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今日は白い村ミハス、石橋で有名なロンダを経由しセビリアへ。
朝食後、7:55出発。相変わらず5分前行動のわれ等ツアー一行である。
ミハスまではスペインについて添乗員さんからお話を聞く。が、眠っている人も多々。
2時間ほどでミハス到着。
小さい村ではある、が、自由行動時間はたったの40分。
短すぎる。何も見られないではないか〜っ。
といいつつ、スペインで一番小さく、四角形(この形は珍しいそう)の闘牛場の外観見学したり、教会を見てみたり、小さい市場を眺めたり、お土産やさんを冷やかしたりする。
が、時間が気になって、なかなかゆっくりと見られなかった。
白い建物は、夏暑いので白く塗るそうである。
山の中腹にある村なので、坂道や階段が多い。道も狭く、中心地の広場も狭い。
でも、下の公園から見上げる村は、本当に白い壁、オレンジの屋根で綺麗であった。
また、車で2時間ほど、今度は山の中を走り、ロンダへ。
ロンダは、グラナダ攻略の直前に攻略された町で、旧市街と新市街に別れている。
旧市街は、レコンキスタ前、イスラム教徒が作った町、新市街はレコンキスタ後キリスト教徒が作った町、とのこと。
闘牛は1年に1回だけ開かれる。結構大きい闘牛場で、入り口には2人の偉大な闘牛士の銅像が鎮座ましている。
ペドロ・ロメオと言う人とアントニオ・オルドネスと言う人らしい。
日本人の闘牛士も1人登録されているが、95年に怪我をしてしまっているらしい。シバヤマアツヒロさんと言う方とのこと。
石橋は18世紀に出来た。渓谷の上、新市街と旧市街をつなぐ石橋は、橋下に部屋が設えられており、軽犯罪を侵した罪人を入れておく牢獄だったそうだ。
石橋のすぐ目の前にはパラドール(政府が管理しているホテル。昔の城、修道院、市庁舎等を改築。公共なので安く、ロンダでは大体1泊15,000円ほどとのこと)で、元市役所を改築したそうだ。
お昼ご飯。スペイン風オムレツは、人によって大きさが違っており、スペイン人のおおらかさ(いい加減さ?)が出ていて楽しい。
デザートのケーキ(というより甘いパンに近いかな)は、お一人様限りでケーキの中にプレゼントが入っていた。クリスマスケーキのようだ。
昼食後はセビリアへ。
黄金の塔でガイドさんと待ち合わせ。
黄金の塔はイスラム時代のもので12角形という珍しい形。そうして、名前の通り金箔が貼られていたそう。
当時は対岸にも同じものがあり、両方に鎖を渡し、昼は沈めて夜は敵の侵入を防ぐために鎖を張っていたそうだ。
まずはカテドラルへ。
セヴィリアのカテドラルは、バチカンのサン・ピエトロ寺院、ロンドンのセントポール教会に次いで世界で3番目に大きい教会と言われているらしい。
確かに、96mある、ヒラルダの塔は、昔はロバに乗って登っていたと言われるだけあって、階段ではなく結構広い坂道で上れるようになっていたりしている。
教会の形は、縦126m、横83m、高さ37mのラテン十字の形。イエスの生涯が彫刻されており、樫の木の上に金箔が貼られ、豪華である。
また、中央部分は、16cの地震で崩れ、建て直されたため、外は15世紀のゴシック建築、中央は16世紀のルネサンス建築らしい。
また、ここには、コロンブスの墓がある。
スペインの4王国の王が棺を担いでおり、コロンブスは凄い人だったんだなぁ、と実感する。
が、どうやら現在コロンブスの遺体は2体存在しているらしい。
ここと、サンドミンゴという南米の国と。
昨年DNA鑑定をしたそうだが、結果は両方とも『微妙〜』らしい。
教会内にあるサンアントニオの礼拝堂は、ある金持ちが作った礼拝堂である。
礼拝堂正面にある絵画は、一部だけ盗まれたことがある。が、ニューヨークの古美術商が発見、元に戻ったとのこと。
もどす、というのが偉いぜ。
それからユダヤ人街へ。といっても、今はユダヤ人は住んでおらず、15世紀ユダヤ人が追放されるまで住んでいたところだ。
どこのユダヤ人街もそうだが、迷路のようになっており、迷子になりそうである。
そのままムリーリョ公園のそばを通り、バスへ。
私の愛する『よき羊飼い』の作者であるムリーリョは、セヴィリアの出身だそうで、それでムリーリョが作った絵画や、名を冠した公園があるのだそうだ。
1929年セヴィリアで行われたイベロンアメリカ博覧会という博覧会のパビリオンが今でも残っており、それが今でも使われているのだそうだ。
モロッコ、コロンビア、メキシコ、アメリカ、アルゼンチン、グアテマラ、ペルー等、現在は大学の校舎に使われていたり、フラメンコの学校になっていたり、劇場になっていたりしているそうだ。
そうして、最後にスペインのパビリオンのあるスペイン広場へ。
現在は政府(だったかな?)の施設が入っているとのこと。
一旦ホテルにてチェックイン。
どっかで見たことの有る入り口だ。
よーく考えてみたら、前回のスペイン旅行のホテルと同じホテルであった。
ただ、入り口自体は改装されていて、『ちょとちがう〜』だったので、すぐには気が付かなかったのだが。
今日の晩御飯は、フラメンコショーである。
白身魚のフライ、シュリンプカクテル、鮭のムニエル、ケーキ。
ここも前回と同じところであった。
男性のソロが素晴らしかった。下半身は細かくリズムを刻んでいるのに上半身は全く動いていないのだ。
ご飯は、ま、こんなもんか、という感じで。
ホテルに戻ってもう一度確認すると、やっぱり、食堂前のホールは同じだし、エレベーターの場所は一緒だし、部屋のつくりは一緒だし。
やっぱりここに泊まっているわ、ということがはっきりと分かったのであった。 |