ヒターノのフラメンコ、という感じがする。
最後に、観光客が数人引っ張り出され、ダンサーと一緒に踊る。
楽しいショーであった。
ショーの後は、丘の中腹で向い側にある、ライトアップされたアルハンブラ宮殿を眺める。
写真に取れないのが残念なほど、綺麗な夜景であった。
11:55ホテル着、12:05就寝。 |